【今週のちょっといい話】 第1191話−第1194話

      
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第1191話(読者)■内容が体感できているので楽しい
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「本に書いてある事が実感(体感)できているのですごく楽しい」。
                  (TK。35歳。男性。東京都江戸川区。041019受け取り) 


第1192話(中級)■あごの自然な位置を発見できた
 (中級速読法5日間集中クラスの2日目の前に書かれた「チェックリスト」と、
 17ステップの体験談より)
「【気づき】
 ◆1/10(月):朝、目を開けたときに、天井を広い範囲見ようと、周辺視野を広げるようにすると、目がよい感じに覚めた。
 ◆1/12(水):あごの運動を続けているうちに、あごの自然な位置というのを発見できた気がする[栗田注:あごの運動は、知能を高めるための12脳神経訓練の中の一つです。動きの中でひずみを改善することも目指していますので、これはよい体験です。特に、あごの位置と登頂の位置の適切な位置を発見することには大きな意味があります]。
<ステップ17>
【総合感想】連続、離散のところの説明はとてもわかりやすく、なるほどと思った。心の場づくりを、強化したい」。
        (AN。23歳。男性。SRS速読法中級第446クラス受講者。050115受け取り)
[スタッフ注:ANさんの読書速度は、初速1560字/分でしたが、
     中級講習では、71390字/分(45.8倍)に到達しました。
なお第446中級クラス全体の平均は90742字/分(122倍)でした]。


第1193話(初級)■2行読みが突然でき、視力が改善し、イメージがしっかり描けた  (初級速読法5日間集中クラスの4日目の前の週に書かれたチェックリストと、
     ステップ8の体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ◆12/6:2行読みの訓練をしている時、突然2行が目に飛び込んで来た。そして、夜外へ出ると、夜がとても明るく感じられた。
 ◆12/7:新聞を読むとき、内容を読まなくても、題字等を見ればだいたい分かるようになった。これには、さすがに驚いた。洞察力がついて来たのであろうか。
 ◆12/8:どうも頭痛がすると思っていたが、それは視力が少々良くなったからのようで、眼鏡が合わなくなったからのようだ。私の様に強度の近視の物が眼鏡が強いと頭がクラクラするのだ。度の弱い眼鏡に変えたら、頭痛はおちついた。
 ◆12/10:2秒で1頁を見るという訓練を続けていると、2秒という時間は思ったより長いのだ、という事が実感できた。全ては、心の持ちようのように思う。そして、それに実感が重なると、より強固なものになるのだなぁ、と思った。
【今週のちょっといい話】
 今週、2行読み等が突然できるようになった。そして、プロ野球巨人軍の桑田投手の次の言葉を思い出した。『練習を続けて努力を重ねていると、少しずつできるようになるのではなく、ある日いきなりできるようになる』という言葉だ。もしかすると、速読についても、あてはまるのかも知れないと思い、何だか嬉しくなった。また、眼球運動のくり返しのおかげなのか、少々視力が良くなったようだ。私は強度の近視(0.01以下)なので、少しでも視力が良くなるというのは、とても嬉しい」。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】とても楽しいイメージだった。光のドームは太陽に煌めき、様々な色をつくり出した。その光の中に入ると、とても幸せな気持になれた。そして、その気持ちが、さらに光に反射して、より一層美しい光のドームになった。
【イメージ訓練/移植法】とても大きく、力強く、美しいハスの花であった。そして花びらはあわいピンクでしっかりとしていた。花びらの上の家は、緑の芝の庭のある日本家屋だった。瓦は濃い灰色で、水滴は美しく、濃い青色であった。その中にはいろいろな魚が自由に泳ぎまわり楽しそうであった。クジラも仲間に入れて欲しくてやって来た。驚く位、しっかりとイメージできた。
【5分間指回し】5分間指回しで、浮かんだ様々な変化を覚えているのはけっこう大変だが覚えていられるものだなぁと思えた。
【全体の感想】前回の講義で読書における“理解”が分かり、それに加えて今回、音の回路をしゃ断した速読により、速度がとても伸びた。心のどこかで『これで良いのだろうか?』という迷いがなくなった。それと同時にイメージが鮮やかに見る事ができるようになった。ひとつのきっかけにより、イモズル式にいろいろな事ができるようになり驚いた。
         (KA。40。男性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041204受け取り)
[スタッフ注:KAさんの読書速度は、初速が1236字/分でしたが、
     初級講習で、43000字/分(34.8倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。
[栗田注:この方は、さまざまな訓練の相乗効果で、基礎的な知力が改善し、
 一挙に成果が自覚できる段階になったのです。
 SRS速読法の種々の訓練をまじめに行った結果です。
 向上心を持ち、的確な訓練が伴えば、速読の進歩は確実に現れるものです。
 過去に進歩が実感できないと述べた人は、その段階では、例外なく、
 向上心を持っていない人か、とんでもない勘違いをしている人か、
 勝手な訓練しかしていなかった人です。
 問題はそのことに早く気付くかどうか、ということにあります]。


第1194話 ■感動とは「感」じて「動く」こと
「記憶法のクラスでご一緒させてもらった方が
速読初級クラスを再受講されていたことを知った。
記憶法クラスでお会いして、おだやかな性格と瑞々しい感性に
とても好感を持ったことを覚えている。
速読試験にチャレンジされ、中級・上級へと向かわれる方だったが
あえて初級クラスを再受講されたということで
その瑞々しい感性と前向きな姿勢を保ち続けられていることを知り
非常にうれしく感じた。
感動とは『感』じて『動』くと書く。
南米からの帰国後、精神的に腑抜け状態で実生活面でも
自堕落な自分も再び『動こう』という気にさせてもらった」。
                   (高橋和夫。SRSインストラクター。050223受け取り)
[栗田注:中級速読法16ステップに、以下のキーワード群があります:
KW16「感動とはよくひびくこと」
KW17「理解はひびく深さに依存する」
KW18「大速深の深はひびく深さを指定すること」
KW19「不思議意外は1指基部、気付き発見は2指基部、
 感動高揚は3指基部に」・・・・能力開発の六つの特性
KW20「精神の根底を躍動的に保とう」
 学んだ方は、復習をしておいてください(KW=キーワード)。
 感動とは、潜在意識の深くに響かせることを言います。
 その深さが感動の深さです。
 感動の乏しい人は、潜在意識に響かせることを忘れて、
 表面意識の浅いリアクションだけで生きている人です]。

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