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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。
「遠隔者のための記憶法、心象法の1日集中講習を11月26・27日開講
(講師は栗田)」。
「次回の初級速読法の半月集中講習は12月3日が開始日です(講師は栗田)」。
「第125回定例会は11/28(月)開催で『結念法(結念心玉操作法)』です」。
第2019話 ■もっと速く記憶できる方法はないかと考えていた
「本がいままでの10倍速く読める法」
(三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「小、中学校まで声を出す。ノートに書いて覚える。蛍光ペンや、赤色セルロイドを使って記憶する。勉強はできる方でした。高校から、勉強のやり方にもっと速く記憶できる方法はないかと考えていました。なんとか速読を身につけたい」。
(YM。39歳。福岡県宮前市。050905受け取り)。
第2020話(栗田)■グランデコから鹿児島県奄美大島に1424km移動したアサギマダラを自分で再捕獲した(SRS2979。8/5。05年)<奄美大島2例目>
「福島県のグランデコスキー場で放蝶したアサギマダラを、74日目に、奄美大島(=鹿児島県大島郡龍郷町)で、自分で再捕獲しました。
以下、その概略を説明します。
2005年8月5日に、福島県のグランデコスキー場で、『SRS2979』とマーキングをしたアサギマダラを放蝶しました。
それから74日後の10月28日に、奄美大島の北部に位置する龍郷町の長雲峠で、上記のSRS2979に偶然に出逢って、再捕獲をすることができました。
グランデコから、奄美大島のその場所までの距離は、約1424kmです。
移動方向は南西です。
この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、奄美大島まで飛んで再捕獲されたもののうちの第2番目の例となりました。
昨年は、SRSのマークをつけた個体で奄美大島に渡ったのは愛知県の三ヶ根山で放蝶したもので、やはり私自身が再捕獲をしました。
今年は、グランデコからのSRSマーク個体で奄美大島で再捕獲されたのはこれが2例目ですが、奄美大島で自分で再捕獲したのはこれが最初です。その一例目は、奄美大島在住の宮山修さんが再捕獲されたのでしたが、全く面識のなかった宮山さんには、SRS2979を再捕獲した場所に、全くの偶然にやってこられて出逢うことができました。
世の中の出逢いには、常に理性を超えた不思議が伴うものだと私は思っています。
アサギマダラは数多くの出逢いの不思議を生み出す不思議な生命体です」。
(栗田昌裕。SRS提唱者。051031記載)。
第2021話(栗田)■グランデコから愛知県三ヶ根山にアサギマダラが416km移動した(SRS3227。8/6。05年)<愛知県17例目>
「福島県のグランデコスキー場で放蝶したアサギマダラが、愛知県三ヶ根山で、SRSマークの愛知県での17例目として、61日後に再捕獲されました。
以下、その概略を説明します。
2005年8月6日に、福島県のグランデコスキー場で、『SRS3227』とマーキングをしたアサギマダラを放蝶しました。
それから61日後の10月6日に、愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、石浜智さんが、上記のSRS3227を再捕獲されました。
グランデコから三ヶ根山までの距離は、約416kmです。移動方向は南西になります。
この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再捕獲されたもののうちの第17番目の例となりました(1例目=知多半島の南知多町。2例目=渥美半島の田原町蔵王山。3例目=豊田市の炮烙山。4例目=三ヶ根山。5例目=名古屋市の大高緑地公園。6、7例目=美浜町の冨具神社。8例目=南知多町の旧・内海フォレストパーク。9例目=三ヶ根山。10例目=蔵王山。11、12例目=三ヶ根山。13例目=冨具神社。14、15、16、17例目=三ヶ根山)。
三ヶ根山としては8例目になります。
三ヶ根山にはなぜかグランデコ発のSRS個体がどんどんと渡って来るのです。
その理由は、三ヶ根山が、東北からのかなりストレートな移動経路になっているからでしょう。昨年も、三ヶ根山で、グランデコから来た個体に再遭遇が出来ました。
今年もそのような出会いに恵まれたわけです。
アサギマダラは『不思議な渡り』をする『不思議な蝶』です。
その不思議な蝶は、不思議な遭遇を体験する機会を与えてくれます」。
(栗田昌裕。SRS提唱者。051101記載)。
第2022話(栗田)■グランデコから群馬県赤城自然園へアサギマダラが161km移動した(SRS13776 05.9/4)<第6例>
「05年9月4日に、グランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、群馬県の赤城自然園で再捕獲されたことが分かりました。
これは『グランデコ→赤城』という移動の第6例になります。
05年の9月4日に、福島県耶麻郡北塩原村のグランデコスキー場で、私はアサギマダラにSRS13776と標識をして放蝶しました。
その蝶は、21日後の05年の9月25日に、群馬県の赤城山の山麓にある赤城村の赤城自然園で、松本幸雄・藤井路子の両氏によって再捕獲されました。
移動距離は約160km。移動方向は南西です。
グランデコでマーキングされた個体は数多くあり、赤城自然園での再捕獲は次々に増えていきました。
毎年、東北のある場所から、関東の特定の場所へと一群のアサギマダラが確実に移動する能力に関しては、大きな謎があります。
グランデコから赤城自然園の移動の第一例は、SRS3209で「8/6標識→9/17再捕獲」。
第二例は、SRS11549で「9/1標識→9/17再捕獲」。
第三例は、SRS10231で「8/31標識→9/20再捕獲」。
第四例は、SRS10675で「8/31標識→9/21再捕獲」。
第五例は、SRS12678で「9/3標識→9/21再捕獲」。
第六例は、SRS13776で「9/4標識→9/25再捕獲」。
このように一定の場所にどんどん移動する出来事をどんな能力が支えているのでしょうか。想像力をたくましくして推測してみませんか」。
(栗田昌裕。SRS提唱者。051101記載)。
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