【今週のちょっといい話】 第787話−第790話

      
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第787話 ■見ようと思った課題夢を実際に見ることができた
 (中級速読法5日集中クラスの2日目の前に書かれた「チェックリスト」より)
「【気づき】6/21:夢の映像がハッキリと見えるようになった。人の顔の造形、体の輪郭が、今までにないくらいハッキリしていた。
 6/22:多くの人物が夢の中にでてきた。場所よく変わり、ストーリー豊か。狂暴なイルカと対決し、撃退した場面はスリリングだった。夢の中で最近、あまり話をしていないことに気付いた。もっと、いろいろな人と話をするべきだと思う。寝起きに眼訓練をすると、目が覚めてすぐ活動できるようになる。
 6/23:バイト帰りの電車の中でイメージや指回しをすると、心が落ちついて心地よくなる。
 6/24:今日は夢の中でよく話した。その中で、自分が聞いたことも、考えたこともない話をされて感心した。6/25:寝る直前に、トビラを開けるイメージを何度も繰り返して夢に入ったら、夢の中でトビラを開ける場面が出てきた」[栗田注:扉を開ける夢を見ることは、このステップの宿題でした。それが達成出来たのです]。
        (SM。20歳。男性。SRS速読法中級第436クラス受講者。040627受け取り)
[スタッフ注:SMさんの読書速度は、初速が1100字/分でしたが、
     中級講習で、78000字/分(70.9倍)に到達しました。
なお第436中級クラス全体の平均は89500字/分(103倍)でした]。


第788話 ■夢に出て来た絶遠状態の友に手紙を書いた
 (中級速読法5日集中クラスの2日目の前に書かれた「チェックリスト」より)
「<チェックリスト>(メールで提出)
【気づき】6/21(月):・自分の心の視野に入ってないものに車種がある。それは興味がないからなのだが信号を待っている時に通った車の運転席を注意するようにしたら興味を持てるようになった。それは車には興味がないが人には興味があり、こういう人がこういう車に乗るのか〜という感じがあるためだと思う。人を中心視野、車を周辺視野で見るようにしたらギャップリーディングの効果になるだろうか?
 ・<チェックリスト>があるだけで訓練をする気になれる。自分に必要だと思う訓練のオリジナルの<チェックリスト>を作ってみようと思う。5回講習が終わるまでには作って、講習後も続けていきたい。・「ちょっといい話」はそのまま目印体験として使える。
 6/23(水):・話の筋の通った夢を見た。覚めた後、筋の通った夢は『分身の一人』に則して見ているものなんだと、根拠もなく感じた[栗田注:分身訓練は、中級の指導内容の一つです]。
【ちょっといい話】
 6/22(火):母が今日はいいことがあったと言うので聞いてみたら、懸賞が当たったらしい。『NESCAFEのつづく幸せプレゼント』というので一年間、毎月季節の鉢花が届くというもの。素敵な懸賞だな〜と思った。自分は花について詳しくないので知らないがニューギニア・インパチェンスという花が七月には届くらしい。どんな花か楽しみだ。
 6/23(水):夢に仲違いして絶縁状態の友達が出てきた。仲がよかった頃の夢で昔の気持ちを思い出した、というようなものではなかったのだが、自然な気持ちでその友達に手紙を書こうと思えた。返事を期待しているわけでも、言いたいことがあるわけでもないのだが、ただ書きたいと思った。書き終えて心地よい気分だった」。[栗田注:『気にかかることは、潜在意識からのメッセージ』『メッセージは役立てよう』というのが中級の指導内容です]。
        (HT。23歳。男性。SRS速読法中級第436クラス受講者。040627受け取り)
[スタッフ注:HTさんの読書速度は、初速が495字/分でしたが、
     中級講習で、61000字/分(123倍)に到達しました。
なお第436中級クラス全体の平均は89500字/分(103倍)でした]。


