【今週のちょっといい話】 第1471話−第1474話

      
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第1471話(読者)■おもしろくわかりやすい本で、速く読むようになった
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「おもしろい。わかりやすい。けっこう速く読むようになった」。
   (RK。11歳。男性。新潟県新潟市。050405受け取り)。 
[栗田注:RK君は11歳であることに注目してください]。


第1472話(初級)■感情が安定し、やる気が継続し、共鳴効果と関係改善を実感した
  (初級半月速読法の2日目[ステップ3、4]の前に書かれたチェックリストと、
    ステップ3、4の体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ◆ 意識して思い出してみると毎日夢を見ている事に気付きました。
 ◆ その日見た夢をベッドの中で1回思い出すと想起するのが簡単になった。しかし、想起せずに起きたら思い出すのが困難になった。
 ◆ 毎日、感情が安定し、やる気が継続する。
 ◆ 人の目を観察していると、感情の変化で目つき、目線が変わる事を再度認識した。 ◆ 仕事での班員への指揮がスムーズに行えた。
 ◆ うまく話す事がにがてだと再度認識した。考えをまとめてから話をしていこうと思った。
【今週のちょっといい話】
 ◆ 2/21:付き合っている彼女と考えてる事が同じ事が何回もありました。これも『共鳴効果』だと思った[栗田注:SRSの訓練により、共鳴力が高まります]。
 ◆ 2/22:今日は2人の人からためになる事を聞いた。かなり意外でした。しかも宿舎で隣の人とすごく仲良くなれた!!
 ◆ 2/23:人間関係が少しずつ変わっていってるのに驚きを感じました。今日も後輩とすごく仲良くなれた!![栗田注:SRSの訓練により、人間関係の改善が生じます]。
 ◆ 2/24:中指回しを集中してやると50回ひっかからないで回せた。感動した[栗田注:中指を触れ合わないで50回回すことは、講習での目標の一つです]。
 ◆ 自分は小鳥が好きな事を発見した。
 ◆ 2/25:睡眠時間は減ったが、今週は今日元気だった。
<ステップ3>
【夢変化】毎日夢を見る事が出来たが、3回思い出せなかったが、ベッドの中で落ち着いて思いかえすと記憶に残りやすい事がわかった。
【気付き】周りの風景を意識的に見るようにした。
【役立て】周辺視野を意識して使っている。
【大文字訓練】大ちゃんが50倍のままで走るので自分は車で追いかけた。次に大ちゃんとキャッチボールをしたら自分の体が貫通した。だめだと思い大ちゃんを元の大きさに戻し、野原で一緒に走った。
【イメージ訓練/自己拡大法】拡大:2倍になると部屋が狭く感じ移動し、5倍になると人も小さく周りが模型みたいだった。10倍、100倍、200倍と大きくなるにつれて動きたくなくなり、見え方は地域が見え日本が見え、世界が見え、しまいには宇宙にとび出た。縮小:小さくなると部屋のごみが目立った。だにの死がいも見え、小さすぎてどこにも行けなくなった。
【手のひら凝視】幼い頃の母の顔が出てきた。未来では自分の手が仕事で活躍し、しわがふえていくのが見えた。すごい未来になると人間の手はロボットになりやがて消滅する想像が描けた。空間的に見ると手が盛り上がり、手相が分かり、背景まで目に入ってくる。
【全体の感想】
 ◆ 周辺視野を意識して速読をするとスピードがすごく上がってきた。
 ◆ 今まで速読の時中心視野でしか見ていなかったが、先生の言葉で自分の欠点に気づきました。
<ステップ4>
【閉眼指回し】指を回すと必ず明るくなり、淡い色彩が現れた。4指を回す時が模様等が複雑になっていった。3指を回している時、一瞬田舎の映像が出てきた」。
(HT。21歳。男性。SRS速読法初級第5512クラス受講者。050313受け取り)

[スタッフ注:HT氏の読書速度は、初速が720字/分でしたが、
初級講習の10ステップで、17300字/分(24.0倍)に到達しました。
第551初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


