【今週のちょっといい話】 第779話−第782話

      
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第779話 ■道を聞かれたおばあさんとhugをした
 (初級速読法10回クラスの9ステップの前に書かれた「チェックリスト」より)
「今週は、何故だか、駅で、本を読んでいたにもかかわらず、道を聞かれた。あたりには、他にたくさんの人がいたのに…。
【今週のちょっといい話】
 電車で、駅名を尋ねられたおばあさんと、別れる時にhugをしました。
 先日、世田谷線に乗り、本を読んでいた時、駅名をたずねられ教えてあげたおばあさんは、お礼を言い、自分は耳が聞こえないんですと言って、自分の席へ戻り、座って、じーっと外をながめていました。私はなんとなく、気になり、念のためと思い、口頭で伝えたのと同じ内容をメモ書きにし、そのおばあさんへ、見せたところ、立ち上がってものすごい勢いで、おばあさんは自分のことを話し出しました。
 10分程で目的地に到着し、別れる時におばあさんが、『これは。今日のイベントだわ』と言われ、大きく両手を開いて、私に抱きつかれました。
 私にとってもこのイベントはビックリ。見知らぬ人と、10分足らずのおしゃべり(耳は不自由なおばあさんでしたが、じっとお顔を見つめながらおはなししたので、お互いのコミュニケーションは、全く不自由のないものでした)で、hugするなんて、初めての体験でしたから」。
        (HS。44歳。女性。SRS速読法初級第429クラス受講者。040216受け取り)
[スタッフ注:HSさんの読書速度は、初速が830字/分でしたが、
     10回の講習で、10020字/分(23.3倍)に到達しました。
なお第429クラス全体の平均は25381字/分(28.0倍)でした]。
[栗田注:SRSの訓練をすると、道を尋ねられる頻度が増します。これは他人から見て、信頼でき、親切そうに見えるようになるからでしょう]。


第780話 ■小さい頃のアルバムでなつかしく感動
 (初級速読法10回クラスの9ステップの前に書かれた「チェックリスト」より)
「3/6:小さい頃のアルバムを引っぱり出して、昔のことを思い出しました。とてもなつかしかった。うれしかった。感動ですね。
3/7:また散歩しました。またまた新しい発見ができてうれしかった。
3/8:指回しを2本で少しずつ練習しました[栗田注:これは二重指回旋のことを述べています]」。
        (HI。49歳。男性。SRS速読法初級第429クラス受講者。040216受け取り)
[スタッフ注:HIさんの読書速度は、初速が800字/分でしたが、
     10回の講習で、14000字/分(17.5倍)に到達しました。
なお第429クラス全体の平均は25381字/分(28.0倍)でした]。


第781話 ■1ケ月で第二種衛生管理者試験に受かった
 (初級速読法10回クラスの9ステップの前に書かれた「今週のちょっといい話」より)
「【今週のちょっといい話】
レポートをまとめ、上司に報告説明したら、ワードを使ってレポートを作成しただけなのに、感心がられた。(ワードなんて、基本の基本なのに…)。
 また、1ケ月で第二種衛生管理者試験に受かったことについて、どういうふうにして取ったのか聞かれた」。
        (HI。50歳。男性。SRS速読法初級第429クラス受講者。040216受け取り)
[スタッフ注:HIさんの読書速度は、初速が1195字/分でしたが、
     10回の講習で、21500字/分(18.0倍)に到達しました。
なお第429クラス全体の平均は25381字/分(28.0倍)でした]。
[栗田注:衛生管理者試験の準備期間の1ヶ月は、SRS速読の初級講習を開始して10回講習が行われている間の出来事です]


第782話 ■季節だより(横浜市保土ヶ谷区。040822)
「SRS研究所のスタッフの皆さん、栗田先生、いつもお世話になっています。
 季節だよりを作成したので、送信致します。
04−08−22(日)
●神奈川県横浜市保土ヶ谷区(相鉄線:上星川駅から徒歩15分)
 上記、上星川駅周辺には、小川を中心にアメニティーが続いています。その周辺を散策し、夏を感じることができたので報告します。
 夏の暑さは相変わらずですが、やや空が高くなり、秋の気配を若干感じられるようになりました。
 小川の周辺では、セリ、オオオモダカ、ミズヒキ、ツユクサ、ホテイアオイ、コバギボウシの花が見られました。
 ミズヒキやツユクサは日陰に咲いており、夏の暑い太陽の下,日陰での涼しさをいっそう引き立ててくれます。
 時期はずれの花としては、アジサイが1輪咲いていました。
 またクワイの生育が見られました。
 エゴノキは実を付けていました。サンゴジュも、その実が真っ赤になっていました。太陽の光に透かされた、クヌギの葉を観察し、その緑の気持ち良さを感じました。キョウチクトウや、サルスベリは赤い花をつけて、暑い太陽の下で、その美しさを力強く発しています。
 道端では、エノコロ、オヒシバ、メヒシバ、アラゲハンゴンソウ、ヒメマツバギク、ハナゾノツクバネウツギ、クズ、ヤブカラシ、ヤブマオ、オオアレチノギク、ベニバナボロギクを見つけました。
 ベニバナボロギクは、この時期になって2回目の発見だったので、秋の開始を物語っているのかなと推測しました。
 軒先では、コリウス、セイヨウノコギリソウ、マリーゴールド、バナナの蕾(?)、オシロイバナ、ゼラニウムを見かけました。
 バナナの蕾らしきものは、その大きさが握りこぶしほどもあり、どのような花が咲くのか、気になりました。
 鳥類では、ヒヨドリが2羽サクラの木の上で、じゃれあっているのを見つけました。しばし、その鳴き声に注目してみました。
 小川内には、メダカ、メダカの幼魚がいました。めだかの幼魚は、体調2ミリほどの黒いろのものでした。
 また、その付近ではシオカラトンボが飛んでいるのを見つけました」。
                        (中○亮○郎。SRS受講者。040823受け取り)