【今週のちょっといい話】 第839話−第842話

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第839話(読者)■速読ができ、集中力も身に付いた
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「本書で書かれた事を実践してみて、速読ができるようになっただけでなく、集中力等もだんだん身に付いてきました。もっと栗田博士の他の著書も読んでみたいです」。
                   (TO。20歳。男性。横浜市港南区。041101受け取り)

    
第840話 ■体験談を読んで速読をしたら『見える』感覚が分かった
 (初級速読法5日間集中クラスの4日目の
   step7の講習前に書かれた「チェックリスト」とstep7の感想より)
「<チェックリスト>
【気づき】9/6(月):夢で触感と温度を感じた。起きて夢を思い出そうとしていたら、過去の忘れていた夢も幾つか思い出された。『全人会ニュース』の体験談を読んだ後に速読をやったところ『見える』という感覚がわかった気がした。共鳴効果だろうか。9/7(火):街並みを周辺視野で見るようにしたら今まで気付かなかった建物等が目に入ってきて、自分がこれまで周りをよく見ていなかったことを改めて実感した。9/8(水):前日思ったことや見たものが夢に現れることが多くなった。眼球運動を少し速く行うことが出来るようになる。それに従って速読も進歩したように思う。9/9(木):ずっと探していたものを手にすることが出来た。何か関係があるのだろうか。そういえば最近『しまった』と思うことがあっても最終的には良い方向へ進んでいる事が多い。興味深い。9/10(金):便通が良い。腰の痛みが軽くなったように思う。9/11(土):強制的に起床したものの夢を覚えていた。ここのところずっと色付きである」。
       (YK。20歳。女性。SRS速読法初級第441クラス受講者。040912受け取り)
[スタッフ注:YKさんの読書速度は、初速が720字/分でしたが、
     初級講習で、11800字/分(16.4倍)に到達しました。
なお第441初級クラス全体の平均は17387字/分(21倍)でした]。
[栗田注:次回の初級速読法は04年11月末に始まります]。


第841話(栗田)■長野県からアサギマダラが屋久島まで970km飛んだ(SRS2971)
「2004年9月3日、長野県南佐久郡八千穂村の八千穂高原で、麦草峠に近い林道に飛来したアサギマダラという蝶に、SRS2971と標識して飛ばしました。
 この蝶は、私の回りをふわふわと飛び回っていたので、帽子でとらえたのでした。
 同年11月17日、久保田さんという方が、鹿児島県の屋久島でこの蝶を捕獲し、その情報を得ることができました。
 この蝶は、75日間で、海を渡って約970kmの距離を移動したことになります。
 2ヶ月半にわたって、この蝶がどのようなコースを辿って屋久島まで辿り着いたのか、さまざまに想像力が広がります」。
                             (SRS提唱者。栗田昌裕。041118記)
[アサギマダラに関しては、HPのアサギマダラの特別コーナーを参照のこと]    


第842話 ■季節だより(神奈川県立保土ヶ谷公園周辺・040909)
「エスアールエス研究所のスタッフの皆さん、栗田先生、いつもお世話になっています。
 季節便りを作成したので、送信いたします。
04−09−09(木)
●神奈川県横浜市保土ヶ谷区(神奈川県立保土ヶ谷公園周辺)
 軒先では、コエビソウ、ゼラニウム、フヨウ、ヤブラン、ハナトラノオ、ニラ、コリウスの花を見つけました。
 道端では、ミズヒキ、ママコノシリヌグイ、ツユクサ、イヌビユ、ザクロ(実)、ムラサキカタバミ、ハキダメギク、ヒナタノコイズチ、ヒガンバナ、アザミ(蕾)の花、もしくは穂を見つけました。
 公園内に入ると以下のような植物が、秋の訪れをかもしだしていました。
 樹木では、カキの実が黄色く色づき、サンゴジュの実が真っ赤になっていました。また、ピチカンサの実、クサギの実が見られ、サルスベリ、キョウチクトウ、ムクゲが花をつけていました。
 クサギの実は、緑から、黒に変色する過程の、不思議な色合いを発見できとても感動しました。
 ヤマハギが紫の花をつけています。
 野草では、ツルボ、イラクサ、ヤエムグラ、イタドリ、キンシバイ、エノコロ、オヒシバ、メヒシバ、ヒメジオン、トコロ、スズメノヒエ、カゼクサ、ナツズイセンに似た花を持つ白い植物(ナツズイセンそのものかもしれません)、コヒルガオ、キツネノマゴ、の花もしくは穂を見つけました。
 エノコロについてはC4植物と呼ばれ、光合成のための二酸化炭素を獲得するのに、他の植物より優れた仕組みを持っているという、昨日、速読した本の記述を思い出しました。
 横浜市では、残暑厳しい一日でしたが、植物群を見、高い空を見上げると秋の訪れを感じずないではいられませんでした」。
                        (中○亮○郎。SRS受講者。040913受け取り)