【今週のちょっといい話】 第1667話−第1670話

   
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第1667話(読者)■今までの自分がバカらしく思えた。時間が余り、先生に感謝。
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「今までの自分がバカらしく思えた。この速読法を使えば、今まで時間が足りないくらいだったのが、あまるようになりました。栗田先生に感謝しています。これからもがんばってください」。
   (JD。15歳。男性。三重県伊勢市。041004受け取り)。


第1668話(栗田)■玉原高原を3回訪れることで季節変化を実感
「6月から7月上旬にかけて、運よく週1回、3週間にわたって玉原高原を訪れることができた。
 1回目の6月23日には、ヨツバヒヨドリの群落にはほとんど花が見られなかった。
 2回目の6月30日には、1割くらいの株につぼみが見られた。
 3回目の7月7日には、ほぼすべての株につぼみがついていた。この日は大雨だった。
 忙しい生活をしていると、一週間があっという間に過ぎてしまう気がするが、植物たちにとっては、一週間は非常に長い期間である。
 植物を眺めながら時間のセンスを確認するようにすると、自分の内面の時計のひずみがよく分かる。
 環境の季節にチューニングするセンスを忘れてはいけない、と改めて再確認できた思いだ」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。050708・記載)。


第1669話 ■スポーツトレーナー研修会
「私が鍼灸を学んだ母校が毎年スポーツトレーナー向けの研修会を開く。
毎回、興味深いテーマで講演・実演が行なわれるが、
今年は『肉離れ』がテーマだった。
MRI画像写真や電顕写真、競技中のビデオなどを使って
分かりやすい講演だった。
肉離れがおきやすい筋肉はハムストリングス(大腿後側の筋)であるとか
求心性の動作時は筋そのものにおきやすいが
遠心性の動作の際は筋腱移行部におきやすい等
参考になる話がたくさんあった。
新しい知識を得ることは心地よいと感じた」。
     (高橋和夫。SRSインストラクター。050629)


第1670話 ■ちょっと良い話を毎月書くと記憶に残り情景と共に思い出される
  (第120回定例会「感情法」の時に提出された、「今月のちょっといい話」)
「 (メールより転記)
【1】 仕事用ノートパソコンの作業性を良くするための台のようなものを休日に製作した。それ自体が良い気分転換になったのだが、毎朝職場でそれをセットするとなんとなく楽しくなる。ふと気づいたら今回の定例会で学んだ感情制御法にも通じると気づいた。更に一歩進んで、自分が創造的な仕事をして喜んでいる姿をイメージして、この小道具に移入してしまえば、毎朝、それをセットするわずかの時間に感情とイメージが呼び起こされて、一日を効果的に使う事につながるのではないかと思った。ぜひやってみよう。
【2】5/15 自宅の塀際に植えてあるピンクのバラが満開だ。昨年も良く咲いたのだが、昨秋に義父の指導で剪定したかいがあり、昨年と比較して2割以上大きい見事な花が咲いている。道行く人から3回も褒められたと妻も喜んでいたし、私もとても楽しい気分になった。最近忙しくて少し疲れ気味だったのだが、夜帰宅する時に家の前の道路に大輪の花が咲き誇っているのを見ると元気が出てくる。花は感情を高揚させるのにうってつけの対象だが、関連する想いやエピソードを結びつけておくともっと効果的だと思った。
【3】6/10 ちょっと良い話を毎月書くようにして気づいた事。ちょっとだけ良い話は書き留めないと忘れてしまうが、文章化する作業をしてあると記憶にも残っていて、そのときの情景と共に思い出される。良い感情と体験のファイルが作られているのだなと思う。歩道わきのハナミズキ、庭のバラ、枯れかけた姫しゃらの芽吹き、銀座の街並み等々を見かける度に、ちょっと良い話を書きながら考えた事、感じた事が瞬間的に蘇ってくる。
【4】 最近ちょっとした工夫工作に凝っている。仕事や生活で不便に感じた事等を解決する為のちょっと良い小道具だ。百円均一の店内で様々なものを眺めて歩くと色々ひらめく。【1】のパソコン用の作業台も恐らく他には無いユニークなものだ。時には作ってみて失敗作と思う事もあるが、良い気分転換になるし、本来と違う使い方がぴったり決まるととても楽しい(845字/4=211字/件)」。
     (KH。50歳。男性。SRS受講者。050609提出)。

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