【今週のちょっといい話】 第1799話−第1802話

   
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<お知らせ>
「8月30日、特別指導会『要約法(大観本質要約法)』が開催されます(講師は栗田)」。
「9月の肩のこらない会では均衡健康法が指導されます(講師は栗田)」
    

第1799話(栗田)■夏の後期のSRS子供速読クラスが始まった
「05年8月19日から、夏の後期の子供速読クラスは始まりました。
 連続6日間の予定で、SRS初級速読法の1〜10ステップの内容を学びます。
 講師は早乙女明インストラクターです。
2日目の8月20日には、平均10倍突破をしました(初速は平均570字/分)。
 クラスでよい共鳴が起きて、各人がよい成果を得られることを祈ります」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。050821記)
注:次回の子供の速読法クラスは、冬期(12月下旬)になります。


第1800話 ■高校野球で未来のスターが誕生
「◆ お昼にテレビをつけたところ、
高校野球(大阪桐蔭高校VS東北高校)をやっていました。
これも夏の風物詩ですね。
◆ そして本日、未来のスターが誕生したようです。
大阪桐蔭高校の4番打者、平田選手です。
現在巨人で活躍中の清原和博選手以来、史上2人目となる、
1試合3本のホームランを打ったのです。
◆ 私は幸運にも3本目のホームランをリアルタイムで見る事ができたのですが、
その状況を目の当たりにしたあと、しばらく体の震えが止まりませんでした。
◆ それは普通であれば、敬遠されてしまう、1点ビハインドの場面でした。
これまで3打数3安打2ホームラン3打点の平田選手。
そして状況を見守る全ての人々が勝負を避けることを予想し、
実際にキャッチャーも、勝負を避けるようにストライクゾーンから大きく離れた外側に寄っていました。
並の優秀な選手なら、勝負してこないことを予測し、集中力も切れかかってしまう場面だったと思います。
◆ しかしその予想に反し、ピッチャーの投じたボールはシュート回転して、ストライクゾーンへ。
そしてこれを見逃すことなくバットを強振。
他の選手では聞くことができない異常な打撃音を球場全体に響かせて、
ボールはバックスクリーンへ飛び込み、
そして球場全体がどよめく中、
彼は表情を全く変えることなく、ダイヤモンドを一周したのでした。
◆ すさまじい集中力、洗練された感情系の制御能力、そして志の高さを感じました。
きっと彼にとっては、1試合に3本のホームランを打つことは問題ではなく、
甲子園で全国制覇すること、そしてもしかしたら、もっと先のことを見ているのかもしれません。
そしてそれが実現されるまで、彼の集中力は途切れることがないのかもしれません。
◆ ともあれ、彼の独特の打撃フォームにも、個性豊かなメジャーリーガーとの共通点を感じました。
そして近い将来、イチロー選手や松井秀喜選手のように、
彼が世界で活躍する日が来るのでは、と期待が高まります。
◆ 新しい楽しみが増えたと感じることができました」。
  (日○泰○。SRS速読法、定例会、肩の会、等受講者。050819受け取り)。


第1801話 ■世界遺産の白神山地を体験
「◆ 世界遺産の白神山地や奥入瀬渓流などを
 8月11日〜13日の2泊3日で散策するツアーに参加してきました。
◆ 『白神山地の奥深さを感じた』
白神山地は白神岳を含む13の山が作る山地の総称で、
そのうちの6割は核心地域として立ち入りが禁じられているそうです。
3時間の散策で、まず暗門の滝の第3の滝を目指して谷を進み、
復路では、ブナ林を通りました。
自分が13の山のほんの一部を歩いているのを想像すると、
その奥には人の入らない、いくつもの山があり、
深い生態系が潜んでいるのを感じとることができました。
◆ 『一度も雨に降られなかった』
白神山地、八幡平、八甲田といくつかの山を散策したのですが、
一度も雨に降られることがありませんでした。
降水確率70%と言われ、降るには降ったのですが、
降っていたが目的地に着いたら止んでいたり、
バスの中に入った直後に降り出したり、と
散策中に降られることが一度もありませんでした。
これにはすごく運がよかったと思いました。
運といえば、このツアーと同じもので一日違うと、
金額が1万円も違ったのですが、
今回の日程で入れたところから運のよさは始まっていたような気がします。
◆ 『東北ではまだアジサイが咲いていた』
東京ではほとんど枯れてしまった紫陽花が、
東北ではまだ咲いていて、中には満開というほど
鮮やかなものがありました。
また、タンポポもいくつか見つけました。
外総苞片は反っているものも、くっついているものもありました。
他にはクルマユリ、アザミ、ニッコウキスゲ、コバギボウシ、
虫ではモンシロチョウ、トンボ類をよく見かけました。
自信がないもので黒くて青く光るカラスアゲハ?
イチモンジセセリ(が写真の比較で似ている)も見かけました。
◆ 『岩手の人柄に好印象』
途中で、バスのエンジンにトラブルがあって、
山の途中で代わりのバスが来るまで30分くらい立ち往生する
アクシデントがありました。対応も早く、問題もなかったのですが、
運転手さん、バスガイドさんが、
再三に渡って謝ってくださる姿に、感動すら覚えました。
彼らの人柄と『岩手の人』という印象が、
僕の中では勝手につながって、
岩手という地域とそこに住む人達に
とてもいい印象をもつことが出来ました。
また代わりのバスのガイドさんは男性で、
男性のガイドさんは岩手で1人、日本でも10人しかいないらしく、
そんな珍しいガイドが聞けたのもアクシデントがあったからでした」。
    (高○光○。SRSスタッフ&インストラクター。050818受け取り)。

[栗田注:『カラスアゲハ?』はおそらくミヤマカラスアゲハかと思います。
『イチモンジセセリ』は、おそらく類似の他のセセリだと思います。
ミヤマカラスアゲハについては、このHPの3D昆虫園を参照してください]。


第1802話 ■イネの遺伝子
「SRSのHPの生命能力・生命戦略法ページで
栗田先生がイネの移動する遺伝子に絡んでの話を載せておられたが
先日、新聞にイネの遺伝子数についての記事が出てた。
イネの遺伝子は3万8000個あり人間の約1.7倍とのこと。
遺伝子の数や性質レベルで生き残り戦に勝とうとしている。
コメももしかしたらヒトが好む種子をつけることで
育ててもらうことを狙っているのかもしれない。
イネって何だか凄い!」
     (高橋和夫。SRSインストラクター。050818受け取り)。

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