【今週のちょっといい話】   第1867話−第1870話 
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<お知らせ>
「9月21日の肩のこらない会では振動健康法が指導されます(講師は栗田)」。
「9月29日の定例会のテーマは『予感形成活動法(予感法)』(講師は栗田)」。
「次回の初級速読法の一泊研修は10月22日・23日です(講師は栗田)」。    
「次回の初級速読法の半月集中講習は12月3日が初日です(講師は栗田)」。    


第1867話(読者)■勉強にやる気が出て、頭がスッキリした
   「脳をいままでの10倍よく働かせる法」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年2月初版)の感想文。
「脳の使い方、人間の可能性驚かされました。
1〜2回読んだくらいじゃ分かりにくい表現もありますが、感覚的には共感できる部分も多々あります」。
   (KA。30歳。男性。福岡県粕屋町。050530受け取り)。 


第1868話 ■3日続けて蝶が家の中に入って同じコースを飛んだ
 (第122回定例会要約法に提出された「ちょっといい話」。メールにて受け取り)
「◆ 3日続けて蝶が我が家を訪問してくれた。
 みな種類は違うが、同じ窓から入り、ぴったり同じコースを同じ高さでたどって出て行く。空中に残った仲間の痕跡をたどっているように見える。まるで空飛ぶリニアモーターカーのようだ。
 共鳴カードで同じ席に座った人の傾斜共鳴が観察されている。はたして、机と椅子という物体に痕跡が残っているのか。それとも、位置(座標)に痕跡が残っているのか。
 もしも、いすと机の場所をランダムに入れ替えたら、どのような傾斜共鳴が起こるのかとても知りたい」[栗田注:『傾斜共鳴』とは、SRSの『共鳴法』の概念です。共鳴法に関しては、拙著『共鳴力の研究』をご参照ください。過去の傾斜共鳴に関しては、定例会での解説や、全人会ニュースのバックナンバー(心身の科学)に詳しく紹介してあります。興味のある方はご参照ください]。
(MN。女性。44歳。SRS速読法、記憶法、定例会受講者。050902受け取り)。


第1869話 ■ゴーヤが人の縁に乗って岐阜まで行った
「 今年の5月、SRS研究所にゴーヤが来たのですが、
実はその際に余った白ゴーヤの苗を一つ頂いて帰り、
我が家の裏で育てています(実際の管理は母がやっていますが)。
今日明日にでも3つ目の実を採ろうという状態です。
1つ目の時はタイミングがわからず
そろそろだろうか?と母と言っているうちに、
黄色くなってしまい切ると中から種がでてきました。
遅かったためか独特の苦みがなく、
味のしないキュウリを食べているかんじでした。
8月の終わりに母が実家の岐阜県郡上市に
種を持って帰り、来年、祖母が畑に植えると言っていたそうです。
研究所から来た(その前はどこにいたのか?)ゴーヤが、
我が家で育ち、種を作り、母を媒介に岐阜まで行くことに
自分が自然の営みの一部である面白さを感じました」。
      (高○光○。SRSスタッフ&インストラクター。050908受け取り)。


第1870話 ■季節だより(横須賀市佐島 天神島臨海自然教育園 050827)
「 SRS研究所のスタッフの皆様、栗田先生、いつもお世話になっています。
 季節だよりを作成したので、送信いたします。

   05−08−27(土)
   ●神奈川県横須賀市佐島(天神島臨海自然教育園・逗子駅からバス)

◆ 上記公園は、三浦半島の西、相模湾に面した海岸の公園です。ハマユウ(ハマオモト)の北限地として有名な場所です。
 海辺特有の暑い日差しの中でありながらも、秋の風を感じながら公園を散策したので、報告します。
◆ まず、鳥類では、トビがとてもたくさんいました。
 また、同公園に行くまでの道のりでは、サギのコロニーを見つけることができました。見た限りでも、30羽ほどのサギが小さくですが、見られました。初めて、そのような様子を見つけたので、感動しました。ところが、そのすぐ横で大規模な宅地造成が行われていたので、今後どうなっていくのか気にもなりました。
◆ 海辺の植物では、ハマユウ(ハマオモト)・ハマグルマ・ハマカンゾウ・スカシユリ・トウオオバコ・ハチジョウススキ・ネコノシタ・シナガワハギ・ママコノシリヌグイが見られました。
◆ 実では、テリハノイバラと思われる実・マルバシャリンバイと思われる実が見られました。
◆ いつも海岸で植物観察をすると思うことですが、強い太陽の日差しと風、砂地という土壌でありながらいき続けている植物に、力強さを感じます。
 そして、植物たちを、じかに手で触れることで、さらに強く感じます。
◆ ハマユウは、花の最盛期を終えていたようで、直径3センチほどの実がつき始めていました。
 ハマエノコロは、エノコロに比べて穂の長さを短くして、風当たりを少なくしようとしているように思えました。
 トウオオバコは、オオバコをそのまま20倍ほどに大きくした感じに、単純で強い驚き覚えます。
◆ 驚いたのは、マツヨイグサが、当然のように咲いていることでした。自宅の周辺で見られる植物が、海岸で見られるとは思いませんでした。
 調べてみたところ、マツヨイグサは、大正時代に海岸や河原で、大繁殖し、その後減少してきているという歴史があるとの記述がありました。
◆ 海岸に立って、海を見て、磯の岩場を見て、砂地を見て、その裏の森を見ると、海と陸との境目というのは、急激な変化がある場所だなと、感じました」。
  (中○亮○郎。SRS受講者。050827受け取り)

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