【今週のちょっといい話】 第2221話−第2225話

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「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。    
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「次回の初級速読法集中講習は2月25日開始です(講師は栗田)」。    
「第127回定例会は1/19(木)開催で 『安定法(運命・生活・精神安定化法)』です」。
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「定例会No.67『連想法』No.68『解決法』のDVD版が出来た。→詳細は問合わせを」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
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「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
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第2221話(読者)■始めてこの類の本を買った。しっかりと試したい。
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「初めてこの類の本を買った。しっかりと試してみようと思う」。
     (SA。21歳。男性。京都府宇治市。051118受け取り)


第2222話(栗田)■グランデコから喜界島までサギマダラが1408km移動した(SRS10678 05.8/31) <喜界島7例目>
「2005年8月31日に、グランデコスキー場で私が標識したアサギマダラが89日後に、鹿児島県の喜界島で再捕獲されました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の8月31日に、福島県のグランデコスキー場で、私はアサギマダラに、『SRS10678』と標識をして放蝶しました。
 それから89日後の05年11月28日に、鹿児島県大島郡の喜界島(奄美諸島のひとつ)で、福島誠さんが、この個体を再捕獲されました。福島さんは、『MF9073』と追記され、再度放蝶されました。
 このときの移動距離は1408kmで、移動方向は南西でした。
 本例はグランデコから喜界島へ移動して再捕獲された第7例目となりました。
 他の例も並べると、
1)10月19日 福島誠 喜界島 SRS9450 8/23
2)10月25日 福島誠 喜界島 SRS5359 8/14
3)10月26日 福島誠 喜界島 SRS12127 9/2
4)10月29日 福島誠 喜界島 SRS4742 8/13, SRS5761 8/16
5)11月3日 福島誠 喜界島 SRS7095 8/18
6)11月3日 福島誠 喜界島 SRS10540 8/31
7)11月28日 福島誠 喜界島 SRS10673 8/31
となっています。このうちの1例は、福島さんのあとで、自分でも再遭遇して、再捕獲しています。
 本例では、移動前後の画像を比較することができました。約3ヶ月、1408kmの移動で、翅の破損が広がり、そこそこに厳しい旅であったことが推測されました。
04年には、長野県の八千穂高原で8月8日に標識したSRS1507を12月6日に再捕獲していただいたのが、喜界島の最後の例になりました(個人的な範囲で)。
 05年は、11月28日に再捕獲していただいた本例が最後の例になりました。
 1年前に本例と類似した例がありました。04年8月30日に藤井佐紀子さんがグランデコで標識された個体(SAKI)が、04年11月30日に喜界島で福島さんによって再捕獲されたのです。
 アサギマダラはすごい&おもしろい&素晴らしい!!
アサギマダラの渡りは感動だ!」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。060117記載)。


第2223話(栗田)■グランデコから愛知県三ヶ根山までアサギマダラが418km移動した(SRS3093 05.8/6) <愛知県50例目>
「2005年8月6日に、福島県のグランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、70日後に、愛知県の三ヶ根山で再捕獲されました。
 以下、その詳細を記載します。
 05年の8月6日に、福島県北塩原村のグランデコ・リゾートのスキー場で、私はアサギマダラに『SRS3093』と記載して放蝶しました。
 それから70日後の10月15日に、愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、私はその蝶に再会することができました。その蝶には、『SRT3694 ハズ』と追記をして放蝶しました。
 移動距離は418km。移動方向は南西でした。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再捕獲されたもののうちの第50番目の例となりました(1.知多半島の南知多町。2. 渥美半島の田原町蔵王山。3.豊田市炮烙山。4.三ヶ根山。5.名古屋市大高緑地公園。6,7. 美浜町の冨具神社。8.南知多町の旧・内海フォレストパーク。9.三ヶ根山。10.蔵王山。11,12.三ヶ根山。13.冨具神社。14,15,16,17,18.三ヶ根山。19.蔵王山。20.扇子山。21.衣笠山。22. 旧・内海フォレストパーク。23,24,25.三ヶ根山。26.名古屋市。27.南知多町の旧・内海フォレストパーク。28.幸田町。29.三ヶ根山。30.豊橋市大岩町。31,32,33.三ヶ根山。34.衣笠山。35.三ヶ根山。36,37.冨具神社。38.三ヶ根山。39.冨具神社。40.三ヶ根山。41.豊橋市多米峠。42,43.扇子山。44,45,46.三ヶ根山。47,48,49.蔵王山。50.三ヶ根山)。グランデコから三ヶ根山への移動は23例目となりました。自己再捕獲としては三ヶ根山での11例目となりました。
 福島県で8月の異なる日に標識をしても、移動先の愛知県ではほぼ同時多発的に出現します。福島県に滞在した後、8月下旬〜9月上旬に、何らかの契機を引き金として『ほぼシンクロして』、南下の旅を始めるようです。
 それから約30〜40日経つと愛知県に多数の個体が出現します。
 本例は、8/6というアサギマダラのシーズンの初期にグランデコで標識されました。その後、9月の声を聞く頃までグランデコに滞在した後に移動を開始し、10月15日までに三ヶ根山に来たものと推測されます。
 本例と同日に標識された個体たちのその後の経過は以下の通り:
 ●グランデコ05.08.06 SRS3209→05.09.17 赤城自然園
 ●グランデコ05.08.06 SRS3227→05.10.06 愛知県三ヶ根山
 ●グランデコ05.08.06 SRS3402→05.11.12 奄美大島
 群馬県は9月中旬、愛知県は10月上〜中旬、そして、10月末から11月になると喜界島や奄美大島に行っています。
 『アサギマダラは集団の時空配置で移動の流れが読めてくる』」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060117記載)。


