【今週のちょっといい話】 第1023話−第1026話

 
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第1023話(読者)■パワーアップを期待して頑張る
     「イラスト図解 『指回し体操』のコツ 
      『指回し』で全身が10倍パワーアップ」
     (三笠書房刊。栗田昌裕著)の感想文。
「パワーアップを期待して頑張ってみます!!」。
                        (AM。14歳。女性。函館市。041129受け取り)
    

第1024話(中級)■的確な指摘に驚き、立体視はすごい進歩だ
 (中級速読法5日間集中クラスの2日目の前に書かれた「チェックリスト」と
  ステップ15、16の訓練体験より)
「<ステップ15> 【KW】「深い呼吸、大きい呼吸」
【柔軟訓練】体のパーツ(筋肉、神経、皮ふ、骨、すじ)のひとつひとつを感じた。雲が足まわりに貼り付くように発生して、柔らかくしてくれた。意識がその筋肉に集中した。細かく観察すること、変化に敏感であることが大切だと知った。
【心の深まり】ゆっくり落ちついてリラックスすると、頭の中に何か浮かんでくる。浮かんできたものはどこからきたの?その出所こそ心だと思います。海に潜るように心に潜って、過去の日に戻ることができます。
【銀河法】海辺で夜、星を見ていた。すいこまれるように白い点が集まってきた。そのあと視野が大きく広がり、地球に立っていた。星が丸いボールのように立体的で集合してきた。
【樹木法】傾いた木。とにかくかたい木でかたい葉っぱだった。ぐいぐい大きくなったが、葉はまるでカバーのようだった。青い変わった色も登場した。青い葉はまるでプラッチックだった。
【ブラインドウォーク】何より先生の的確な指摘に驚いた。見るべきポイントがだんだんわかってきたが、心の中のこだわりや感覚神経にまで原因があるとは思いもしなかった。なぜ自分の体が傾くのか、自分の体からの情報を集めたい。
【総合感想】昨日、休んでしまったのがとても痛い。クロス法やモグラたたきなどで差がついてしまった。なんとか追いつきたい。クロス法は、この時間でできるようになった。すごい進歩だ!(立体視が出来たのは)初めてではないかと思う。心を鍛える必要性を感じる。いい本、いい情報、いい体験、いい映画をいっぱい見たら数万人の社員(お魚)が豊かになるのかなと思った。
<ステップ16> 【KW】「次のステージへ」
【動的眼球視野訓練】目で手を追いかけるのが不思議だ。いくら予測できないように手を動かしても目はついてくる。指先が意識することで温かくなった。ジワッという感覚は指回しの時もあったものだ。
【増殖法】大きさがだんだん小さくなっていくが数は増えた。はじめ浅い所にいたがだんだん深く深く潜っていった。サンゴの周りに群を作ってぐるぐる数千の魚が泳ぎ回った。この一匹一匹を使いこなさなくてはダメだと思った。
【立体視】クロス法ができるようになった!!たしかにこっちの方が楽だ。今までヘコンで見えるものだと思っていたから、今までよりずっとくっきり見える。回転は10°が限界のようだ。
【過呼吸と30図】目が回るような感じがした。手の先がしびれはじめ、動きが鈍くなった。30図はじくじくじく動きまわった。青や赤や黄の糸くずがじくじくしていた。目の玉の裏がまぶしい光を感じた。終わったあと息を止めたらすぐ元に戻った。
【総合感想】自分の体をすみずみまで知りたい。体調の良し悪しだけでなく気持ちの高まりも自分でチェックして、風邪なんか引かない状態で毎日、生活したい。心の会社の社員をたくさん増やして、一人一人を優秀な社員になるように研修させたい。投資をして、一人一人を鍛えたい。そして彼らを信用して、まかせたい。そこに理解や記憶の高まりが実現する気がする」。
        (TM。29歳。男性。SRS速読法中級第436クラス受講者。040627受け取り)
[スタッフ注:TMさんの読書速度は、初速が1360字/分でしたが、
     中級講習で、119000字/分(87.5倍)に到達しました。
なお第436中級クラス全体の平均は89500字/分(103倍)でした]。
[栗田注:次回の中級速読法は05年6月に始まります]


