【今週のちょっといい話】 第1011話−第1014話

 
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第1011話(読者)■立体視で心が落ち着く
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 水族館編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文]
「立体視を続けていると、心が落ち着く気がします。視力が最近落ちて来たので、しばらく継続して状況を見たいと思っています。」。
                   (MS。37歳。男性。三重県鈴鹿市。040825受け取り)
    

第1012話 ■定例会(特別指導会)に1年間休まず参加できた
 (以下は、第111回定例会で提出された「ちょっといい話」です)
「昨年の春に初級速読を受講し、9月18日の整理法から定例会に参加し始めました。
 仕事柄飛び込み業務も多いので、毎回出られるとは思っていなかったのですが、気づいてみたら1年間休まず通って、色々有益な事を学ばせていただいております。
 最初の頃は翌日の勤務の体調を考えて、11時前に早退していましたが、3回ほど通った頃から、帰り道、疲れているはずなのに元気が出てくる事に気づき、1時過ぎに帰宅しても翌日の仕事にマイナスどころかプラスであると思うようになったので、最後まで聴講するようになりました。
 初回の整理法の講義の中で散歩法に関するお話があり、昨年の9/23の休日に家の近所で1時間ぐらい散歩法を試みました。それから1年がたち通勤路に植えられているハナミズキ(自宅にあるのと同じ樹の前を毎日通っていたのに、散歩法を試みるまでは気がつきませんでした)が再び色づくのを毎朝見て通いながら、SRSを始めた事や定例会に参加しはじめた事が良い決断だったと思っています。
 初級講習を受けるまで植物に対する関心が非常に低く、名前もほんど知らなかったのですが、ポケット図鑑を繰り返して眺め、歩きながら見ているの内に、名前を覚えた樹をみかけると懐かしい友人にあったような気がするようになってきました。定例会に通った事で、検定も受けてみようと考えるようになり、3回続けて進級させていただいております。
 イメージも最初の頃にくらべるてだいぶ描けるようになってきました。感覚が鈍いのと進歩しているのを認めない傾向が強かった事が災いして、初級講座では落ちこぼれの一歩手前だったように思いますが、1年以上続けて見て、速読だけではなく、体調や感情の安定性(視力も)等いくつもの面でかなり改善してきているのを総合的に実感している今日この頃です。そして自分の周りにあるものや人が色々良い刺激や場やチャンスを与えてくれていたのだという感謝の気持ちも持てるようになってきました。 今月のちょっと良い話の趣旨に沿うかどうか迷いましたが、定例会参加1年という節目で思うところがありましたので、書いておこうと思いました。今後ともよろしくお願いいたします」。
                       (林○研○。男性。49歳。040913の受け取り)。


第1013話(栗田)■SRS中級速読法の初日は速読32.7倍になった
「2004年12月19日に、中級速読法(第446クラス)の初日が行われた。
 速読は26109字/分(32.7倍)、迷路は25.6点、計算は102.8点になった。
 初級を1泊研修で受講した人もいれば、通信講座で受講した人もいるので、出だしの足並みは揃っていないが、1日の講習で、ほぼ中級のスタートラインに立てた印象だ。
 中級では、速読50倍、迷路は30点、計算は110点を目指している。
 おそらくこのクラスは予定通りの成果を挙げることができるだろう」。
                             (栗田昌裕。SRS提唱者。050109記)
 

第1014話(栗田)■屋久島→奄美大島まで225km飛んだアサギマダラを捕獲(SRS9568)
「2004年11月20日、Y・久保田さんという方が、鹿児島県の屋久島の屋久町原というところで、アサギマダラという蝶に、YK-3636と標識をして飛ばされました。
 同年11月25日、鹿児島県の奄美大島を訪れた私が、奄美大島の北部にある龍郷町芦徳で、ヤマヒヨドリバナの花を訪れたこの蝶を捕獲しました。
 この蝶にはSRS9568と標識をつけて、再度放蝶しました。
 この蝶は、屋久島から5日をかけて海を超えた約225km離れた奄美大島の南部に移動したことになります。
 ちょっといい話の第1006話では、「屋久島→奄美大島まで248km飛んだアサギマダラを捕獲(SRS9591)というエピソードを紹介しました。
 これは11月3日に屋久島で標識された蝶を11月26日に奄美大島の南部で私が再捕獲した出来事でした。
 ちょっといい話の第1010話では、「屋久島→奄美大島まで222km飛んだアサギマダラを捕獲(SRS9534)というエピソードを紹介しました。
 これは11月13日に屋久島で標識された蝶を11月25日に奄美大島の南部で私が再捕獲した出来事でした。
以上から、屋久島から放った蝶を奄美大島の南部で1頭と北部で2頭と再捕獲したことを意味しています。
 実は、私は、2004年の2月にも屋久島から奄美大島に移動したアサギマダラを再捕獲しています。
 したがって、1年の間に、屋久島から奄美大島に移動したアサギマダラを4頭再捕獲したことになります。これらはすべて、Y.久保田さんが標識した蝶でした。
 屋久島から奄美大島への移動がこれほど多く確認されたことは過去にはありませんでした。ものごとをきちんと探求すると、従来は見えなかった真相が見えてくるものです。
 今後も、これまでは見えなかった自然の側面を明らかにする作業をしたいと思っています」。
                            (栗田昌裕。SRS提唱者。050108記)。

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