【今週のちょっといい話】 第551話−第554話

      
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第551話(読者)■ヒーリング効果がわかったので訓練したい
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 風景編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。]
「12、3年前に3Dの本が流行ったとき、3Dを見ることは出来るようになっていました。壁紙等を見つめても、3Dに見えたりして・・・。今回ヒーリング効果もあることがわかりましたので、トレーニングしたいと思います」。
   (SK。41歳。女性。福井県小郡市。040517受け取り)


第552話(読者)■求めていたものがここ(SRS)にある
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文として。
「求めていたものがここ(=SRS)にあるのは感じていましたが、なかなか前に進めませんでした。今回の本を読んで、本気で出来る気がしてきました」。
   (SY。35歳。男性。長崎市十人町。040521受け取り)


第553話 ■市民卓球大会
「ぶらりと、市民卓球大会を覗いた。長男が参加しているからだ。家内が背丈を超えたばかりの息子が体育館内を行き来する姿を見ていると、自分の分身がそこに息づいているのが感じられ、おもはゆい感じ。入賞は逃がしたものの、身内の戦いは、ついつい熱がこもる。デジタルカメラでフラッシュ無し撮影をしたものの、ズーム写真は全部ピンボケだった。次に買うデジカメは、手ぶれ補正機能付きに絶対しようと決心した」(No.231)。
    (赤○敏○。男性。SRSインストラクター。040612受け取り)

第554話 ■レポートが以前の20%の時間でかけるようになった
    (初級10回クラスの6日目の前に書いたチェックリストより)
「2/10:クラスで、『速読は同時通訳と似ていて、入力と処理が独立していることが大事』というお話はわかりやすかった(引越しのたとえも)。以前、拡大・縮小のイメージ訓練をする心の場を家の部屋→野原→海の上(自分はオーシャンビューのホテルの中)と移動させたことがあったが、自分のボディと同じ座標軸から違う座標軸の空間に移動させたのだ、ということがわかった。
2/11:指回し瞑想法は心が落ち着いてきて、つまらないことにこだわらなくなるし、いい感じ。1ページ2秒の速めくりをやってみたら、いつもの速読よりページのパターンが残る感じ。いつもはお魚さんにがんばって働いてもらおうと思うけど、速めくりだとお魚が自然と優勢になる。かと言って、文字が認識できていないかと言うとそんなことなくて、何となくこういう話をしているところ、くらいはわかる。クラスの方々の感想を読んだ。『同志』と言っている方がいて、『同志かぁ〜、心強いな〜』と思った。
2/13:テレビで、筋肉が萎縮する病気の京料理の料理人が苦しみ、痛みをこらえながら生命ある限り弟子を指導しようとしているドキュメンタリーを見た。『人生の最期の一瞬に自分が光り輝くことができるといいな』というセリフに、また料理に賭ける執念に感動した。根底にすごい力があると感じた。
2/15:テレビで病気になった連れ合いを看病している年老いた人のドキュメンタリーをやっていて、人間の美しさ、強さ、そして弱さに感動した。
【今週のちょっといい話】
2/12:速読の練習をしている時に、以前より場所の記憶が残るようになった気がする。周辺視野を使う練習で時々やるのは、ジュースなどの自動販売機を正面からチラと見て、何がどう並んでいたか思い出す、というもの。結構むずかしい。何色のかたまりがこの辺にあった、というのはわかるけど、どのブランドの何という名称のものが何本どこに並んでいたか…までは、なかなかわからない。もっと練習が必要だ。
2/13:めずらしく、まだ明るいうちに会社を出た。朝とも夜とも違う顔を見せる同じ風景。朝のあざやかな青空をバックにした時は、何となく光り輝いている感じがするけど、夕方の(夕焼けより前の)頃は雰囲気が違う。
2/14:理解するということはどういうことかと考えた。一般的な言葉で言うと著者との間にコミュニケーションが成立すること、ではないだろうか。栗田先生の言葉で言うと、読者である自分の『心のファイル』のネットワークの中に、本からインプットした情報を位置付けることだと思う。新しい分野、未知の分野であっても、世の中のことは必ずどこかでつながっていると考える。
2/15:拡散原理ばかりでなく、集約原理として学んだ内容を整理してまとめることを少しやってみることにする。速読の練習は意図的にいろいろな分野の本を読むようにしているが、仕事(レポートを書いてイントラネットに掲載している)に使えそうな本の場合は、ポイントを簡単にまとめるようにした。全体を速読した後なので、大体どの辺にポイントがあったかは記憶に残っているので、それを拾っていくという作業だ。思ったより時間もかからない(10〜15分くらい)し、言葉を確認もできる。結構いい感じ。
2/16:アウトプットであるレポートは昨年と比べると数段速く書けるようになった。時間にして20%くらい。速めくりの練習が結構大事と思えてきた。お魚の活性化というか、イメージを入力するために重要だ」。
   (KY。43歳。女性。SRS速読法初級第429クラス受講者。040217受け取り)
[スタッフ注:KYさんの読書速度は、初速が1920字/分でしたが、
     10回の講習で、58900字/分(30.7倍)に到達しました。
なお第429クラス全体の平均は25381字/分(28.0倍)でした]。