【今週のちょっといい話】 第2151話−第2155話

    
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。    
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「次回の中級速読法は1/14から始まります(講師は栗田)。問合せはお早めに」。
「第127回定例会は1/19(木)開催で 『安定法(運命・生活・精神安定化法)』です」。
   ← ← <E.身体の安定は低次脳機能の制御力が支える> 060102
「定例会No.65『集中法』No.66『関係法』のDVD版が出来た。→詳細は問合わせを」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>
「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
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第2151話(読者)■速読をマスターしてあらゆる本を読みたい
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「ぜひ速読をマスターしてあらゆる本を読みたいと思っています」。
   (AO。18歳。女性。西宮市熊野町。050119受け取り)。


第2152話(栗田)■愛知県の三ヶ根山から愛知県の南知多町までアサギマダラが26km移動した(SRT3581 05.10/14)
「2005年10月14日に、愛知県の三ヶ根山で私が標識したアサギマダラが5日後に、愛知県の南知多町で再捕獲されました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の10月14日に、愛知県幡豆町の三ヶ根山で、私はアサギマダラに、『SRT3581』と標識をして放蝶されました。
 それから5日後の05年10月19日に、愛知県南知多町内海の旧・内海フォレストパークで、桑山一七さんが、その蝶を再捕獲されました。桑山さんはその蝶を撮影後、『KK9 UTS』と追記して放蝶されました。
 移動距離は約26km。移動方向は南南西です。
 短い距離の移動例ですが、三ヶ根山から内海(うつみ)までは、三河湾を渡る必要があります。三ヶ根山の展望台近くから見ると、知多半島の先端が海の向こうに細長く見えています。アサギマダラはそこを目指して一気に海を越えて飛んで行ったのでしょうか。
 その際には、何を目印として、何をよりどころとして飛んで行ったのでしょうか。
 どのような情報とどのようなセンサーがSRT3581をガイドしたのでしょうか」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。060102記載)。


第2153話(栗田)■グランデコから愛知県美浜町までアサギマダラが441km飛んで再捕獲された(SRS8379 05.8/21) <愛知県36例目>
「2005年8月21日に、福島県のグランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、47日後に、愛知県の美浜町で再捕獲されました。
 以下、その詳細を記載します。
 05年の8月21日に、福島県北塩原村のグランデコスキー場で、私はアサギマダラに『SRS8379』と標識をして放蝶しました。
 それから47日後の10月7日に、愛知県美浜町の冨具神社で、亀口幸代さんがこの蝶を再捕獲されました。亀口さん「サチヨ−1」を追記した後に再度放蝶されました。
 移動距離は441km。移動期間は47日間でした。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再捕獲されたもののうちの第36番目の例となりました(1.知多半島の南知多町。2. 渥美半島の田原町蔵王山。3.豊田市炮烙山。4.三ヶ根山。5.名古屋市大高緑地公園。6,7. 美浜町の冨具神社。8.南知多町の旧・内海フォレストパーク。9.三ヶ根山。10.蔵王山。11,12.三ヶ根山。13.冨具神社。14,15,16,17,18.三ヶ根山。19.蔵王山。20.扇子山。21.衣笠山。22. 旧・内海フォレストパーク。23,24,25.三ヶ根山。26.名古屋市。27.南知多町の旧・内海フォレストパーク。28.幸田町。29.三ヶ根山。30.豊橋市大岩町。31,32,33.三ヶ根山。34.衣笠山。35.三ヶ根山。36.冨具神社)。本例は、『グランデコ→冨具神社』への移動個体としては4例目です。
 福島県で8月の異なる日に標識をしても、移動先の愛知県ではほぼ同時多発的に出現します。福島県にある時期まで滞在した後、8月下旬〜9月上旬に、何らかの契機を引き金として、一斉に「ほぼシンクロして」、南下の旅を始めるようです。
 それから約30〜40日経つと愛知県にどっと出現します。
 本例は、8/21という後期にグランデコで標識しましたので、おそらく、10日前後の経過で移動を開始して、10月7日までに知多半島に到達したものと推測します。
 以下の分布を見ると、移動集団は、10日くらいの時間幅を許す集団であることが分かります。
   9/30 美浜町 (冨具神社。村井信彦。 8/19 SRS7469)。 第6例。 
   10/1 美浜町 (冨具神社。村井信彦。 8/31 SRS10425)。 第7例。
   10/4 美浜町 (冨具神社。窪田宣和。 8/21 SRS8647)。 第13例。
   10/7 美浜町 (冨具神社。村井信彦。 8/21 SRS8379)。 第36例。
 『アサギマダラは集団をとらえると、移動の時空幅が見えてくる』」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。060102記載)。


第2154話(栗田)■グランデコから和歌山県日高町までアサギマダラが621kmを移動した(SRS4137 05.8/8) <和歌山県1例目>
「2005年8月8日に、福島県で標識をしたアサギマダラが、57日後に、和歌山県日高町で再捕獲されました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の8月8日に、福島県北塩原村のグランデコスキー場で、私はアサギマダラに『SRS4137』と標識をして放蝶しました。
 その後、57日後の05年10月4日に、和歌山県日高町西山で、その蝶を崎山孝也さんが再捕獲してくださいました。崎山さんは「YSK225」と追記してその蝶を再度放蝶されました。
 移動距離は約621km。移動方向は南西です。
 本例は、和歌山県でのSRSマーク個体(グランデコ発)の再捕獲3例のうちの1例目、でした。実は、本例は、今年の崎山さんの西山での再捕獲の第一号でもありました。昨年の西山での崎山さんの再捕獲の第1号も私が書いたSRSマーク(蓼科高原からの個体)でした。崎山さん、2年連続で第一番目に再捕獲していただいたことになります。崎山さんからいただいた画像で、再捕獲個体の前後の鮮度の比較ができました。
 05年の西山では、崎山さんは9月30日に28頭、10月2日に4頭、10月3日に32頭標識されました。また、津野さんは10月2日に126頭に標識されたそうです。
 すなわち、9月末から10月初めにアサギが増えて来たということで、その初期の集団にグランデコからの個体がすでに含まれていたということになります。福島県から南下する個体群の一部は意外に早い時期に和歌山県まで到達していることになります。
 『アサギマダラの移動には、意外性がある』」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060102記載)。


第2155話 ■季節便り(向島百花園 05年10月30日)
「● 向島百花園に行きました。
 マユミの桃色の可愛らしい実、
 サワフタギに一つだけ残った実を発見、
 伸びて垂れ下がったオギ、
 不思議な形のイタドリの実、
 すぐにも咲きそうな紫色のコギク、
 仙人のお髭そっくりのセンニンソウの実、
 家の裏にもあるホトトギスが咲いていました。
● 心象法の講習で、眼力の弱さを実感したので、
 今日はよく見るように心がけました。
 全体を見て、幹を見て、枝葉を見て、花や実を見て(根を想像する)
 というのは速読初級で習うことと同じだと思いました。
 そうやって見ていくと、今までわからなかった木の違いが
 少し見分けられるようになりました。
 今まで見慣れていたイチョウでもよく見ると、
 とても不思議で面白いことに気付けました。
● バラの葉に近づいて見た時、何かの幼虫がたくさんついていました。
 家に帰って調べるとアカスジチュウレンジというハチの幼虫でした。
● 風邪気味だったのが、1時間ほど園内を散歩しているうちに、
 すっきりした気分になりました」。
(高○光○。SRSスタッフ&インストラクター。051030受け取り)

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