99 川内川の流域は内海につながる心地よい緑の谷間だが外来植物も繁る
   /鹿児島県大島郡住用村/小さい旅2/パラレル法

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[解説]
川内川は奄美大島の住用村を流れる二級河川である。
 原生林が豊かに茂る山地の間をゆったりと流れて内海という湾に至る。
  これまで何度も車で走り抜けていたが、少しまじめに流域を探ってみた。

小規模の集落があり、広々とした畑地が広がり、のびのびとした豊かな谷間だ。
 その河口の畑地に外来植物のムラサキカッコウアザミの群落が散在している。
  今回、その植物が川沿いに、上流域にまで広がりつつあるのを確認した。

写真は、二級河川としての始まりの表示がある場所だ。
 ここから2、3キロ上流まで、ムラサキカッコウアザミが認められる。
  淡青色の花が咲き乱れるこの植物の群落は美しいが、一抹の不安も感じさせる。

 [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

小さなメッセージ:
 「原始の自然と人為とのきわどい均衡の先に、未来の地球が見える」

 --小さい旅は心の旅、発見の旅----
 ----SRSは美しい地球の能力開発----
-----心の中に豊かな自然を育てよう----

    [撮影・解説:栗田昌裕 050506撮影050506記]
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