【今週のちょっといい話】 第2161話−第2165話

    
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。    
   ← ← <関東圏の人には半月集中クラスがお薦め>
「次回の中級速読法は1/14から始まります(講師は栗田)。問合せはお早めに」。
「第127回定例会は1/19(木)開催で 『安定法(運命・生活・精神安定化法)』です」。
   ← ← <G.境遇の安定はゆらぎに対する迅速な制御技術が生み出す>
「定例会No.65『集中法』No.66『関係法』のDVD版が出来た。→詳細は問合わせを」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>
「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <『テキスト単独』または『テキスト+DVD』のいずれも可>


第2161話(読者)■記憶力の悪さを克服したいので三日坊主にならぬよう頑張る
   「栗田式 仕事力を10倍高める記憶トレーニング」 
   (PHP研究所。栗田昌裕著)の感想文。
「生涯学習が叫ばれて久しく、私のまわりの人たちも積極的に自己を高めようと研鑽しています。私は人一倍記憶力が悪く、まずはこれを克服することが大前提と思い、貴著書を読みトレーニングを開始しました。
 三日坊主にならないよう、がんばってます」。
   (KO。46歳。女性。石川県輪島市。050112受け取り)。


第2162話(栗田)■群馬県の赤城自然園から愛知県の三ヶ根山までサギマダラが259km移動した(AP3267 05.9/28)
「2005年9月28日に、群馬県の赤城自然園で私が標識したアサギマダラが15日後に、愛知県の三ヶ根山で再捕獲されました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の9月28日に、群馬県の赤城自然園で、私はアサギマダラに、『AP3267』と標識をして放蝶されました。
 それから15日後の05年10月13日に、愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、星野京子さんが、その蝶を再捕獲されました。星野さんはその蝶を撮影後、『三河KH 10/13 サンガネ』と追記して放蝶されました。
 移動距離は約259km。移動方向は南南西です。
 実は、10月13日には、私も三ヶ根山のハイキングコースにいました。
 星野さんは、10月13日に、赤城自然園で私が標識したAP3267を11時1分に再捕獲され、さらにグランデコスキー場で私が標識したSRS3216を11時25分に再捕獲されました。その直後に、私は星野さんと初対面でお会いしました。不思議な『奇遇』と言えるでしょう。
 AP3267の再捕獲を知ったのは10月14日でした。その日には、上記AP3267と同日で一時間後の9月28日16時35分に標識したAP3313が、10月3日に群馬県六合村の野反湖の近くで西北西に移動して再確認されたことを知り、その移動情報を書いた直後に、星野さんからの再捕獲の情報を得て、AP3267が三ヶ根山に来たことを知りました。
 このことにも不思議な『奇遇』を感じました。
 このような奇縁に接すると、AP3267も、『群馬県→長野県→愛知県』というやや北回りのコースで、三ヶ根山に来た可能性があったかもしれないと考えたくなります。
 実は、SRS3216は、星野さんの後で、私も再々捕獲しました。
 それを撮影中に、バイクで来られた伊豫田さんと偶然に出逢いました。伊豫田さんと出逢っているときには、とても不思議な偶然の一致がありましたので(伊豫田さんが、扇子山で再捕獲されたSRS個体を私に持参して渡してくださったその時に、その伊豫田さんの目の前で、別なSRS個体を私が偶然にも素手で再捕獲したのでした。→参照:第2133話。愛知県第32例。『SRS12029 05.9/2のケース』)、今回も、ちょっと不思議な出会いだと思いました。
 アサギマダラはすごい&おもしろい!!
アサギマダラにはたくさんの不思議な出会いがある!」
   (栗田昌裕。SRS提唱者。060104記載)。


