10■カバ

 
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「解説」
  カバはアフリカに分布する偶蹄目カバ科の動物である。成長すると体重は3トンを超える。目が出ており、潜水しながら目だけで外が見える。水中では鼻も耳も閉じる。性格は臆病で、優しく子育てをする。皮膚が薄く水分を失いやすいため昼間は河川や沼の水中で過ごし、夜は陸に上がって草を食べる。雄はなわばりを守るために口を大きく開けて戦う。いざというときは時速40キロもの速さで走る。寿命は三十年から四十年。東山動物園にいたカバの重吉はたくさんの子供を作り、その子供が日本のあちこちの動物園にいて、ゴッドファーザーとして有名だった。重吉は52年生きたという。この写真はシンガポール動物園で撮影した。肌がきれいだったのが印象的だった。
 [クロス法で立体視が成立する]  
[撮影・解説:栗田昌裕]
SRSは地球の能力開発
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