【今週のちょっといい話】 第1963話−第1966話

     
一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る


<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は10月22日・23日です(講師は栗田)」。    
「遠隔者のための記憶法、心象法の1日集中講習を11月26・27日開講
                                   (講師は栗田)」。

「次回の初級速読法の半月集中講習は12月3日が初日です(講師は栗田)」。    
「10月16日の定例会は『単純法(単純力増強横溢法)』です(『単純にすること、単純であること、単純になること』の意義とそのための技術を指導します」。


第1963話(読者)■写真がよく。シリーズがあるといい。
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 風景編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著。01年12月初版)の感想文。
「内容の写真がよい。
さらなるシリーズ(たとえば、世界遺産、森林、など)があると、飽かずにできそう」。
   (AH。23歳。男性。福岡市。050804受け取り)。


第1964話(栗田)■グランデコから愛知県田原市にアサギマダラが424km移動した(SRS4965。05年。愛知10例目)
「福島県のグランデコスキー場で放蝶したアサギマダラが、愛知県での今年10例目の再捕獲例として、51日後に、愛知県田原市蔵王山で再捕獲されました。
 以下、その概略を説明します。
 2005年8月13日に、福島県のグランデコスキー場で、『SRS4965』とマーキングをしたアサギマダラを放蝶しました。
 それから51日後の10月3日に、愛知県田原市の蔵王山の権現の森で、星野京子さんが、上記のSRS4965を再捕獲してくださり、『三河 KH ゴンゲン』と追記して放蝶されました。この場所は標高250mのところです。
 グランデコから、三ヶ根山までの距離は、約424kmです。 
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再捕獲されたもののうちの第10番目の例となりました(1例目は知多半島の南知多町。2例目は渥美半島の田原町蔵王山。3例目は豊田市の炮烙山。4例目は三ヶ根山。5例目は名古屋市の大高緑地公園。6、7例目は美浜町の冨具神社。8例目は南知多町の旧・内海フォレストパーク。9例目は三ヶ根山)。蔵王山としては2例目になります。
 蔵王山は、渥美半島の根本に近いところにあります。
 アサギマダラが意外に多いところのようで、04年にもSRSマークの再捕獲が見られました。その場所でSRSの2例目の再捕獲が行われたことから、渥美半島にも東北から南下移動して来た個体がかなりいることが推測されます。昨年までは、渥美半島の先端にサケバヒヨドリというアサギマダラの好きな植物が開花していたので、数多くの個体が集まっていたとのことですが、今年は、草刈りでその群落がなくなってしまったとのこと。その分、より多く、蔵王山に集まっている可能性も考えられます。
 この後も、愛知県ではSRS個体がこの後も続々と再捕獲されていきます」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。051012記載)。


第1965話 ■フレズノからヨセミテへの旅体験
「栗田先生、侑未子代表、SRSスタッフの皆様へ
今日は、フレズノ−ヨセミテでの出来事を送信します。

■05年9月12日 
 フレズノを9:30に出て、ヨセミテへ出発しました。ヨセミテへ行く道の両側には、植物がまばらに生えた山々が広がっていました。やはり、ここでも砂漠を感じました。また、そこに広がる山々は、日本の山に比べると、斜面が急で、切り立っているのを感じました。そんな風景が続いていると、ヨセミテに近づくにつれてオーク、シーダー(スギに近い仲間)が辺りに広がってきました。少し緑が色濃くなってきたわけです。
 ヨセミテへ到着し、まず、著書で紹介されているグレイシャス・ポイントへ足を運びました。ハーフ・ドームを眺め、ヨセミテ・バレーに向かう途中、道々には絶景が広がり、何度も車を止めて写真を撮りました。とにかくスケールが大きいと感じ、日本のスケールの1.5倍はあるなぁ。と感じました。
 秋のヨセミテは、少し紅葉が始まっていました。ヨセミテ・バレー内には川が流れていました。ここで、驚いたのは、河岸が改修されているということでした。
 大きな石を河岸に自然にできたかのように置いていたのですが、全く予想をしていなかったので、とても勉強になったわけです(続く)」。
   (大○哲○。男性。記憶法・瞑想法・上級速読法受講者。051005受け取り)。
[栗田注:上記で著書とあるのは、以下の本のことです。
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 風景編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著。01年12月初版)。
 大○氏は、拙著の中で紹介している『カリフォルニアの3D風景』を尋ねる旅をされたのでした。
 ヨセミテ・バレーの中の河岸が改修されたことは、私は知りませんでした。ここ2、3年のことなのでしょう。手厚く保護されている国立公園も、しばらく行かないうちにどんどん変化していくものです。
 その意味で、逆に、繰り返し訪れて変化を楽しむ旅もお薦めできるのです]。


第1966話(初級)■楽しいことが増え、笑う時間が増え、本への抵抗が減った
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと
4日目に書かれた8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【今週のちょっといい話】
◆ 2/26-3/4:寝ない日が続いても、風邪をひいたり具合が悪くなったりしなかった。何日も寝不足が続いた次の日は、いつも体調を崩して寝込んでいたのに。
◆ 少しだけ、人にやさしくできた。
◆ 気持ちの切り替えができた。
◆ 服のコーディネイトのレパートリーが増えた。
◆3/5-11:毎日夢を見る。変わらず、現実とほぼ同じ雰囲気。
◆ とてもはっきりとした夢を見るので、現実と夢の区別が、時間がたてばたつほどあいまいになってしまいます。だから今まではなるべく夢を忘れることにしていました。でも、SRSを始めてから、きちんと覚えておくことにしようと決めました。これは夢、これは現実と区別してきちんと記憶しておきたいです。
◆ 食欲が増した。食事が楽しい。欲しい物がふえた。楽しいことが増えた。笑っている時間が増えた。何も考えず、ぼうっとしている時間が減った。常に何かを考えたり、イメージしたりしているようになった。本を手に取ることへの抵抗が減った。新聞を見てみた。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
◆ シルバーの建物、近未来的なイメージの広場。金色に輝く光のようなものが身体をとおり抜けて広がった。とても気持ちが良かった。木が生長しているような気分だった。
【イメージ訓練/移植法】
◆ ハスの花は好き。だけど、実物はあんまり見たことがなかった。不思議な夢を見たみたいだった。空を飛んでいるような気がした。
【全体の感想】
◆ わかるということの定義が変わって楽になった。本の価値が変わった。コーヒー3杯分と思ったら、もっとどんどん読みたいと思った。光の辞書をぶ厚くして、速読での理解度が高くなりたい。
◆ 決断は大切。直観とアイデアは心がかたまってると出てこない気がする。
◆ 意識的に感情をコントロールできてきた気がする。楽しい」。
  (KU。28歳。女性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050312受け取り)

[スタッフ注:KU氏の読書速度は、初速が730字/分でしたが、
10ステップでは、18000字/分(24.7倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。
[栗田注:SRSの訓練をすることで、感情系を含めてさまざまな側面が変わります]。

一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る