第789話 ■たくさんの目印体験を得て、階層間並列処理で理解度が上がった
 (中級速読法5日集中クラスの2日目の前に書かれた「チェックリスト」より)
「<チェックリスト>
【気づき】6/21:夢見…高校時代の夢を見た。けど内容は全くのオリジナルで、あまり話す機会のなかったクラスメートと川沿いを散歩する、というものだった。もっと親しくしておけばよかったという後悔の念があったため、とても爽快な夢だった。分身訓練が影響したのかな。
 6/21:目印体験…夕食の買い出しに行ったとき、店内をアゲハ蝶が舞っていた。とてもミスマッチな光景に目を奪われた。でもこの季節にアゲハと出会えるなんてラッキーである。目印体験にもなりました[栗田注:目印体験はクラスで学ぶ概念です。拙著にも書いてあります]。
 6/22:道筋想起…朝、大学まで行く道筋を想起してみた。自分は上下方向はあまり見ていないことがわかった。帰り道、全天を意識して景色を眺めると、空の広大さに感動した。この日は雲一つなく、真っ青な空が広がっていたためとくに印象的であった。また、今まで2階建てだと思い込んでいた家が、実は3階建てであることに気が付いた。
 6/22:目印体験…大学講内でカラスの死骸を発見した。車にでもはねられたのだろうか。ピクリともしないその『モノ』を見て、生命の儚さを感じるとともに恐怖感も抱いた。
 6/22:ヒエラーキック・リーディング…専門書を読む際に階層間並列処理を意識して行ったら、いつもより理解度が増し、スピードも上がった。
 6/23:目印体験…道端でカナブン(?)が交尾しているところを目撃した。これは生まれて初めての体験だ。以前であれば周辺視野も未発達で、ものもよく見ていなかったので気付かなかっただろう。
 6/23:基本共鳴呼吸を行うと本当に心が開けるような感覚だ。訓練後に行った大学のゼミでは、自分の発言をきっかけに場の雰囲気が盛り上がり、充実した時間を過ごせた。
 6/23:景色を眺めた後で速読するとよく『ひかる』。時間が経つと徐々に『ひかる』度合いが弱まっていくので、周辺視野と『お魚』を意識して長時間持続させたい。
 6/24:たまに背が高くなったように感じることがある。姿勢がよくなったのかな。
 6/24:運動会の(ような)夢を見た。自分はマネージャーのような役どころで競技を眺めているだけだった。瞬間的だが人の姿が立体的に浮き上がって見えることもあった。
 6/25:パノラミック・ビューを行うと背中などにイメージがまとわりつく感覚を覚える。
 6/25:今週一週間は死ぬほど忙しかったが、目標を分割したために集中力が増し、普段よりはるかに効率よく作業することができた。
 【ちょっといい話】
 6/23:東京都三鷹市にある国立天文台へ行ってきた。ここは都会の喧噪とは無縁で、豊かな緑に囲まれている。この日は真夏のような暑さだったが、木々の間の散歩道を歩くと和らいだ陽射しが肌に心地よく、鳥のさえずりで心がいやされた。トンボが飛んでいるのを発見し、夏がすぐそこまで迫ってきていることを悟った。また、小さい頃よく遊んだ田舎の情景が蘇ってきた」。[栗田注:この方は、全体に、訓練をよく活かした生活をしていますね]。
        (JS。23歳。女性。SRS速読法中級第436クラス受講者。040627受け取り)
[スタッフ注:JSさんの読書速度は、初速が850字/分でしたが、
     中級講習で、87600字/分(103倍)に到達しました。
なお第436中級クラス全体の平均は89500字/分(103倍)でした]。


第790話 ■季節だより(横浜市保土ヶ谷区。040829)
「SRS研究所のスタッフの皆さん、栗田先生、暑さが一段落しているここ数日ですね。
  季節だよりを作成しましたので、送信致します。
 04−08−29(日)
 ●神奈川県横浜市保土ヶ谷区(自宅周辺)
 [散歩]小雨
 道端では、オオブタクサ、ヨモギ、オオアレチノギク、キクイモ、エノコロ、アキノエノコロ、マツヨイグサ、オヒシバ、メヒシバ、クズ、ヤブカラシ、カラスウリ、マルバルコウソウ、クサギ、セイシュヤマゴボウ、ヤブミョウガ(実)、ヤブマオが見られます。
 オオブタクサは、ここ1週間ほどで、穂状の花をつけ始めています。また、ヤブカラシの実がはじめてみられました。マルバルコウソウもこの1週間ほどで一気に開花しました。

  軒先では、ピンク色の花をつける多肉植物のエクメア・ファッシアータ(パイナップル科)、ヨメナ、ホトトギス、ハクチョウゲ、ノウゼンカズラ、ヘクソカズラ、シュウカイドウ、ムクゲ、トレニア、ニチニチソウ、ホウセンカ、キダチチョウセンアサガオ、センニチコウ、プルーンらしきものの実、サルスベリ、キョウチクトウ、フヨウ、キバナコスモス、ゼラニウム、トサカゲイトウ、ケイトウ、アサガオ、ランタナ(花・実)、ハナトラノオがみれます。
 キョウチクトウは、その花の数がだいぶ減少してきました。ハナトラノオは、その花序の下から咲きはじめる様子が良く分かります。
 
 公園では、サルスベリ、オオフサモ、セイバンモロコシ、アシ、ビヨウヤナギ、オシロイバナ、クリ(実)、ブラシノキの花、カンナ、ハルシャギク、ノコギリソウ、コムラサキ(実)、ミカン(実)、ジュズダマが見られました。
 
 セイバンモロコシの穂は、ここ1週間ほどで赤く変色していました。
 クリは、その実が熟れ始めていて、今週から木から落ちているものが目立つようになりました。
 畑では、トウガン、トウガラシ、ナス、ネギ、サトイモ、トウモロコシ、スイカ、サツマイモ、オクラがみられます。
 オクラの花、トウガンの花を、はじめて見つけました。

 畑の周囲では、ニラ、ホオズキ、フユサンゴ(花・実)、オオイヌタデ、サンショウ(実)、セイヨウハッカ、ブルーセージ、チェリーセージ、パンパスグラスが見られました。

 パンパスグラスは、最初に発見してから数日後に、見事な穂先がきれいに切り取られていました。ドライフラワーにされているのではないかと想像しました。

 昆虫では、イトトンボを公園内で見つけたのが収穫でした。写真を撮って帰宅し、大きな画面でみなおすと、その目玉が体の細さに対して、異常に大きいところがとてもかわいらしかったです。詳しく調べると、アジアイトトンボという名前のようでした」。
                        (中○亮○郎。SRS受講者。040829受け取り)