【今週のちょっといい話】 第1119話−第1122話

 
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第1119話(読者)■視力回復以外にも効果満載のこの本を持ち歩きたい
  「3D写真で目がどんどん良くなる本 風景編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「本の題にひかれて気が付けばレジへ。
『視力回復に3D画像を見ることは良い』と聞いたことはあるのですが、半分それを忘れかけていたことに、『文庫本サイズ』でそれに出会えたので、買ってしまいました。
 視力回復だけでなく、他にも良い効果満載のこの本をしっかり持ち歩きたいと思います」。
                       (MS。20歳。女性。広島市。041220受け取り)
■栗田注:
 『視力回復に3D画像を見ることは良い』ことを最初に示したのは私です。
 具体的には、「栗田博士の目がよくなる眼力トレーニング」(KKロングセラーズ。1993年8月10日初版発行)がその最初です。
 その後、いろいろな雑誌に、3D画像で視力回復を図る記事を掲載してきました。
 また、それと併せて、3D訓練を含む眼力訓練での視力回復データも掲載して来ました。
 特に、2001年4月25日に出た「楽しく遊んでみるみる目が良くなるマジック・アイ」(ワニブックス)は大きな反響を呼び、ベストセラーになりました。
 しかし、そのすぐ後から、世の中に3Dの類似本、真似本、便乗本が出回るようになりました。その中の代表はT社の「マ○カ○アイ」のシリーズで、マジック・アイと非常によく似た趣旨の文章と、類似の装丁で、付録に視力測定図をつけるところまで同じでした。
 特にその文庫版には、上記の三笠書房で私が紹介した訓練がそのまま無断でそっくりの図をつけて紹介してあります(フィンガー・ソーセージ訓練など)。
 このようなことが堂々とまかり通る世の中であってほしくないと私は考えています。 
歴史をよく知っていただければ幸いです。


第1120話(記憶)■一週間が1ヶ月のように感じられ、初めての体験談だった
 (第35期記憶法の5回目に提出された「ちょっといい話」より)
「・食事に行ったら、店の前にたくさんのひまわりがあった。初めて見るめずらしい形をしたひまわりを2種類見れてうれしかった。
 ・近所で新しい発見をした。お得な発見だったので、これから活用しよう。
 ・記憶法を活用して楽しむことができた。
 ・今週はたくさん動いて、たくさんのことし、たくさんの出会いがあって、1週間が本当に1ヶ月のように感じられた。初めての体験だった」。
                             (HT。23歳。男性。040720受け取り)
[栗田注:情報処理能力が充実すると、時間が長く感じられるようになります]。


第1121話 ■偶然の一致が増えて驚き、夢が鮮明化し、3日目で1万字を越えた
(初級速読法5日間集中クラスの3日目の講習時に書かれた体験談より)
「【夢変化】鮮明な夢であって、ある程度話が連続したものを見るようになった。色が明確に表れるようになった。
【気づき】偶然の一致が非常に増えた。
【役立て】読書での2行読み、新聞速読、広告の図柄思い出し、エッジビュー、テスト前の指回し。
<ステップ5>
【クロスリング法】玉の回転によって、温かく感じる所が広がった気がする。上、下、左、右、そして広く力が広がっていく様子がイメージできた。電気が伝わっていくように関東に広がった。
【からやぶり】○ 白か灰色のコンクリートの巨大な壁。思い切り飛び上がって、でこぼこをつかんでいくと思いの外登ることができた。非常に厚い壁で向こうに行くのに苦労した。降りるときもでこぼこを頼りにして降りる。最後は一気に飛び降りた。
【全体の感想】2行読みを3行読みに拡張できた。そういえば最近共鳴を感じることが多い。煙草を吸い終わって外に出た時、始めの一歩が他の生徒さんと重なった等、驚くことが多い。また以前より色彩感覚が鮮明になった気がする。今朝のキャンパスにいちょうの葉が落ち、赤と黄のコントラストが美しく、晴れ晴れとした気分になった。今回は文字数は伸びなかったが、午後または訓練後、飛躍的に伸びることだろう。
<ステップ6>
【共鳴呼吸変法/単純法】ゆっくりやれば2つまで同時想起できたが難しい。3つ以上は特に複雑だと思った。おそらく、訓練によって、イメージのファイルをより強力で鮮明にすることが必要なのだろう。赤、青を特に強めたいと思った。
【閉眼指回し】指を回す色彩が変化し、その模様に似た心象や思い出が現れた。心象、思い出は主に旅行先や、親類の家等家から遠いところが多い。音はなかったが色があり、人が出てくることもあった。なぜか行ったことのない外国も出てきた。『地球の歩き方』で見た写真(ロシアの雑木林)が思い出された。前回よりもかなり鮮明であった。
【全体の感想】偶然の一致が本当に増えたことに驚いた。夢もかなり鮮明になった気がする。SRSの授業の夢も見た[栗田:これは訓練夢の一種です]。
 読書速度にブレがあるが、チャンキングの精度によるものだろう。チャンキングの話はとても説得力があった。
 一日中、本を読んだ日、夢で本の内容が倍速で回っていることを経験したことがあるが、あれも潜在意識なのかもしれない。
 2行読みでなく、3〜5行読みで行い、最終的に1万字突破できた!」。
        (HM。21歳。男性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041205受け取り)
[スタッフ注:HMさんの読書速度は、初速が1170字/分でしたが、
     初級講習で、113400字/分(96.9倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。
[栗田注:第445初級クラスでは、3日目のクラスの平均値は6309字/分、初速の8.2倍になりました]。

 
第1122話 ■母の七回忌 
「冬晴れの日、母の七回忌に四年ぶりに集まった親戚が思いがけないことを言った。中三の長男の顔が私の若い頃にそっくりだと言うのだ。最近、急に長男の身長が伸び、顔つきも変化していることは感じていたが、『そっくり』とは思いもよらないことだった。正月の恒例の家族集合写真を見直してみると、やや似ているとも感じる程度だが、他人の感覚と自分の感覚のずれを面白いと感じるとともに、時の流れを青空に見た」(No.251)。
                (赤○敏○。男性。SRSインストラクター。050205受け取り)

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