【今週のちょっといい話】 第975話−第978話

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第975話(読者)■訓練をしてみると不思議に入り込んだ
   「脳をいままでの10倍よく働かせる法」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著)の感想文。
「最初はあまり信じてはいなかったのですが、やって見ると不思議に入り込んでしまいました」。
                     (TH。13歳。男性。東久留米市。041202受け取り)
    

第976話 ■夢が現実のようにリアルでつじつまが合うので驚いた
 (初級速読法5日間集中クラスの5日目の
         step9の講習前の週に書かれた「チェックリスト」より)
「【気づき】夢変化:
 現実に起きているようにリアルになった。つじつまが合う。納得できる内容に驚いた。色が美しい。現実より鮮やか。例えば葉、枝、等。実際に触れている感じがした。光が特に美しかった。
 寝つきが良くなった。日常の疲れが少なくなった」。
       (MH。59歳。女性。SRS速読法初級第441クラス受講者。040918受け取り)
[スタッフ注:MHさんの読書速度は、初速が660字/分でしたが、
     初級講習で、30000字/分(45.5倍)に到達しました。
なお第441初級クラス全体の平均は17387字/分(21倍)でした]。
[栗田注:この方の年齢が59歳であることに注目したい。60歳前後の人でも、2週間のSRS速読法の訓練によって、夢にかなり明瞭で具体的な変化が生じた例として興味深い]


第977話 ■養老先生の昆虫に対する熱意に感銘
「本日は、勤務先の施設の祝賀記念パーティで、養老猛司先生を招いて講演会が行われた。
 私が講師接待役だったので、待ち時間の合間などに、昆虫の話などを伺うことができた。
 以前に、雑誌『ダ・ヴィンチ』で対談をしたときは、時間の都合で聞けなかった細かいことも伺うことができ楽しかった。養老先生は甲虫、特にゾウムシの仲間に深い関心を持っておられるが、その造詣の深さと熱意とに改めて深い感銘を受けた。
 現在は四国における分布に注目しておられる由。具体的なフィールドを設定して探求する養老先生の姿勢に、奄美大島でここ1年間毎月の調査を続けてきた私はしっかりと共感した」。
                            (SRS提唱者 栗田昌裕。041222記)。

第978話(栗田)■福島県→群馬県赤城村までアサギマダラが161km飛んだ(SRS2448)
「2004年8月27日、福島県の北塩原村で、SRS2448と標識したアサギマダラを放った。それから、23日経った9月19日、群馬県の赤城自然園である方によって捕獲されたことが分かった。この蝶はAP1159という新たな標識を加えられて、再度放たれたことが分かった。
 『ちょっといい話』の第796話には、SRS2013と書いたアサギマダラが、福島県の同じ場所を2日前の8月25日に出発し、24日後の9月18日に同じ赤城自然園で再捕獲されたことを示した。
 2頭の蝶がほぼ同一のコースを飛んだことになるが、いったいどのようなコースを飛び、どのように間の期間を過ごしたのかが、興味の的である。
 これらは南西諸島への旅の途中で赤城自然園に寄ったと思われる。
 吹けば飛ぶような小さな生き物であるのに、移動範囲は壮大であることを見習いたい」。
                            (栗田昌裕。SRS提唱者。040918記。)
[アサギマダラに関しては、HPのアサギマダラの特別コーナーを参照のこと]    
[SRSは地球の能力開発]