【今週のちょっといい話】 第1195話−第1198話

      
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第1195話(読者)■たくさんの事を勉強したい気持ちになる
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「ぜひやってみたいと思います!
 そしてたくさんの事を勉強したい、という気持ちになります。
 スバラシイ!」
                 (HH。34歳。女性。東京都江戸川区。041019受け取り)
[栗田注:単に速読能力を求めるのではなく、それを活用して、もっと勉強したいという向上心を持たれたところがスバラシイ!と思います。向上心があれば、潜在意識がその度合いに応じて動いて来ますから、効果は必ず得られるものです]


第1196話(中級)■人の話の理解速度が上がり、運動が楽になり、研究がはかどった
 (中級速読法5日間集中クラスの2日目の前に書かれた「チェックリスト」と、
 17ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ◆1/10:風景の見え方がかわり、視野が広く、色がはっきりとしている。夢も比較的よく憶えている。
 ◆1/11:人の話を理解するスピードが速くなり、理解した事を図のイメージとして相手にフィードバックすることが容易にできた。研究が大幅に進みうれしい。
 ◆1/12:運動するのが苦にならないことに気づく。ランニングやステッパーなどで2時間以上トレーニングしたが楽だった。指回しをおりまぜながら運動することで視野が拡大した[栗田注:SRSの訓練で身体能力が高まったのです]。
 ◆1/14:研究がよくはかどる[栗田注:情報処理能力のレベルアップが影響しているのでしょう]。
<ステップ18> 【KW】「能力を最大にし、活路を見出す」
【共鳴呼吸変法/日月法】太陽がのぼり明るくなると実際にあたたかくなったような気がした。月の時は、特に何もなかったが、太陽、月ともイメージしている間、意識レベルが大きく下がった[栗田注:日月の呼吸法には、初級版と中級版があります。中級版の方が意識のより深い領域に入ることができるのです]。
[立体視]立体視できるスピードがかなり速くなった。また、クロス、パラレルを自由に切りかえることが容易にできるようになった[栗田注:中級速読法では、立体視訓練(3D)が重要な役割を発揮します。これはSRS速読法の独自の技術です]。
【総合感想】カーテンの原理は目からウロコが落ちるような考えで、おかげで想起する際のスピードが何倍も速くなりました。想起が速くなったことで、追体験が容易にでき、時間の密度が少し濃くなった気がしました」。
        (KH。23歳。男性。SRS速読法中級第446クラス受講者。050115受け取り)
[スタッフ注:KHさんの読書速度は、初速1320字/分でしたが、
     中級講習では、114000字/分(86.4倍)に到達しました。
なお第446中級クラス全体の平均は90742字/分(122倍)でした]。


第1197話(初級)■フレーム読みで速く読んでも分かることの気持ち良さに感動
  (初級速読法5日間集中クラスの4日目に書かれたステップ7と8の体験談より)
「<ステップ7>
【共鳴呼吸変法/単純法2】3つのファイル、青、赤、黄を思い出し、それぞれを同時に動かす。最初に思い浮かべたのは丸だが、途中から球に変わった。円の片側に濃い色をつけておくと思い出しやすい。
【イメージ訓練/回転法】ユリ:ユリが回転するとともに、より細かいところ、香り、土の色などがありありとしてきた。2度目はより現実感をともなった。イルカ:イルカの肌のぬれ具合もよく感じた。回転はいつも複雑で組み合わさっていた。自分:ダイビングした時のことを思い出した。泡が上に登り上下方向感覚をつかむ。まわりはとっても明るく、色とりどりの魚たちがたくさんいた。
【全体の感想】Step7は今までのStepの中で最もインパクトが大きかった。『フレーム読み』は2行読みより楽で気持ち良いと感じた。『理解する』ことを今まで誤解していた。従来は本を読んでも何をテーマにして何が言いたい本なのかの記憶が残ることが少なかった。速く読んでも『わかる』ことの気持ち良さに感動した。
[栗田注:速読の進歩が停滞している人の中には『そもそも理解とは何か』に関して強い誤解を持っている人がいます。その理由は、過去の人生で、理解とは何か、について、きちんと考えたことがないために、勝手な固定観念に陥ったままでいるからです。そのような人の特徴は、従来の読書も遅く、理解度も低いことです。そのような人たちも、初級速読法のステップ7の解説をよく学んで、従来の誤解がすっきり解けると、読書の理解力が急速に高まり、速読での内容把握も出来て、記憶にも残るようになるのです]
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】場所はロンドンの広い広園、まわりは芝生に囲まれた大きな噴水がある。呼吸に合わせて水がドームのように吹き上がる。ちょうど呼吸が水のポンプになっている様子。大きく吸って大きく吐くと、やはり大きく噴水が広がりロンドンじゅうをおおった。
【イメージ訓練/移植法】ハスの花は薄いピンクで頑丈な花びらだった。その上に建っている家はアバラ家だった。こわれかけた屋根にはかわらが残っており、半球状の水滴がついている。水滴の中は昔旅行に行った南の島近くの海。
【5分間指回し】時々昔の思い出や何かの映像場面に入ってしまうことがある。
【30図】30図はすべての絵が赤っぽく見えるようになった。指の回す方向で視野が変わる。反時計回りの方が思い出の場面になりやすい。
【全体の感想】とにかく全力をつくして速度を上げてみた。失うものは何もない。何ものにも邪魔はされない決心でやったところ10000字に到達した。明日中身をブラッシュアップして完成度を上げたい。今日はたくさんのことを学んだ。すごく満足。明日もがんばろう」[栗田注:満足が出来たのは、固定観念の殻が取れて、目からうろこが落ちて、能力の限界を超えることができ、新たな可能性と将来への希望が見えて来たからです]。
        (DT。40歳。男性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041204受け取り)
[スタッフ注:DTさんの読書速度は、初速が750字/分でしたが、
     初級講習で、16100字/分(21.5倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。


第1198話 ■ユズの木
「自宅にユズの木がある。
 最近、その実を小鳥たちが啄みに来る。
 ヒヨドリが来る。カケスも来る。ジョウビタキも来る。
 シジュウカラはしょっちゅう来る。
 ユズの実を全部は取らず、残しておいて良かった」。
                      (高橋和夫。SRSインストラクター。050223記載)

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