【今週のちょっといい話】 第149話−第156話

      
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関○裕○さん(女性24歳)
SRS速読法初級講習(第325クラス)、ステップ7で提出。
149■「風鈴」
 仕事中の移動時間、「チリン」と風鈴が鳴りました。すると、次々にいろいろな場所か
ら風鈴の音が聞こえはじめました。金属音、ガラス、貝ガラetc。
 その風鈴が何で作られているか、想像すると、気持ちがウキウキとして、すがすがしい
心地がしました。
 もうすぐ夏だな、今年も、もう半分を切ったので、実りある年にしたいな、と思いまし
た。

150■「感想文」
 毎週配られる感想文は、すばらしい教材と、実感。
 考えさせられ、感動し、教えられ、パワーを与えられる。
 ありがたい。

151■「短冊と願い」
 千駄木駅の改札の所に、笹が飾ってあって、短冊を下げられるようになっていた。
 びっしりと短冊が下がっていて、重みで枝がしなっていた。
 「願いの重み」を感じました。私も重ーいやつを下げてきたい!

152■「お弁当」
 調理師試験準備講習に出た時のこと。昼食にお弁当が出たのですが、お弁当の包装紙に
「合格」「弁当」とわざわざ印が押されていました。お弁当屋さんに頼んで印を押しても
らうのでしょうが、そういう用意を整えてくださった方々の心づかいに思わずほほえんで
しまいました。

153■「七夕の空」
 今日は七夕。晴れてよかった。講習の帰りには空をよく見てみよう。

山○勝○さん(男性48歳)
SRS速読法初級講習(第325クラス)、ステップ7で提出。
154■「サクランボ」
 本日、クール宅急便で中元が届いた。
 さっそく開けてみると、見事なサクランボが一箱。子供たちは大喜びで、数を数えて「一
人何個づつで何日分だ」などと消費計画を話し合っている。
 それを見ていると、私の子供時代の「酸っぱい果物」について思い出が様々に湧いてき
た。実家の裏庭のスモモの木とか、自家栽培の小粒のイチゴとか、庭先のグミの木とか、
木の箱に入った籾殻の中のリンゴとか。
 自然の乏しい都会暮らしの中で、今日のサクランボが子供たちの思い出のひとこまにな
ってくれれば幸いである。

服○賢治○さん(男性35歳)
SRS速読法初級講習(第325クラス)、ステップ7で提出。
155■「終電乗り越し」
 前回の帰り道の事、やっと終わり間近になって調子が上がってきたので、電車の中で速
読の練習と思い、本を懸命に読んでいました。調子よく読めていたので時間のたつのも忘
れ、降りる駅さえも忘れて、読んでしまい、一駅先まで乗ってしまいました。
 逆方向の電車は終わっており、タクシー待ちは大行列。しかたなく散歩して帰る事にし
た。
 興奮さめやらぬ頭を冷やすには充分の時間であった。家々からはまだ、生活の灯がもれ
ており、なんとなく静けさの中、ほっとするような一時を過ごすことが出来ました。
 たまには終電を乗り過ごすのも、考えようによってはいいもんだと思いました。
 ものは考えようだ(運動不足解消にもなったかな)

佐○恒○さん(男性40歳)
SRS速読法初級講習(第325クラス)、ステップ7で提出。
156■「通勤ルート変更」
 エッジビューをしながら歩くために通勤ルートを変えた。(よそ見しながら歩いても安
全な道で行ける駅にした)。
 少し歩く距離が長くなり、健康に良いようだ。
 また、定期代も安くなった。

(栗田注:エッジビューは、周辺視野で風景を眺める訓練の一つです。初級速読の前半で
学びます。最初はテレビを用いて訓練し、次に風景でこれを行い、さらに、講習では訓練
図を用いてそれを洗練するように指導されます)。