【今週のちょっといい話】 第164話−第168話

      
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大○潔○さん(女性27歳)
SRS速読法初級講習(第325クラス)、ステップ6で提出。
164■「土手」
 電車から見える土手で、梅雨の晴れ間にジョギングや犬の散歩をする人々がとても気持
ちよさそう。金八先生のオープニングのようだ。

165■「ディスプレイ」
 会社で使っているコンピュータのディスプレイの下についているマークが不思議な形だ
なあと気づく。よく見てみるとひとつの輪っかを折りまげるとできるような図形だ。
 2年近く使っているが、今ごろそんなふうに感じるなんて。
 見ているようで見えていないものがまだまだあるんだなと感じる。

166■「花の変化」
 身のまわりの植物に目を配るようになってから1ヶ月ちょっとたつ。身のまわりだけで
も、思った以上にいろいろな種類の木々や花があるのに驚く。そして残念なことに、ほと
んどの植物の名前を知らない。小さいころに摘んだり、蜜を吸ったりした花の名前を当時
は知っていたはずなのに、忘れてしまっているのが悲しい。
 季節の変わり目のせいか、この一ヶ月の間に枯れてしまった花や、新しくお目にかかる
花など、変化があって楽しい。名前も少しずつ覚えていきたい。

服○賢○さん(男性35歳)
SRS速読法初級講習(第325クラス)、ステップ6で提出。
167■「ドライブと余裕」
 週末、伊豆の城ヶ崎まで旅行をした。あいにくの雨のドライブとなった。行きは箱根タ
ーンパイク〜伊豆スカイラインを通った。何度か通った道のはずだが、今回は少し違って
感じられた。緑がやけに目に飛びこんでくるためだ。自然と気持ちが落ち着いてくる。
 以前はスポーツカーに乗っていたためか、目的地に早く着くことのみを考えて車を走ら
せていた。しかし今は回りの景色が勝手に目に飛び込んできて、とても楽しくドライブし
ていた。帰りは海沿いの混んだ道を通ったが(どしゃ降りでワインディングロードは危険
と思ったため)、渋滞も海を眺めながらだったので、又また、楽しい渋滞ドライブだった。
渋滞で車が動かない時は指回し運動をしていたので、さほど苦に思わなかった。
 やっぱり人間余裕をもって事を行えばおもしろ、おかしく暮らせるのだと思う。

栗○美○○さん(女性49歳)
SRS速読法初級講習(第325クラス)、ステップ6で提出。
168■「月」
 6/28。この頃梅雨で星も月もしばらく見えなかったのに、夜中の12時頃、犬の散歩に
外に出たら、満月に近いお月様がいた。とてもうれしかった。