第1473話(初級)■夢の色が複雑になり、デジャビュが増え、残尿感が減った
  (初級半月速読法の2日目[ステップ3、4]の前に書かれたチェックリストよりと、
   ステップ3、4の体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ◆ 今まであまり色がつかなかった夢に、複雑な色が出てきた。以前は青・赤のみの原色だったが、ピンク・濃赤など濃さも表現されていた。
 ◆ 指回しをすると、脳がピクピク運動する感覚が生まれるのですが、回る指によってピクピクする脳の位置が違うことが分かるようになった。
 ◆ デジャヴュが増えました[栗田注:これは脳が特殊な仕方で活性化していることを示します]。
 ◆ 残尿感の頻度が減った。
【夢変化】色の濃淡を夢で表現できました。
【役立て】ひまな時に、指回ししています。
<ステップ3>
【大文字訓練】初めは『大ちゃん』とブランコに乗ってました。天気もよく楽しかったのですが、それに飽きて、今度は街に出ることにしました。地下鉄のゲートはピンクのドーム状の可愛らしいものでした。地下鉄の階段はとても長く、暗いものでしたが、地下そのものはとても明るく、はなやかでした。僕らはそこでウィンドウショッピングしました。
【イメージ訓練/自己拡大法】僕は教室にいた。5倍にもなると、教室から出るのが大変で、10倍では、エレベーターに体育すわりして、一人で乗って外に出た。重量オーバーのブザーが鳴りっぱなしだった。100倍、千倍になると、体の割に空気が薄くてしんどかったので、しゃがんでいた。それでも拡大するので、寝そべったら、車をつぶしてしまった。逆に小さくなる方では、まわりの人が巨人に見えた。
【全体の感想】
 ◆ 『速読の方法は人によって違うんだ』という言葉に感銘を受けました[栗田注:これは、速読にはいろいろなレパートリーがあることを意味しています]。
 ◆ 惜しくも一行読みで5000字読むことはできませんでしたが、次の二桁読みで自分がどう変わるか楽しみです[栗田注:4ステップでは、4000字を超えればよいのです]。
 ◆ 閉眼でより明るくなった。眼力の練習をもっとこなしたいと思います」。
<ステップ4>
【イメージ訓練/単純移動法】大海原に船が一そう浮いている。太平洋だろうか。濃青の下地に、甲板は純白で、マストがたくさんあり、大変美しい。磯の香りがする。天気は快晴で、雲一つない。風はほどよく吹き、船を後押ししている。船は煙を出して進む。ゆっくり、ゆっくりと、波を蹴ってすすむ。窓から見えるカップルは幸せそうだ。甲板上には何人か話している人もいる。そして、船はさらに動いてゆく。
【閉眼指回し】第1〜5指の全てにおいて、虹のような模様がぽつぽつ現れた。第2指は最後に青色のベールに包まれたた。第4指は高校の教室の模様がゆらめいていた。第5指は主に緑色のオーロラが出たり消えたりしていた。第1指と第3指は水玉模様が(水面にしずくが垂れた時に生じる波紋が)何個も見えた」。
 (SK。21歳。男性。SRS速読法初級第551クラス受講者。050313受け取り)

[スタッフ注:SK氏の読書速度は、初速が1400字/分でしたが、
初級講習の10ステップで、50300字/分(35.9倍)に到達しました。
 第551初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


第1474話 ■初心
「4年半前にSRSの速読初級講座を受講したときのプリントを読み返した。早めくりするだけでやる気が立ちのぼる。
 プリントの余白に、『何でもやろう、全部やろう』と講義中に自分が書いたメモがあった。
 そのころ、その一年を今後の基準にしようと思って、最高の一年にしようと思って集中してSRSに取り組んでいた。
 その心をぐっと思い出した。
 ストップウォッチをもって、さまざまな数値を計り、4年半前と比べた。
 眼球運動の自分の数値の特徴など、もう一度よく点検した。また、日内変動をモニターした」。
    (木○京○。SRSインストラクター。050425記)。

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