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[解説]
オコタンペ湖はオンネトーと東雲湖(シノノメコ)とともに北海道の三大秘湖の一つだ。
支笏湖の北にある恵庭岳(エニワ)岳の北麓に位置する小さい湖である。
エメラルドグリーンの美しい湖水が神秘的な雰囲気を醸し出している。
周辺は漁岳周辺森林生態系保護地域になっている。
標高1300mの漁岳を中心に南に小漁山とフレ岳が尾根を重ね、
オコタンペ湖はその東に位置する。
この区域の森林は標高600mから1300mの範囲内にあり、
大雪山など道央のエゾマツ、トド松林から、
渡島半島のブナ林への移行地域としての意義を持つ。
この湖は約3万年前に、支笏湖カルデラが生成された後で、
恵庭火山が噴火し、その噴出物が沢をせきとめて形成された。
湖水は急崖を流れるオコタンペ川となり300mも標高差のある支笏湖に注ぐ。
オコタンペ湖の周囲は約5km、最大水深は約20mである。
アメマス、エゾサンショウウオ、ザリガニなどが生息しており、
オシドリ、マガモなどの鳥が飛来する。
湖の周囲は、トドマツ、エゾマツなどの針葉樹と
ミズナラやダケカンバなどの広葉樹が混交する森林をなしている。
写真は6月下旬に道道78号沿いにあるオコタンペ湖展望台から撮影した。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
メッセージ「30年ぶりに訪れた神秘の湖は、
よく整備された道路脇の展望台から、
昔のままの雰囲気で遠望することができた」
----小さな旅は発見の旅、心の旅----
----SRSは美しい地球の能力開発----
-----心の中に豊かな自然を育てよう----
[撮影・解説:栗田昌裕 050624撮影050718記]
3D風景集の画像の無断複製・無断使用を禁じます。
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