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第1555話(読者)■マジックアイを読むと授業に集中できる
「楽しく遊んでみるみる目が良くなるマジック・アイ2」
(ワニブックス、監修・栗田昌裕)の感想文。
「学校に行く前にマジックアイを読むと授業に集中できるような気がします」。
(HW。18歳。女性。静岡市。040929受け取り)。
第1556話 ■春の木と家庭訪問と病院の検査結果
(記憶法Aの4回目に提出された「ちょっといい話」)
「(メールより転記)
◆ 5/17(火) 建物の周りで、陽の当たり具合が3段階異なるところに同じ種類の木が1本づつ植わっているところがある。一番日当たりの良いところのは、すっかり若緑色の葉に入れ替わって古い葉が全部落ちてしまったが、殆ど陽が当たらないところのは、古い濃緑色の葉の先に褐色の新芽が伸びてきているところである。こんなところに植えられてかわいそうだなと思いながらも、こんなところでも一所懸命に芽を伸ばし、春を喜んで生きて入るんだと思うと健気でいつも応援してしまう。
◆ 5/18(水)仕事の帰りにダイエーの雑貨売場に寄ったら『家庭訪問』のコーナーがあって、ガラス製のデザート皿やコップなどが並んでいた。このようなかたちで『家庭訪問』のコーナーがあること自体なんだかおかしくて吹き出してしまった。働く主婦にとって家庭訪問は気が重いものである。日程の調整のこと、掃除のことなど、結構大変だった。我が家では17年間続いてあったが、最後の家庭訪問が終わったときのあの解放感は忘れられない。思い出してあの解放感に浸ってみた。そうしたら、家庭訪問の際にあった面白い出来事がいろいろ思い出され、思わず微笑んでしまった。
◆ 5/19(木)4月に受けた検査の結果を聞きに病院へ行った。大丈夫だろうとあまり気にしていなかったが、中待合いに呼ばれてから急にどきどきしてきた。前に少し気になるようなことを言われていたからだ。落ち着こうと周辺視野で見ようとしてみると、ついていることに、腹式呼吸のやり方が貼ってあるのが目に入り、その通りにやっていたら落ち着いてきた。結果は異常なし、本日で終了とのこと。すがすがしい気持ちで青空を見ることが出来、感謝の気持ちでいっぱいになった」。
(MS。52歳。女性。050523提出)。
第1557話 ■落とし物
「近ごろよく散歩をするようになった。そして以前に増して地面に落ちている様々の物が気になるようになった。公園では色々な花びらや実、砂場では子供の忘れたおもちゃなどを発見する。
先日、恐竜のおもちゃが落ちていた。こういう物を発見したときは少々とまどいを感じる。『捜している子がいるんだろう』と思い、少し眺め、より発見しやすそうな所に置くか、そのままにしておくか小さく悩んだりする。結局、ちょっと動かして立ち去った。
翌日、同じ公園に行って見るとすべり台の上に置いてあった。
この落とし物にどのくらいの人がかかわってここに移動したのだろうか。
持ち去られていないところを見るとそっとしておこうと皆思ったのだろうか。
そんなことに思いをめぐらせると人の善意のようなものが感じられ少しホッとした」。
(○瀬○吾。SRSインストラクター。05年4月21日第119回定例会で提出)。
第1558話 ■カシの落ち葉
「2005年5月22日の午前中、少しだけ時間があったので、目黒にある自然教育園を訪れた。
園内はカシの落ち葉でいっぱいだった。常緑樹の古い葉の一部は、この時期に落ちるそうだ。
マルバウツギが白い花をつけていた。
ヒトリシズカ、フタリシズカ、ヤマボウシ、ヤマアジサイ、シロダモを見た。
オオハギボウシの大きな葉とまっすぐな葉脈、マツカゼソウのシンプルな葉形が素敵だった。
ハクウンボクのつるりとした感じの幹や丸みのある葉もきれいだった。
池のまわりにはツツジが咲いていた。
アカガシの陰にあったアオキや、くねくねと曲がった幹の太いクロマツが、なぜか不思議に思われた。
ヤマブキソウはもう花はほとんどなくなっていたが、それでも2,3輪見つけた。
展示ホールでは、ミミズが落ち葉を食べるビデオを見ることができた」。
(木○京○。SRSインストラクター。050522記載)
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