【今週のちょっといい話】 第547話−第550話

      
一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る

第547話(読者)■興味深く、新鮮な感動を覚えた
   「脳をいままでの10倍よく働かせる法」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著)の感想文。
「大変興味深く、新鮮な感動を覚えました。もっと色々知りたいです」。
                  (HS。43歳。女性。岐阜県高山市。040520受け取り)


第548話(読者)■短い時間で充実した読書をしたい
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文として。
「目が悪いので『3D写真で眼が良くなる本(動物編)』(三笠書房刊、栗田昌裕著)も買って一緒にやってみています。速読法はまだ全部は出来ていませんが、どれも興味深いので速くマスターして、短い時間の中でも充実した読書ができるようになりたいと思いました」。
                  (HK。18歳。女性。横浜市金沢区。040526受け取り)


第549話 ■アジサイの多様さと変化に驚き、古い記憶に響いた
「過日、鎌倉にアジサイを見に行きました。アジサイの色彩の多様さ、成長に応じた変化に驚きました。一方で、多様ではあるものの日本の水彩画に似合う風土に反映した落ち着いた色彩だと感じました。古い記憶に響くものがありました。またとても元気になりました」。
    (第108回定例会「観察法(観察力増幅発見法)」で提出された「感想文」より
                            (NO。男性。44歳。040603受け取り)
[栗田注:私もアジサイの群落を上野の不忍池や白山神社で見ました。アジサイは幕末に日本に来たシーボルトが愛し、以後、ヨーロッパで品種改良が進んだ植物で、それが日本に逆輸入されています。多様性の背後にアジサイにまつわる百年単位の地球の歴史が見えると、味わいもさらに深まります]。

第550話 ■握手のイメージで自由な拡大・縮小訓練をしてみた
    (初級10回クラスの6日目の前に書いたチェックリストより)
「2/11:昨日の講義では、非常に反省させられた。自分がトレーニングをさぼっているのは、自分のことだけではすまないということ。私がみんなの足をひっぱっていることになる。ということ。『このクラスは感想がよくない』という(先生の)コメントも。感想は感想だから良くないもなにもないはずだと一瞬思うが、子供クラスのものを読んでみれば事情を了解した。情緒やあやふやな感じなどではなく、実際に何かができるようになったことを素直によろこび、発見を楽しんでいるではないか!私自身は自分の仕事でけっこう発見、創造的なことをしている気になってるが、それはほんのわずかなエリヤの中でのことであって、広々とした社会や世界や宇宙のなかでもっと、様々なことに気付き、発見してゆくことができねばならない。そのためにはまずモクモクとトレーニングをすることだ。今週はがんばります。
2/12:「イメージうかべるということは人それぞれ、ほんとうに違うことをしているようだ」というこのあいだの講義での先生の話が頭に残っている。今朝はそれで、先生と握手している自分をイメージして、まず先生を大きくしてみた。『にっこりしながらグアーッと…あっというまに手のひらに包まれ、そのあとは手の広大な原野。それを元に戻し、こんどは私が大きくなってみた。手の中に先生をポッと入れ、それがバーッと見えなくなり、まわりの地上はグングン遠くなる。手が大きくなりすぎ、先生はどこにも見えない。小さくなると手の中から先生が現れ、パッと投げ出されて元の握手している2人のイメージにもどる。ちょっとは先生、あせった?と思って顔を見ると、やっぱりにこにこしている。』というイメージだった。とてもおもしろかった。リンゴを大きく、や自分を大きく、等、なにかきっちりときまったやり方でやらなくちゃという制限がかかっていたように思い、苦しく苦手に感じていたのだが、自由でいいんだなと小学〜高校の人の感想を見て思ったのが気づきのきっかけとなったように思う。
2/13:きのうきょうで300ページ位の本を2行往復で読んだ。やっと、速読をやっているんだという気分がでてきた。もっとバリバリ読みたい。仕事のスピード感が増してきた。少々、失敗してもめげずに対処できる。
【今週のちょっといい話】
2/11:このところ毎日きっちり作業をし、でも子供とも遊び、人とも会い、充実している。今日も夕方のわずかな時間に、本の依頼者とうちあわせをしたのだが、心につかえていた〆切のことも流れの中でスンナリと解決でき、また、彼の布えらびのセンスについてのルーツをも聞くことができ、とても関係が深まったように思った。彼も私も意外なところで意外な知人につながっていたりする。このところの関係について、話をし、共感しあった。
2/14:娘の好きな男の子のうちに、朝からチョコ(バレンタイン)を届けに行った。夕方に電話があり、3/14はその子の家族がみんなでうちに来ることになった。ない時間を工面して、13日の朝から子供といっしょにチョコを作ったかいがあった。
2/15:本の依頼者と、その知人が来宅。前にクッキーを出したらあまり好きそうではなかったので、今回は和菓子だなと思い、どうせなら季節感のあるもの、と思い、デパ地下で桜もちをちょっと早いのかなと思いながら買っておいた。みんなで食べ、客人2人もまんざらでもなさそうだったが、なんといっても私自身がとてもおいしく感じ、180円で、こんなに人をしあわせにする、和菓子ってすごいなあと感動した」。
        (YY。41歳。女性。SRS速読法初級第429クラス受講者。040217受け取り)
[スタッフ注:YYさんの読書速度は、初速が840字/分でしたが、
     10回の講習で、34500字/分(41.1倍)に到達しました。
なお第429クラス全体の平均は25381字/分(28.0倍)でした]。