【今週のちょっといい話】 第1267話−第1270話

      
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第1267話(読者)■「意識的な自分を超えて自分を活性させる」部分はすごい
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「本当にこういう現実があるかと驚いています。著書の中の『意識的な自分を超えて、より広く、より深く、自分を活性化させていく』の部分はすごい事だと思います」。
   (SS。59歳。男性。宮崎県高鍋市。050207受け取り)。 


第1268話(中級)■呼吸の流れと文字の流れが一体となったとき、意識が深まる
 (中級速読法5日間集中クラスの15、16ステップの体験談より)
「<ステップ15> 【KW】「意味をつなげる」
【柔軟度】今日は前日よりもテンポ良く呼吸とストレッチが出来たので、柔軟度が向上した。朝から背筋が痛く頭痛があったが消えた。
【意識が深まる】速読を行っている後半は、文字の背後の紙がまぶしくなり、文字がはっきりと色濃くなる。呼吸の吐く流れと、文字の流れが一体となった時、自分の意識は深まっている様に思う。
【銀河法】星が接近してくるとクレーターが見え月の様な色と形だった。ゴーンゴーンとぶつかりながら、自分の近くへ接近し、すごい勢いで遠ざかっていった。
【ブラインドウォーク】ただ歩くだけで、見るべきポイントがたくさんあることにおどろいた。自分の歩き方も、他の人と異なり、特徴を持っていることがわかった。目をつぶると、自分の持っているイメージのみで歩こうとするが、体が自分の意志に反して前をさぐる様な動きをしていた。
<ステップ16> 【KW】「流れにのる」
【柔軟】側屈の柔軟度がアップした。筋肉の柔軟性とは何が要因で固くなったり、柔らかくなったりするのか不思議だ[栗田注:中級では、柔軟度を高めるさまざまな技術を指導しています。その体験をもとに、問題意識を高めて、自分の身体に対する理解を深めることが大事です]。
【動的眼球訓練】訓練中に手の中にあたたかいボールをつかんでいる様な気がした。
【過呼吸】30図の青が濃くなった。
【総合感想】先生がカーテンの原理をおしえて下さった時にやっぱりそうだと確信できた」。   (KM。29歳。男性。SRS速読法初級第426クラス受講者。031221受け取り)
[スタッフ注: KM氏の読書速度は、初速が800字/分でしたが、
中級講習の最後で、10万字/分以上(100倍以上)に到達しました。
第426中級クラス全体の最終回の平均は82116字/分(90.9倍)でした]。


第1269話(初級)■本来の親切・思いやりとは
  (初級速読法の3テップの前に書かれたチェックリストより)
「【今週のちょっといい話】
◆9/16(木): 関西出身の友人と、食券を買うお店でゴハンを食べていた時、後から来て食券を買い、お札のおつりをそのまま忘れて席に着こうとしていたサラリーマンがいた。東京の通常人なら、たとえ見ていても知らぬふりをするか、少なくとも状況を気にしつつ見守るかのいずれかであろうが、私の友人はすぐさま大きな声で、「お〜い、兄ちゃん、おつり忘れてんで〜!」とそのサラリーマンに声をかけた。一瞹、大きな声を出され、驚いた反面、これが本来の人と人とのつながりであり、親切・思いやりなのではないかと思った。
【気づき】
◆ 指回しに関して、指を回している時に、視線を手元ではなく遠くに置く方が滑らかでよい。また、各指100回まわした場合、必ずそれぞれ途中の10〜20回は格段にスピードが上がる時がある」[栗田注:ちょっとしたことに気付いて(=自覚の段階)、それを活かしてよりよいコントロールを試み(=制御の段階)、運連全体を発達させる(=発展の段階)ことをめざしましょう。このことを簡単には、「気づきによる進歩」と呼びます]。
  (KI。26歳。女性。SRS速読法初級第442クラス受講者。040921受け取り)
[スタッフ注:KIさんの読書速度は、初速が1360字/分でしたが、
初級講習で、39500字/分以上(29.0倍)に到達しました。
第442初級クラス全体の最終回の平均は21003字/分(26.6倍)でした]。

  
第1270話 ■外国のコインPART2
「定例会で提出したちょっといい話に外国のコインのことを書いた。
日本のものと色・大きさがそっくりのコインがあるというので
我が家にあったコインを調べたら全て日本製だったと記した。
友人たちに『見たことある?』とメールしてみると
何人かから『知っている』と返事が来た。新潟県、石川県、福岡県でも
存在することがわかった。全国的に出回っていると思ってもよさそうだ。
最近、自販機に使われることが増えてきたらしい。
わざと似せさせて作っているのだろうか。不思議だ」。
    (高橋和夫。SRSインストラクター。050316受け取り)。
[栗田注:もともとは、我が家で、日本製のコインに、韓国製のコイン、中国製のコインが混在しているのを発見したことが話の始まりでした。韓国製のものは、50円、100円にそっくりでした。中国製のものは1円に似ていました。よく似ているので、釣り銭などを何気なく貰っても、過去には気付かなかったのです。
 そこである速読法クラスで質問したところ、60人以上のクラスで、11人が、外国製のコインの混在を体験したことがある、という答えが得られました。
 この割合を拡大解釈すると、かなりの外国コインが、日本で気付かれないまま流通している可能性があります。そこで、インストラクター、その他にも問いかけて見たのです。
 上記のコメントはそのリアクションの一つです]。

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