【今週のちょっといい話】 第827話−第830話

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第827話(読者)■本の読み方が分かったので本をたくさん読みたい
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「あまり速く本が読めなかったが、この本を読んで本の読み方が分かったので、本をたくさん読みたい」。
                        (TA。13歳。男性。奈良市。040917受け取り)

    
第828話 ■かわいそうな野良猫
 (初級速読法5日間集中クラスの4日目のstep17-18の講習前に書かれた
         「チェックリスト」より)
「【今週のちょっといい話】
 いとこが野良猫をつかまえた。保健所に連れていったのだが、殺されるのがかわいそうだから連れて帰ってきて、自分で飼ってくれる人を探すと言っていた。友達にあてがなかったので、ボランティア団体やネットにのせて探すと言っていた」。
        (YK。19歳。男性。SRS速読法初級第441クラス受講者。040912受け取り)
[スタッフ注:YKさんの読書速度は、初速が520字/分でしたが、
     初級講習で、25000字/分(48.1倍)に到達しました。
なお第441初級クラス全体の平均は17387字/分(21倍)でした]。
[栗田注:次回の初級速読法は04年11月末に始まります]


第829話(栗田)■福島県からアサギマダラが兵庫県まで531km飛んだ(SRS2446)
「2004年8月27日、福島県北塩原村のグランデコスキー場で、ヨツバヒヨドリで吸蜜しているアサギマダラという蝶に、SRS2456と標識して飛ばしました。
 同年10月22日、兵庫県川辺郡猪名川町にお住まいの宮内さんという方が、ご自宅の庭に植えてあるフジバカマを訪れたアサギマダラに文字が書いてあるのを見つけて、止まって蜜を吸っている間に内容をメモしたそうです。内容は『デコ 8/27 SRS2446』というもので、それが巡り巡って私の元に届きました。蝶はデジカメで撮影しようと家の中に戻っている間にどこかに飛び去ったそうです。この蝶は、56日間で、約531kmの距離を移動したことになります。発見されたその日は、2日早く飛ばしたSRS1894が約1452km離れた喜界島で発見された日でもあります。小さな生き物の一頭一頭にドラマがあるものです」。
                             (SRS提唱者。栗田昌裕。041026記)
[このアサギマダラに関する詳細は、
  HPのアサギマダラの特別コーナーのAsagi29を読んでください]    
 

第830話 ■黒いヒツジ
「<今週のちょっといい話>
 グラスゴーで黒いヒツジを見た。
顔だけ黒いヒツジは前にも見たことはあったが全身真っ黒なのは初めてだ。
色が黒いというだけでよけい可愛らしさをおぼえるのが面白い」。
                        (高橋和夫。SRSインストラクター。041018記)