【今週のちょっといい話】 第1215話−第1218話

      
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第1215話(読者)■ストレス解消の教材にしたい
    「驚異のネイチャー3D写真。眼力を高めるパワード・アイ」
    (健学社。栗田昌裕著。03年11月初版)の感想文。
「ストレス解消のための教材のひとつにしたいと思う」。
   (MI。24歳。女性。伊勢原市。050201受け取り)。 


第1216話(中級)■夢に感情を伴うことが増え、柔軟度が継続的に高まっている
 (中級速読法5日間集中クラスの2日目の前に書かれた「チェックリスト」と、
 18ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】最近、夢に感情が伴うことが多くなったように感じる(楽しい、怖い、など)。
[栗田注:もともと、潜在系と感情系は直結しているのですが、訓練によってその連動が強化されているのです]
<ステップ17> 【KW】「目を開き、とりこめ」
【柔軟訓練】肩のこりが気になっていたが、体操後、すっきりした。
【落とし穴】直径1.5mぐらいの落とし穴。深さは2.5mぐらいか?穴の側面をかけあがって穴のふちに手をかけ、体をひきあげた。足をふり、勢いをつけて穴のふちにかけ、はいあがった。ブルドーザを借りてきて、家にあった築山をくずして穴をかたっぱしから埋めた。埋め終わったあと、結構な広さであることに気づき、野球でもできるなあと思った。
【共鳴呼吸変法/発光法】蛍光灯の明かりが弱くなるところをうまくイメージできなかったが、何度かやっているうちにコツがつかめたような気がした。呼吸をしているうちに、すごくリラックスして、心象が浮かんできた。まるで夢を見ているような感覚があった。
【イメージ訓練/文字複写法】自分がダイビングしている時のようなつもりで魚の複写をはじめた。千匹を超えたぐらいから、イメージが魚でいっぱいになってしまったので、大小の魚にわけることが出来た。数万になったとき、また魚でいっぱいになったので、網で漁業をしているところをイメージしてみた。
【総合感想】カーテンの理論は非常に合点がいった。今の課題は、速読後にきちんと離散的想起が出来るように、処理ファイルを作ること。
<ステップ18> 【KW】「アンテナをはる」
【柔軟訓練】前屈の記録が改善しつづけており、床まであと3cmというところまで来た。ふだんは10cm以上遠いのに驚きだ。バンザイ指回しは気持ちよかった[栗田注:中級以後は、毎回異なった柔軟法を指導します]。
【イメージ訓練/増殖法】小学3年生ぐらいの夏に育てていたひまわりのことを思い出した。立派に育ったのだが、台風で倒されたので、祖父が根から切って処分してしまったのだった。できるだけ元気だった時のイメージで増殖させていった。
【立体視】前回より近い位置まで立体視を保てた。スプリット角度は前回より小さくなった。立体視したあと、遠くを見るとより鮮明に見えて心地よい。
【総合感想】『心の畑を増やす』。これにならって、心の容量を広げていきたい。処理ファイルの作成が今後の課題だと思う」[栗田注:『処理ファイル』の概念は、中級速読法での指導内容です]。
   (ME。31歳。男性。SRS速読法中級第446クラス受講者。050115受け取り)
[スタッフ注:MEさんの読書速度は、初速1000字/分でしたが、
    中級講習では、78000字/分(78.0倍)に到達しました。
なお第446中級クラス全体の平均は90742字/分(122倍)でした]。


第1217話(初級)■立読みで理解でき、ストレス耐力が増し、閉眼視野が後方に拡大
  (初級速読法5日間集中クラスの4日目の前に書かれたチェックリストと、
  7、8ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ◆12/7:品川の本屋で立読み(2秒で一頁)をトライ。結構売れている本を含め、普段読まない類等を入れ、4冊読む。およその内容が分かった。
 ◆12/8:映画の解説書を読む、立読み2分。
  業務用月刊誌を選択的読み方で読む、3分。
 ◆12/9:睡眠時間が3〜4時の場合には、夢の記憶や鮮明度は低いが、5〜6時間の場合にはかなりストーリー性を持ってくる。速読に関わる夢も1週間に2度見た。
 ◆12/10:金曜日帰社時に若い女性から道を聞かれた。早朝老人から道を聞かれることはたまにあったが、夜人通りの多い所では非常に珍しいことである。
【夢変化】夢の内容をかなり記憶できる様になった。以前はほとんどできなかった。
【気づき】不愉快な出来事に対するとらえ方が変化。ストレス耐力も向上した様に思う。
<ステップ7>
【その他の訓練】目を閉じている時の視野が後方にも拡大する感じがする。
【全体の感想】緊張感が次第に取れ、目を閉じていると、かなりリラックスできるようになった。左→右読みより数行を視野に入れつつ、左右往復させた方が目も楽だし、頭にも入り易い。この点が2秒1頁読みを本屋で立読みした時点から実感できるようになった。また、本日の解説の『メッセージをつかむ』はまさに理解を深める点で有意義なKWと思う。
<ステップ8>
【5分間指回し】色彩はさまざまに変化するが薬指、指回しではやや暗くなるのに伴い、ややねむ気がでてくる。その間にふと過去のイメージか、夢が湧いて出てくる[栗田注:これは指回し中に意識レベルが変化するのです]。
【全体の感想】不思議なことを不思議だと思うことに気付きがある。ワナワナはリズムを早くすることで、スピードが上がることを実感できる。本日午後10倍スピードを超えた。文脈もつながり理解もできる」。
(MJ。49。男性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041204受け取り)
[スタッフ注:MJ氏の読書速度は、初速が890字/分でしたが、
     初級講習で、41000字/分(49.0倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。


第1218話 ■ゴミの変化に注目
「毎日歩く道にはいろんなゴミが落ちているのに気付きます。本当にどこの道にも落ちているもんだなあと変に感心してしまいます。空き缶、煙草の吸い殻、ガムの包み紙、コンビニのビニール袋、丸まったティッシュペーパー、などがよく目にする代表という気がします。一体何なのかも分からない紙の切れ端のようなものや、プラスチックの不思議な形をしたものなどが落ちている時には、想像力が様々に働きます。
 翌日に通ると同じものが落ちていないことにも驚きます。一日の中で誰かが捨てれば、誰かが拾ったり、風で飛ばされたりといった時間の流れがあることを感じます。
 いつまでも落ちているゴミは、誰からも干渉されない死角のようなものになっているのかなとも思います。
 ゴミにも『時物空』があるみたいです。
 先日は梅の花びらが落ちていました。そこに梅があるのはもともと気付いていて、つぼみから咲くのを観察していたのですが、散った花びらに咲いた後の時間も感じられてうれしい気持ちになりました[栗田注:『時物空』は、SRSの色々な講習で扱われる概念です]」。
    (高○光○、SRSインストラクター、050303受け取り)。

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