【今週のちょっといい話】 第783話−第786話

      
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第783話 ■夢に出て来た友人からその日に葉書が来た
 (初級速読法10回クラスの9ステップの前に書かれた「チェックリスト」より)
「3/3:夢の中に友人が出てきた。内容もはっきりと憶えていたし、声の大きさや声質もはっきりしていたので、『講習を受けたから?』と思っていたら、その友人からハガキが来た。(夢の内容とハガキの内容は、ある単語が出てきたというところで、かすっていた)以前は夢を見ても、内容やシーンを憶えていても、どんな会話をしたか、や五感を伴うような記憶はなかったのだが、最近は内容も映像のようにはっきりとしているし、五感を伴うものばかりになってきた(ので現実に体験した様な錯覚を起こして、目が覚めた時に『…今のは夢だったか?!』と考えてしまう)。この状況で痛そうな夢を見るのは恐いので、出来れば、そういう夢を見ないことを祈る…。
3/4:童話を想起すると、話の内容よりも、部屋の様子や窓から見える庭の様子。日射しの明るさ、どんな状態で話を聞いていたか(又は読んでいたか)、どんな気持ちになったか、といったような内容以外のその時の状況の方が印象に残っている。試しに他の童話・本を想起してみても、内容よりも状況の方が鮮烈に思い出すことができる。二重指回旋は隣り合った指よりも1つ間が空いた方が(ex1指と3指)回しやすかった。スピードは1本でやった方が早いのは、慣れの問題なのだろう。最近指回しをすると、指の先端(指同士つけた所)にやたら汗が出てくる…。読書傾向は、普段から偏ってはいると思っていたが、やはり偏っていた。内容で選ぶというよりは、著者や作家で選んでいることが多いので、一度好きになると何年かは必ず読むことが多い(あと金銭的余裕)。内容で選んだ場合は、そのシリーズが終わるまでは今現在でも読んでいる。(高校の頃から読み始めて完結してないものもある)中・高校の頃に受けた影響が今の読書傾向を決定していると思う。小さい頃は(幼稚園・小学校)では、伝記や児童文学全集の類が多く、中学・高校の頃で友人の影響(つまり借りた)でジュヴナイルやSFの類が多くなり、19才頃に中華物(ファンタジー含)にハマった時はその作家のほとんどや、舞台が好みだと読んでみたりしている。今気になっている分野は哲学・思想。でも実際は笑える内容(少々毒有り)の方がここ数年の傾向になっている。
3/6:手背間の気の長さは、掌よりは感じにくい気がした。単に慣れの問題かもしれないが…。掌の方は講習以前に(高校の頃)何度か遊びでしたことがあったので。
3/8:歯の治療中にまたも観察をしていると、麻酔して歯を削っている時に、5分間指回しの小指の時に見えたものと似た様なものが見えた。しかし、色の変化と動きはなかった。自分の指が動いていないせいだろうか?ふと友人の事を数日前に思い出していたら、その友人から手紙が来た。
【今週のちょっといい話】
3/5:気になってた本(でも漫画)が文庫で出てたので買う。
 そこここで沈丁花の匂いがする。
3/8:久しぶりに友人から手紙が来て(私はすっかり忘れていたが)ダビングしたテープをもらう。一寸聴くが、嬉しすぎて何も手につかなくなってしまった…(のですぐ封印)」。
        (HT。32歳。女性。SRS速読法初級第429クラス受講者。040216受け取り)
[スタッフ注:HTさんの読書速度は、初速が1245字/分でしたが、
     10回の講習で、31900字/分(25.6倍)に到達しました。
なお第429クラス全体の平均は25381字/分(28.0倍)でした]。