第2224話(栗田)■グランデコから群馬県赤城自然園まで160km移動したアサギマダラを自己再捕獲した(SRS2336 05.8/3) <赤城第20例>
「2005年8月3日に、福島県北塩原村のグランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラを、70日後に、群馬県の赤城自然園で自分で再捕獲しました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の8月3日に、群馬県耶麻郡北塩原村のグランデコリゾート内のスキー場で、私がアサギマダラに『SRS2336』とマーキング(標識)をして放蝶しました。
 その後、70日後の05年10月12日に、群馬県赤城村の赤城自然園で、私自身がその蝶に再会して捕獲し、『AP3539』と追記して再度放蝶しました。
 移動距離は約160km。移動方向は南西です。
 本例は、2005年にグランデコから赤城自然園まで移動して確認された第20例目となりました。これ以外に、桐生市のぐんま昆虫の森で再捕獲2例を加えて、05年には、22例が群馬県で再捕獲されました。自己再捕獲例としては群馬県での2例目になりました。前後の画像が揃いましたので、翅や腹部の変化を比較できました。8月3日には腹部が非常に太くなっていたのですが、10月12日にはすらりとやせた状態になっていました。これは04年に比較できた中で、一番著明な例となりました。翅の鮮度自体は1ランク余の劣化が見られました。
 上記の22例は、標識日は異なりますが、類似の経過を辿って、群馬県に来た可能性を考えています。数多くの例を知ることで、集団の動きが幅を持って見えてきます。さしあたって9月後半から10月にかけて群馬県(赤城自然園が主)に押し寄せたことが注目に値します。
 どの例も、間に最小でも2週間(半月)はかかっているので、この間に、いったいどこでどのようにて過ごしているのか、非常に興味が持たれるところです(最短移動期間=16日)。多くの移動例が具体的に分かっているので、人間には途中の様子が見えていないというのは、何とも不思議なことだと思います。
 『グランデコ→群馬』という移動ストリームに関するだけでも、『見えていない時間・空間(=空白の時空=時空ギャップ)』が相当に大きいこと注目しておきたいと思います。
 本例は8月3日にグランデコで確認されましたが、その日に標識された個体は以下のような経過を辿りました。
●8/3 SRS2336 → 10/12 群馬県赤城自然園 栗田昌裕 ←本例
●8/3 SRS2310 → 10/20 三重県南伊勢町 玉置高志
●8/3 SRS2122 → 11/1 三重県御浜町 中井節二
再捕獲先は群馬、三重と2県だけですが、三重県への移動を見ると、再捕獲日は10/20と11/1で、12日の幅があることが分かります。こういった例から、移動スケジュールの許容範囲(=移動の幅)も具体的に見えてきました」。
       (栗田昌裕。SRS提唱者。060117記載)。


2225話 ■季節だより (向島百花園。060115)
「今年初めての向島百花園に行きました(060115)。
 前日は天気が悪く、雨の日に行ったことがなかったので、雨を少し楽しみにしていたのですが、幸いにも晴れて暖かく気持ちのいい散歩になりました。
◆ ロウバイはまだつぼみ
 同じ日の朝刊で足立区の大谷田公園ではロウバイの開花が
写真付きで伝えられていましたが(寒さにより例年より2週間ほど遅かったそうです)、
墨田区の向島百花園ではまだつぼみでした。
 他のウメの種類もつぼみをつけていました。
◆ ミツマタはちょっと変わったハチの巣のような形のつぼみがついていました。
◆ 060114にSRSの教室で咲いていたコブシもつぼみでした。
◆ シナマンサクは一輪だけ、黄色いテープのような花びらを出しているのを見つけました。
◆ 帰り道にいつも隅田川(白髭橋を通って)横切るのですが、ふと、隅田川の上流はどこまで行くのだろう?と疑問に思いました。
 調べてみると、荒川とつながっていることにまず驚き、
甲武信ケ岳(標高2475m)という埼玉県、長野県、山梨県の県境までたどれることに驚きました。
 漠然と「山」と思っていたものが地図上で確認できて身近に感じられ、また源流の水が飲めるというのに感動でした(あの隅田川、荒川の水が飲めるなんて!)」。
    (高○光○。SRSスタッフ&インストラクター。060116受け取り)


<特別指導会[定例会]の内容がDVD化されました→問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第31回「潜在法」の内容のメッセージを紹介します:

◆ 第31回潜在意識開発法(潜在法) 98年1月28日
 潜在意識は「自分の知らない自分」の全体である。私たちは知らない自分に操られており、人生のほとんどすべてはその知らない自分が決めている。21世紀は潜在意識を新しい仕方で使う世紀になるであろう。その潜在意識をどのようなアプローチで知り、どのようにして制御し、どのようにして養い育て、どのような成果を得るかを解説指導する。具体的には五つのアプローチでそれを自覚・制御し、その高まりから十一の成果を得る。

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