【今週のちょっといい話】 第1375話−第1378話

      
一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る


第1375話(読者)■イメージ力もついて、パーッと頭に映像が出てくる
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「まだ始めて間もないのですが、何もしてなかった頃に比べると、読むのが速くなりました。
 イメージ力もついて、学校の授業や人の話を聞くと、パーッと頭に映像が出てきます。
 もっと訓練して、より速い速読を身につけたいです」。
   (TA。14歳。女性。三重県亀山市。050111受け取り)。 


第1376話(初級)■過去の同僚や大学の同級生との暗合体験が増えて来た
  (初級速読法の6テップの前に書かれたチェックリストより)
「◆ 10/5:以前、時期をずらして同じ職場にいた2人の同僚から、続けて電話がありました。電話の間隔が何分間もなかったので少し驚きました。そのうち1人は『近ごろどうしているんだろう』と思っていたところでした[栗田注:このような暗合体験は、SRSの訓練が進むと、どんどん増えてきます。そのようなことを自覚できたときは、人間の意識とは何かについて考えるチャンスが到来しているのです]。
 ◆ 昨日レストランで新品の傘を失くし、少々腹が立ったのですが、今日教室に来たら、小さい荷札に名前を書くように言われ、感激してしまいました。こういうときは初めから講習が気持ちよくなります。
 ◆ 『切り捨てと切り上げ』のお話は、切り上げようという気持ちを強く持ちました。 ◆ 栗田先生の『左手、小指と親指をたたんで残りをまっすぐに伸ばす』ですが、これまで何度か見せていただき、私は薬指が伸びないので、長年の訓練により、先生だけができるのだと思っていました。ところが、今日、右前方にいらした女性が、それをちゃんとやっていたのを見てびっくり。さらにお隣の男性もほとんどできているのに気づいてショックを受けました。これはできないとまずかったんでしょうか[栗田注:左手のこのポーズは、1ステップで学ぶ『SRSの3本柱』を表すポーズであり、『初級受講者の証明』ですので、そろそろ出来るのが望ましいと言えます]。
 ◆ 10/6:卒業以来会っていない大学時代の同級生から電話があり、10/24に同窓会に出席することになりました。卒業以来会っていない同級生10人以上と会えるのは楽しみです。つい3〜4日前、別の同級生に電話したばかりでした。先々週あたりには、大学卒業以来会っていなかった高校時代の友人とも会いましたから、ここのところ古い友人に久し振りに会うというイベントが重なっているようです。
 ◆ 10/7:理論物理学者・数学者で『宇宙論』で有名な人と仕事をしていたら、次男がYahooオークションで安物の天体望遠鏡を買っていたので、これも偶然だなあと感じました。仕事の話は息子にしていませんので。
 ◆ 10/8:新聞の普通の記事を読む際、1段が11字詰めのところを2行ずつ往復読みをしています。
 ◆ 10/9:TVでエッジビューをしました。
 ◆ 10/10:久し振り自転車(ロードバイク)で仕事に行きました。SRSの感想文に『自転車に乗ったら景色の見え方が違うことに気づいた』とあったのを思い出しました。両側の街路樹が次々に過ぎ去って行くのは、これまでは意識しなかったような気がします。往復24km弱ですが、毎日乗りたいものです。以前2年間ほど、毎日往復40km近く走っていましたが、季節の変化を肌で感じたり、臭いで感じたりしたことを思い出しました。
 ◆ 10/11:明日連絡を取らねばと思っていた相手から、今日連絡がありました」。
  (TY。48歳。男性。SRS速読法初級第442クラス受講者。041012受け取り)
[スタッフ注:KIさんの読書速度は、初速が720字/分でしたが、
初級の最後は、8350字/分(11.6倍)に到達しました。
第442初級クラス全体の最終回の平均は21003字/分(26.6倍)でした]。


第1377話(初級)■同僚約20人が指回しで指の不自由さに新鮮な驚きを示した
  (初級速読法の6テップの前に書かれたチェックリストより)
「◆ 9/11:今までにない鮮明な色のついた夢を見た。エメラルドグリーン調でとても明るかった。
【今週のちょっといい話】
 ◆ 10/7:仕事場で指回をやっていたら、同僚が興味を示したので教えてあげた。するとその周辺にいた人(20人くらい)がみんなやり始めた。みんな自分の指の不自由さに新鮮な驚きをいだいていた」。
 (HM。30歳。男性。SRS速読法初級第442クラス受講者。041012受け取り)
[スタッフ注:HM氏の読書速度は、初速が840字/分でしたが、
初級講習の10ステップで、30300字/分(36.1倍)に到達しました。
第442初級クラス全体の最終回の平均は21003字/分(26.6倍)でした]。


第1378話 ■モグラの働きぶりに驚く
「2月中旬に梅の花を見に近くの神代植物公園に家族で出かけた。今年は例年より寒いため未だ3割ほどしか咲いていなかった。他に季節がら咲いている花もも少なく園内を散歩しているとやけに地面に小盛りした土の山が多いことに気付いた。よく見るといたるところに掘り起こしたような土の山があった。『何だろう?』。
 何かを植えたにしては不規則である。妻は、モグラの穴だと主張したが、そんなに大規模なことができないだろうと思い反論した。
 帰宅して公園に電話したところあっさり『モグラの作ったものです』と回答された。私は、これまでモグラの習性を知ることがなかったことを恥じるとともに、想像を超えた働きぶりに驚いてしまった。何かの本でミミズの穴のすごさは読んだことがあったが、モグラはもっとすごいと思う。舗装していない土地にモグラが集中してすんでるのだろうか。疑問は尽きない(その後3月に入ってもう一度訪れた時は、穴のあとはなかったようだ。季節的なものがあるのだろうか。不思議だ)。
 フィンガードーム:
 2才6ヵ月の息子が夜中に泣き出してしまって、私が上向きに抱っこしてあやしていた。大泣きしているのだが、ふとみると両手でフインガードームを作っていた。偶然か、どうか?ですが、驚いた」。
   (○瀬○吾。SRSインストラクター。050421記)
[栗田注:モグラは、柔らかい土地に次々に穴を掘ってトンネルのネットワークを作ります。そうして、そこを行き来しながら、大量のミミズなどを効率よく食べられるようにするのです。ミミズの穴もすごいが、ミミズを食べるモグラはもっとすごいと言えるでしょう。モグラは大変な大仕事をするので、場所によっては、黒々とした盛り土が何十個と作られることがあります。ヒキガエルやミミズやコウモリなど、私たちの目にみえないところで、日々さまざまなドラマが展開されているのです]。

一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る