第2163話(栗田)■グランデコから愛知県三ヶ根山までアサギマダラが418km飛んで再捕獲された(SRS6829 05.8/18) <愛知県38例目>
「2005年8月18日に、福島県のグランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、55日後に、愛知県の三ヶ根山で再捕獲されました。
 以下、その詳細を記載します。
 05年の8月18日に、福島県北塩原村のグランデコスキー場で、私はアサギマダラに『SRS6829』と標識をして放蝶しました。
 それから55日後の10月12日に、愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、桑山一七さんがこの蝶を再捕獲されました。桑野さんは『KK4』を追記した後に再度放蝶されました。
 移動距離は418km。移動方向は南西でした。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再捕獲されたもののうちの第38番目の例となりました(1.知多半島の南知多町。2. 渥美半島の田原町蔵王山。3.豊田市炮烙山。4.三ヶ根山。5.名古屋市大高緑地公園。6,7. 美浜町の冨具神社。8.南知多町の旧・内海フォレストパーク。9.三ヶ根山。10.蔵王山。11,12.三ヶ根山。13.冨具神社。14,15,16,17,18.三ヶ根山。19.蔵王山。20.扇子山。21.衣笠山。22. 旧・内海フォレストパーク。23,24,25.三ヶ根山。26.名古屋市。27.南知多町の旧・内海フォレストパーク。28.幸田町。29.三ヶ根山。30.豊橋市大岩町。31,32,33.三ヶ根山。34.衣笠山。35.三ヶ根山。36,37.冨具神社。38.三ヶ根山)。本例は、『グランデコ→三ヶ根山』への移動個体としては18例目でした。本例は愛知県に移動した個体の中では、8例目の雌個体でした。
 福島県で8月の異なる日に標識をしても、移動先の愛知県ではほぼ同時多発的に出現します。福島県にある時期まで滞在した後、8月下旬〜9月上旬に、何らかの契機を引き金として、一斉に『ほぼシンクロして』、南下の旅を始めるようです。
 それから約30〜40日経つと愛知県にどっと出現します。
 本例は、8/18という遅い中間の時期にグランデコで標識しました。
おそらく、2週間ほど滞在した後に移動を開始して、10月12日までに三ヶ根山に到達したものと推測します。
 雌は雄よりも再捕獲の数が少ないのですが、時に、雌の多い集団を見ることもあります。しかし、ここまでに愛知県で再捕獲された雌の時間的な分布を見ると、案外ランダムに移動しており、特に雌の再捕獲が時期的に偏っているとは言えないようです。
 さらなるデータの蓄積が待たれます」。
       (栗田昌裕。SRS提唱者。060104記載)。


第2164話(栗田)■愛知県三ヶ根山から三重県鳥羽市までアサギマダラが41kmを移動した(SRT3238 05.10/14)
「2005年10月14日に、愛知県の三ヶ根山で標識をしたアサギマダラが、6日後に、三重県の鳥羽市で再捕獲されました。
 以下、詳細を記載します。
 05年10月14日に、愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、私はアサギマダラに『SRT3238』と標識をして放蝶しました。
 その後、6日後の05年10月20日に、三重県鳥羽市の答志島と呼ぶ島で、その蝶を多田弘一さんが再捕獲してくださいました。
 移動距離は約41km。移動方向は南西です。
 10月20日には、多田さんが、『uno 606 10/9』と『SRT3238 10/4』と『イヨ 520 10/9 ハズ』を再捕獲されました。いずれも三ヶ根山での標識個体であることが注目に値します。
 答志島は、渥美半島の先端とは12km余、知多半島の旧内海フォレストパークとは22km余の直線距離にあり、鳥羽市の海中にあって、長径6km弱の細長い島です。
そこには渥美半島、知多半島、三ヶ根山などからの移動が凝縮して行われているようですが、特に三ヶ根山の流れが優勢であるように見えます」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。060104記載)。


第2165話 ■05年8月の初級一泊研修受講者からの便り「参加者のレベルの高さ、吸収力に驚いた」
 <以下は、資料の整理中に出て来たお便りです。
 05年8月の一泊研修を受けた3日後の8月31日にいただきました。
 少し古いものですが、参考までに掲げておきます>
「エスアールエス研究所
 栗田昌裕先生
 スタッフの皆様

 8月27日、28日には長時間に渡る講義を有り難うございました。
長い間さびついていた心の窓を、何とか少しこじ開けることができたような気がします。ようやく一条の光が射し込んで来たようです。
 私はかって、これほどの長時間、集中して研修会を受けたことがありません。
また参加された方々のレベルの高さ(吸収力)にも驚きました。既に共鳴された方々が集まってこられたことも大きいのでしょうが、栗田先生のパワーへの共鳴、参加者相互で生じた共鳴と、会場内で生じた共鳴の大きさも感じた次第です。
 私はある程度基礎勉強をしていたので何とかついて行くことができたのですが、何もご経験のないところから、一気に上昇されている様子に驚きました。向上心を持って念じることの重要性を再確認した次第です。せっかく頂いた機会ですので、何とかこの窓をより大きくしていけるよう努力を続けていきたいと存じます。
 17時過ぎに早退しなければならなかったのですが、17時になってもまだ光が見えず、あせりましたが、何とか17時10分頃の速読で、変化を感じることができました。途中退出したことは本当に残念でしたが、今後何とかして残りのステップ以降を学ばなければならないと存じております[栗田注:一泊研修では、ここから先が佳境に入るのですから、残念でしたね]。
 本当にいい場を提供して頂きまして有り難うございました。
 栗田先生、SRS研究所の益々のご発展をお祈りいたします。
 今後ともご指導の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
追伸
 20歳までは心の閉じた世界に住んでおりましたが、10年ほど前から目の前の世界の変化が著しくなり、心の世界の認識も急速に変わって来ています。そして、すべての展開に本当に多くの方々が関係していることを実感し、感謝いたしております。
 私は私自身がひどい体質を整えるためにいろいろな医学を勉強しております。
 そのためには自身の潜在意識の活性化が必須と存じております。
MT」。
[スタッフ注: 05年8月の一泊研修のデータに関しては、ホームページの『最近の成果のグラフ』をごらんください。速読の字数は平均で14000字/分以上、倍率は平均で17倍を超えています]。


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