【今週のちょっといい話】 第1323話−第1326話

      
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第1323話(読者)■無限の可能性があるかもという希望が持てた
   「脳をいままでの10倍よく働かせる法」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年2月初版)の感想文。
「私にも、無限の可能性があるかもしれないという希望が持てました。ありがとうございました」。
     (MI。28歳。男性。大阪市城東区。050221受け取り)。 


第1324話(初級)■夢の展開が少し制御でき、仕事に必要なイメージが進歩した
  (初級速読法の4テップの前に書かれたチェックリストより)
「◆ 夢の中で、自分の意志がはっきりし、少しだけ思い通りに展開するようになった(少しコントロールできるようになった)[栗田注:これは潜在系の進歩を示しています]。
 ◆ 仕事上で必要なイメージ訓練が、微細部まではっきりとイメージできるようになった[栗田注:これは心象系の進歩を示しています]。
 ◆ 火曜日の[SRS速読法の]受講後、帰り道の街灯の明るさがまぶしいくらいに映り、街灯の回りの光の輪が大きくなっていた[栗田注:これは心象系の中の感覚の働きが変わり、光に対する感受性が変わったことを示します]。。
 ◆ 読書している時、眼球トレーニングできたえた眼筋がもろに使われているのがわかった[栗田注:眼球の動きは、運動系の出来事であることを知っておきましょう]」。
  (MN。26歳。女性。SRS速読法初級第442クラス受講者。040928受け取り)
[スタッフ注:MNさんの読書速度は、初速が740字/分でしたが、
初級講習で、11200字/分(15.1倍)に到達しました。
第442初級クラス全体の最終回の平均は21003字/分(26.6倍)でした]。


第1325話(中級)■眼力は速読訓練だけでなく、日常で深くとらえる姿勢から育つ
 (中級速読法5日間集中クラスの3日目、15ステップの体験談より)
「<ステップ15> 【KW】「深く感じる」
【柔軟度】『イメージ重ね』により、生まれて初めて指がつま先についた。 
 ここで学び始めてから少しずつ柔軟度が増しているように思う。
 [栗田注:イメージ重ねとは、15ステップで学ぶ柔軟訓練の名称です]。
【意識が深まる】ある対象物、事項にどっぷりと浸り、時間的、空間的感覚が表層意識から除外され、浸り終わった後には深い満足感と、達成感、安ど感を得られる体験。
【銀河法】火の玉が自分に近づいて来るイメージ。近づいて来てもまぶしいだけで熱いとは感じないし、身体にぶつかる事もない。吐気時に、身体から離れるが、それでも月くらいの大きさと距離を伴っている。
【立体視】スプリットに左右差はなかった。
【樹木法】首の傾きが影響しなければいいなとイメージしてみたら、影響を排除する事ができた。樹はまっすぐ育ち、幹も葉も平常通りイメージできた事に新鮮な感じがする。
【ブラインドウォーク】
 ◆ 歩き方もこれだけ個性と、人の歴史がにじみ出るとは考えなかったし、感じる事もなかった。普段の何気ない行動が体の好不調に大きく関わり、そしていざという時の行動に大きく影響する事を知った。
 ◆ 観察のポイントも少しだけわかったのでこれからはもっと色々な人をみてみたいと思った[栗田注:講習では、観察のポイントを解説しています]。
【総合感想】
 ◆ 眼力は速読の訓練のみで養われるのではない事がわかった。
 ◆ 日常の事物を深くとらえようとし続ける姿勢により、少しづつ育まれるもので、一朝一夕で獲得できる性質のものではない事がわかった。
 ◆ 自分の弱点をしっかり認識する事から始めようと思う。今までいかにボケッと生きてきたかを思い知らされた。
 ◆ 今日の講義が今までで一番インパクトがあったと思う」。
  (MK。36歳。男性。SRS速読法中級第426クラス受講者。031221受け取り)
[スタッフ注: MK氏の読書速度は、初速が900字/分でしたが、中級講習の最後で、88200字/分(98.0倍)に到達しました。
第426中級クラス全体の最終回の平均は82116字/分(90.9倍)でした]。


第1326話(栗田)■うぐいすが日本の3カ所で同時に鳴いていた
「05年の4月の始めには、喜界島と奄美大島とを足早に巡って東京に戻った。
 喜界島では、その島で一番高所の『百之台』で、繁茂する林の中に、のどかなうぐいすの鳴き声を繰り返し聞いた。
 奄美大島では、南部の住用村の三太郎峠の近くの森でうぐいすが鳴いていた。
 東京に戻って来たら、研究所の近くの須藤公園でもうぐいすが鳴いていた。
 日本列島の中央でも南方でも、うぐいすがしきりに鳴きたくなる季節が訪れているのであろう。本州では、この季節が桜の開花と同調しているように思う。
 4月6日には、3、4分咲きだった東京の桜が、4月7日の温暖な一日によって、一気に満開になったところが少なくないという。須藤公園のニリンソウは、10数輪が咲いている。速いペースで開花の度を増している。新幹線の窓からみると、桜も見事に咲いているが、ハクモクレンやこぶしも沿線の数多くの民家の軒先で咲いているのが見える。
 度合いは違うが、喜界島、奄美大島、東京の3カ所のいずれでも、新緑が素晴らしい勢いで成長しつつあり、それを見る目には限りない喜びが生まれる。
 目で春を楽しみ、耳でも春を楽しめる季節が来ているのだ」。 
   (栗田昌裕。SRS提唱者。050408記)。

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