第1025話(初級)■お年寄りに席を譲って大変感謝された
 (初級速読法5日間集中クラスの2日目の
         step3の講習前の週に書かれた「チェックリスト」より)
「<ステップ4>
【イメージ訓練/単純移動法】高台の上から海を眺めていた。波は穏やかで、比較的涼しかったと思う。フェリーが遙か遠くの方でゆっくりと移動していく様が観察できた。白くて、光を浴びてぼんやりと霞んでおり、のどかな雰囲気を作り出していた。
【樹木法】高山の斜面に生える木が浮かび上がった。斜面はやや左が上側になる様に傾いていて、これは姿勢の傾きの影響を受けていると考えられる。また、今日は木の葉1つ1つが色彩やかにくっきりと見えた。
【閉眼指回し】4指だけでは指回しの際、暗化したのには驚いた。模様は全体として、パネル状のものが敷きつめられていて、色がちかちかと点滅した。
【30図】黄色に見える割合が増えた。以前よりも色がくっきりと見える感じがする。
【全体の感想】“見える見える”という感じが掴めると読書が楽しくなり、苦痛を感じることが無くなった。文字をいかに白黒の模様と見るかが今後の課題である。更なる高みを目指して努力を続けたい。
<チェックリスト>
【今週のちょっといい話】11/30:電車の中でお年寄りに席を譲ってあげたら、そこまでしなくても…と思う位大変感謝された。以前も席を譲ることはあったが、ここまで感謝されるのは初めて。自分で自分を褒めてやりたくなりましたね」。
        (AH。19歳。男性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041204受け取り)
[スタッフ注:AHさんの読書速度は、初速が830字/分でしたが、
     初級講習で、34000字/分(41.0倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。


第1026話 ■季節だより(横浜市 保土ヶ谷区 041027)
「SRS研究所の皆様、いつもお世話になっています。
 季節だよりを作成したので、送信いたします。

04−10−27(水)
●神奈川県横浜市保土ヶ谷区(自宅周辺)
 秋も深まり、横浜では上着無しでは肌寒い日も訪れるようになりました。
 薄曇りの1日ですが、散歩で目にした植物と、その様子を報告します、

 水田のを見ると、稲がすっかり刈り取られ、刈り取られた稲がその近くで、逆さに干されている風景に出会いました。その背後には、関東嫁菜(カントウヨメナ)の薄紫色が、所々に見られます。

 庭先に咲く、黄色いツワブキの花がつぼみが全て開花し、満開となっています。涼しい空気の中、光沢があり、肉厚のツワブキの葉と、黄色い花が存在感を醸し出しています。以前、海岸で自生していたものを想像します。
 目線の高さには、チャの子粒な花が目にはいってきます。控えめな花の様子ですが、これから咲き咲き始める、椿、山茶花(サザンカ)を連想させてくれます。
 その下には、水引(ミズヒキ)が、長い茎と小さな赤い花をつけていて、チャの花と一緒に見ると、自然の生け花を見ているような美しさを感じます。
 3週間ほど前には、金木犀(キンモクセイ)がいい香りを放っていましたが、この時期には、ヒマラヤモクセイが白い花をつけています。キンモクセイのような強い香りはありませんでした。
 視野を広くとると、赤く紅葉したハナミズキの葉と、また赤いその実が遠目に見えます。
ナンテンの葉が、その葉先から徐々に赤みを帯びてきていました。
また、植垣の小ぶりなドウダンツツジは、真っ赤に紅葉しており、小さい風景ながら自然の紅葉の美しさを感じます。
この時期になると、様々な果実が見られるようになりました。その色合いは、赤、赤褐色、金、黒、橙、黄、紫、緑など様々で、とても美しいものです。
 以下、観察できた果実を列記します。
 スズメウリ、カラスウリ、ヒマラヤトキワサンザシ、タチバナモドキ、ナンキンハゼ、ヤブミョウガ、マンリョウ、モッコク、シャリンバイ、ヤマハギ、ヒイラギモクセイ、アオキ、コマツナギ、ネムノキ、コムラサキ、オオムラサキシキブ、ヘクソカズラ、トウガラシ、イヌホウズキ、シソ、ヨウシュヤマゴボウ、ネズミモチ、ナンテン、ヤエムグラ、キミノセンリョウ、ジュズダマ、クコ」。
                        (中○亮○郎。SRS受講者。041027受け取り)

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