第784話 ■自分の正体を明らかにすること
 (初級速読法10回クラスの9ステップの前に書かれた「チェックリスト」より)
「3/2:父が待っていた用件を電話で伝えたとたん、父方の親族の夢をみなくなった。見知らぬ人々ばかり登場する夢に変わる。外国人(白人も黒人も)の登場(もちろん知らない人物)する。人数、ひん度も増える。
3/3:眠れないので、本を読む。『活夢法入門』読後。夢見アンケートには書けなかったけど、7年前からつけている夢日記を改めて読み返す。どの夢も全て、映像が再現されながら思い出せる。現在より昔の方が(というより去年までは)ストーリー性が強かった、ことに気付く。
3/3:ブック・オフで、読みたかった本2冊が新品同様で半額。1冊分の金額で2冊、購入できて嬉しい。その上、別の一冊を速読で読み切って、節約!
3/3〜4:サッカー・アテネ五輪アジア地区予選。『レバノン×日本』0−4で日本圧勝!胸のすくような見事なゴールに久しぶりに大はしゃぎ!
3/4:過去の読書のリストアップをしていたら、切りがなくて、やめた。18才の頃、友人が私の本棚の本を見て、『まんべんなく、偏りなく読んでいる』と言っていたのを思い出した。全く手をつけていないジャンルは、コンピューター・機械関係とミステリーぐらいか?今思いつく限りで、しかし、冊数にしたら偏りはある。歴史、心理学、宗教、東西の占星術や気功、ヨガを含む、オカルト神秘関係、日本の古典料理の本は多い。自然科学、社会科学(心理学を除く)系は少しかも。読書リストをながめて、私は読書に何を期待していたのか、考えてみた。『人間とは何か』『自分は何者か』『生きるとは、どういう事か』そして、健康に恵まれないので、『人知と努力を越えた力』について知りたかったのだ、と…。自分の興味の方向性を文字にしてみると気恥ずかしい。
3/2の講義で、栗田先生の『大人になるとは、自分の正体を明らかにすること』という言葉は重みを持った。衝撃だった。私はまだ、自分の正体を明らかにしていない。
3/5:夢に明るさがもどってきた。今年に入ってから、『家』と『引越し』の夢が多いのに気付く。家は見る度に大きく立派になっている。今朝の夢も小高い丘の上に立つ大きな家で、次から次へと広い部屋があらわれ、最後に大きく広い書庫に至り、『こんなに大きくて広ければたくさん本が入る』と喜んでいるところで目が覚めた。
3/5〜6:『UAE×日本』0−2で日本の勝利!かってのゴール不足のはがゆさが、この日本チームにはない!」
        (KM。35歳。女性。SRS速読法初級第429クラス受講者。040216受け取り)
[スタッフ注:KMさんの読書速度は、初速が660字/分でしたが、
     10回の講習で、30675字/分(46.5倍)に到達しました。
なお第429クラス全体の平均は25381字/分(28.0倍)でした]。


第785話 ■ヒトデの感触。
「那須高原からの帰途、栃木県の「なかがわ水遊園」へ立ち寄った。世界の淡水魚を集めた水族館で、まもなく入館者数が100万人となる直前だった。ウニやヒトデを直接手で触れるコーナーもあり、子供と一緒に触って見た。ヒトデに触れるのは初めてだ。意外と硬いと思った。次男(小四)は、思ったより柔らかかったと言った。動かないから硬いものと思っていたとのこと。大人と子供の感覚の差を改めて気付かされ、良い想い出となった(No.238)」。
                     (赤○敏○。SRSインストラクター。040911受け取り)


第786話 ■安全ピンとズボン
「朝の通勤途上、池袋駅の降車ホームを歩いている途中、突然ズボンの左内側の糸が抜けて、脚が露出するハプニングとなった。手に持っていた新聞紙と雨傘で隠して、駅構内のキオスクまで、コソコソと歩き、「安全ピン」を求めた。一袋20本入りを購入でき、10本の安全ピンでズボンの内側を塞ぎ、駅近くの衣料店の開店を喫茶店で待った。キオスクの安全ピンと裾上げ不要ズボンに感謝した日となった(No.239)」。
                     (赤○敏○。SRSインストラクター。040911受け取り)