【今週のちょっといい話】 第2075話−第2078話

 
一つ前のいい話に
戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る


<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。    
「第126回定例会は12/21(水)開催で『集続法(思念仕事集中持続法)』です」。
「定例会『潜在法』『通信法』『摩擦法』のDVD版ができました。→詳細は問合わせを」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。


第2075話(読者)■これからもトレーニングを続けて速読を完璧にマスターしたい
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「とてもわかりやすく速読のことについて書かれていてよかったです。
これからもあのトレーニングを続けて速読を完ぺきにマスターしたいです」。
   (YN。14歳。男性。大分市。051004受け取り)。


第2076話(栗田)■グランデコから愛知県田原市にアサギマダラが424km移動した(SRS2435 8.4,SRS2746 8/5。05年)<愛知県19例目>
「福島県のグランデコスキー場で放蝶したアサギマダラが、愛知県田原市で、SRSマークの愛知県での19例目として、51日後に再捕獲されました。
 以下、その概略を説明します。
 2005年8月4日に、福島県のグランデコスキー場で、『SRS2435』とマーキングをしたアサギマダラを放蝶しました。この個体は、その後、8月5日にも再捕獲して『SRS2746』と追記し、さらに、8月18日も再々捕獲して、ハートマークを追記しました。
 8月18日から51日後の10月8日に、愛知県幡田原市の蔵王山の権現の森で、ミズヒマワリの花に吸蜜に来ていたその蝶を、東三河さんが再捕獲してくださいました。
 グランデコから蔵王山までの距離は、約424kmです。移動方向は南西になります。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再捕獲されたもののうちの第19番目の例となりました(1例目=知多半島の南知多町。2例目=渥美半島の田原町蔵王山。3例目=豊田市の炮烙山。4例目=三ヶ根山。5例目=名古屋市の大高緑地公園。6、7例目=美浜町の冨具神社。8例目=南知多町の旧・内海フォレストパーク。9例目=三ヶ根山。10例目=蔵王山。11、12例目=三ヶ根山。13例目=冨具神社。14、15、16、17、18例目=三ヶ根山。19例目=蔵王山)。
 蔵王山としては3例目になります。
 東北からのアサギマダラの主要ルートは愛知県の三ヶ根山を通るもののようですが、渥美半島の田原市に行く個体も少なくありません。
 実は、本例が吸蜜に来ていたミズヒマワリは、アサギマダラを惹きつける力が非常に強い植物として知られています。しかし、05年7月からは、生物多様性を損なう植物として、特定外来生物に指定されましたので、駆除をすることが義務づけられています。
 したがって、今後は本例のようにミズヒマワリで再捕獲が行われることもなくなっていくでしょう。その意味では貴重な事例と言えるかもしれません。
 アサギマダラは『不思議な渡り』をする『不思議な蝶』です。
 その不思議な蝶は、不思議な遭遇を体験する機会を与えてくれます」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。051210記載)。


第2077話(栗田)■赤城自然園からアサギマダラが愛知県田原市まで424km飛んだ(AP3014 05.9/22)
「2005年9月22日に、群馬県の赤城自然園で標識をしたアサギマダラが、10日後に、愛知県の渥美半島にある田原市で再捕獲されました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の9月22日に、群馬県の赤城自然園で、私がアサギマダラに『AP3014』と標識をして放蝶しました。
 その後、10日後の05年10月2日に、愛知県田原市の蔵王山の権現の森で、その蝶を東三河さんが再捕獲されました。東さんは『T・I−225』と追記して放蝶されました。
 移動距離は約424km。移動方向は南西です。
 赤城自然園から愛知県への移動例は他にもありますが、本例は、今年の第2例という比較的早期の移動になります。その速度は1日に平均42.4kmというペースですから、比較的早い移動です。
 この例では、再捕獲時の画像をいただきましたので、前後の翅の破損の度合いも評価できました。この例も、第2076話と同様に、特定外来生物に指定されたミズヒマワリで吸蜜しているところを再捕獲されました。
 アサギマダラの移動の謎は、このような再捕獲を通じて、少しずつ明らかになっていくことが期待されます」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。051210記載)。


第2078話(栗田)■SRS心象法の1日講習を11月27日に施行
「05年11月27日に、SRS研究所の教室にて、心象法Aの一日講習を開催しました。
 これは、SRS心象法Aの41ステップから45ステップまでを一挙に指導する内容です。心象法Aの集中法は平日の夜に5日間用いて行いますが、今回は、特に遠隔の方々のために、日曜日を丸一日用いて指導しました。
 参加者は熱心に内容を学んで帰られました。
 栗田式SRS能力開発法の体系は、全部で180ステップあります。
 その中で、心象法は31ステップから40ステップの10ステップが占めています。
 心象法Aはその半分にあたり、その中では、栗田式心象法の独自の世界に足を踏み入れて、心の中に50音にちなんだ世界を構築し始めます」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。051210記載)。


一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る