【今週のちょっといい話】 第157話−第163話

      
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小○俊○さん(男性 18歳)
SRS速読法初級講習(第325クラス)、ステップ6で提出。
157■「市場の活気」
6/24。今日、朝5:30から大田市場を視察に行ってきた。2時間しか寝てなくて、眠
かったが、市場を見学しあまりのすごさに感動して眠気がとれた。
 やはり日本一の市場は活気が違うと思った。

158■「しゃれた家々」
6/26。 夕方、自転車で近所の住宅地を見て回った。いろいろな形の家が建ち並んでいた。
何軒かはとてもしゃれていた。来年はしゃれた感じの家に住みたい。

小○陽○さん(男性18歳)
SRS速読法初級講習(第325クラス)、ステップ6で提出。
159■「寺の発見」
 6/28。 腰痛(しばらくガマンしていた)のため接骨院に行く途中、ふと思いたって、
今まで歩いたことの無い道を通った。途中でお寺を発見。初めて気がついたのだが、思い
返してみると、位置的に電車内からお墓が見えるあたりだと気付き、納得。
 なぜもっと早く気付かなかったのだろう。
 寺の石碑に、この土地の地名(車返という)の由来が書いてあって、二度目の感心。

160■「好奇心」
 6/29。閉眼明度のチェックをやってみた。目を閉じた瞬間まぶたのウラに残るのは、今
まで見ていたもののボンヤリとしたネガ(赤と白だが)なのだが、それを何度か見ている
うちに小さいころ、電球を見て、目を閉じると見える赤い光のネガを不思議に思って、母
親に「このチカチカは何」と聞いたことがあったのを思い出した。母はたしか、「目に光
が焼きつくんだよ」と、当時保育園児の私にはよくわからない答え方をしていたように思
う。とにかく、今の私に必要なのは、当時の私のような好奇心、不思議に思う心であろう。

【栗田コメント: 小池さんの場合、閉眼明度チェックで見える模様は、開眼時の残像で
あるようだ。しかし、閉眼明度の際に一般に見えるものはそれとは違うものであることを
知っておこう。残像が消えた後に、本来の閉眼視野の現象が見えてくる】。

森○卓○さん(男性24歳)
SRS速読法初級講習(第325クラス)、ステップ6で提出。
161■「茂みの発見」
 6/25。 まるごとインプットで街を歩いて見ていると、たまに、ある部分だけ木が茂っ
ている所を見つける。街の中でそんな所を見つけると、少しうれしくなる。
 おそらく、あそこには寺があるのだろう。今度散歩で行ってみる予定。

162■「メダカ」
 6/26。 今日、僕の部屋にメダカの子供3匹が一緒に住むことになった。メス2匹とオ
ス1匹であるが、観察していると、オスとメスの行動が全く違う。まず、泳ぎ方が違う。
 オスはずっと激しく泳いでいる。一方、メスはゆっくり落ちついた泳ぎ方だ。そして、
泳いでいる場所も違う。メス二匹はほぼ水面近く、オスは底の方を好んでいるようだ。
 単なる住み分けかな?

163■「ツバメ」
 6/29。 鉄筋で造られた建物の小さい穴にツバメの子供がいるのを見つけた。
 親鳥はどうやってこの穴を見つけるのだろうか。人間の僕は、そんな所に穴があるなん
て全く気がつかない。ツバメの子供の鳴き声を聞いて初めて、そこに穴があるのを知った。

【栗田注: 最初どうやって巣を作るかはともかくとして、ツバメはいったん巣を作ると、
毎年、渡りから戻ると、同じ巣に戻って来る。私の実家にも家の玄関の入り口の上にツバ
メの巣が作ってあり、毎年、ヒナを育てるのが観察できた。そのツバメたちも冬期には、
暖かいバンコックあたりの電線に止まってのんびり保養の時期を過ごしていたのでしょ
う】。