【今週のちょっといい話】 第2325話−第2328話

 
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<お知らせ>
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>

「次回の初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。    
   ← ← <関東圏の人には半月集中講習をお薦めします>
「次回の初級速読法集中講習は4月8日開始です(講師は栗田)」。    
「第129回定例会は3/10(金)開催で『大観法(大局観構築獲得法)』です」。
   ← ← A.大観法ではビジョンを明確にする 060224
「定例会のDVD版が着々できている→詳細はHPの該当欄、または問合わせを」。
「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <『テキスト単独』または『テキスト+DVD』のいずれも可>


第2325話(読者)■読みやすい本だったので、繰り返し練習しようと思う
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「読みやすい本だったので、今後も繰り返し練習してみようと思う」。
  (KO。20歳。横浜市。061224受け取り)


第2326話(栗田)■第128回定例会「選択法(人生最良選択決断法)」を開催
「2006年2月23日(木曜日)に、SRS研究所にて、第128回定例会が開催されました。
 テーマは選択法(=人生最良選択決断法)です。
 いかにして、人生の各場面で最良の選択を行うシステムを作るかに関して、時間を延長して80項目の内容を解説しました。
 その中には、『選択と被選択』『選択の場』『選択肢の余裕』『理性的選択と直観的選択』『能動的選択と受動的選択』『主体的選択と消極的選択』『選択とストレス』『等身大の選択』『育成の選択』『矛盾解消の選択』『安定増加の選択』『選択と超自然の力』『時空相応の選択』『退行的選択と逃避的選択と欺瞞的選択』『選択における動機と目的の意義』『自衛的選択と保身的選択』『歴史と選択』『徳川家康の選択』『選択とアイデア』『選択とビジョン』『選択ファイルの構築』『選択と多段階推測』『選択と深層海流』『選択と未来の読み』『選択と理解』『選択と情報収集』『選択と会話』『選択と影響』『選択と行動』『選択と戦略』『選択と価値観』『選択と免疫』『選択と進化』『選択と煮え切ること』などの項目が含まれています。
 このように選択のさまざまな側面が検討され、自然と社会がいかに多様な選択で満ち満ちているかについて認識してもらった上で、最終的にこのような選択方式を採用しようという提案がなされました。それが人生最良選択の方式です。
 70名余の方が集まってくださり、熱心に話を聞いてくださいました。
 およそ1ヶ月で講習を撮影したDVDができると思いますので、講習に参加できなかった方は、DVDにて内容を学んでください」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060223受け取り)。


第2327話 ■コウモリの種類数
「コウモリは世界中に分布していて約970種いるという。
その数は全哺乳類の約20%になるらしい。
多いととるか少ないとみなすかは人それぞれだろうが
哺乳類を5種類思い浮かべてくださいと言われ
その思い浮かべた5種類にコウモリが入っている人は少ないのではないだろうか。
意外であった。驚きだったと言ってもいい。
これだけ繁栄しているとは知らなかった。
これからはコウモリを見かけたら今までより興味を持って眺められそうだ」。
    (高橋和夫。SRSインストラクター。060220受け取り)。


第2328(初級)■訓練夢を見、速読理解が増し、読書は楽しく、景観に気付きがある
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと
4日目に書かれた8ステップの感想)
「<チェックリスト>(メールで提出)
【気づき】
 ●2/27(日):講習から帰宅後、新聞を往復2行読みで読むと、興味のある分野の記事は理解もかなりできた。いつもより多くの記事を短い時間で読むことができ、講習の効果を実感できた。新聞は1行が短く、読みやすかった。
 ●2/28(月):目覚める前、3人が(または3ヵ所で)速読の理解のテスト(練習)をしているような夢をみた。眠っている間も頭の中が動いている(明るい)ような感じがし、あまり眠っていないような気がしたが、目覚めるとすっきりしていて、疲れはない。
 ●3/1(火):今までなら感じても我慢して発言できなかった場面で、冷静に落ち着いて自分の気持ち、考えを発言した。発言したことが良かったのかはまだ確信をもてないが、相手の気持ちもよく感じ取れたし、自分の気持ちも冷静に見つめられたと思う。
 ●3/2(水):スケートをしている夢をみた。鮮明な映像だったと思う。朝起きて、指回し体操をするととてもスッキリする。
 ●3/3(木):仕事や家事に追われてなかなか時間が取れないが、本を読む時間を持てることがとても楽しみになった。今までは、仕事関係の本にしても『読まなくちゃ』という感じで負担だったが、今は『読みたい』と思う。
 ●3/4(金):今朝も夢を良く覚えていた。ピンクや赤の色がついていたと思う。イメージ訓練をもっと努力したい。
 ●3/6(日):新聞を読んでいると、ついつい『音の読書』をしている。意識を高めていないとスピードが落ちてしまう。
 ●3/7(月):日中の青い空、夕方の西に沈む大きな夕日に感動する。色彩が鮮明に感じられる。
 ●3/8(火):パソコンの画面をみる仕事を続けているとSRSで講習に参加して活性化される状態とは逆の疲労感を感じる。中心視野で画面ばかり見ているせいだろうか。そこで、パソコンに向かう時も広い視野で大きく見るように心掛けてみると、画面の周囲にあるものが目に入ってきて、疲れ方も少ないように感じた[栗田注:従来のように、中心視野を用いて『脳の読書』をすると疲れますが、周辺視野を用いて『心の速読』をすると疲れません]。
 ●3/9(水):仕事に追われても、呼吸法・眼球訓練・指回し・イメージ訓練は空いている時間を見つけて実施したい。
 ●3/10(木):春を感じる暖かい気持ちのいい日だった。子どもの通園路にある家の庭にきれいに桃の花が満開になっていることに気づく。毎日通っている道だが、いままで気づかなかった。新聞を意識して速読した。
【今週のちょっといい話】
 ●2/27-3/4:道を歩いていたり、車で走っていると、街路樹の様子がよく目に入るようになった。広がる枝の先の細かな枝ぶりが良く見えたり、春に向けて街路樹の手入れが行われたことが目に留ったりする。今まで何となく見ていただけで、よく見ていなかったのだと実感した。
 ●3/6-3/11:この2週間もいろいろな仕事が錯綜し忙しい毎日だったが、意欲的に仕事に取り組み忙しさを充実感や達成感として感じられた。指回し体操のおかげか身体が楽で、頭もスッキリしていたと思う。様々な会議があったが、人間関係がよくスムーズに楽しく過ごせたように感じる。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
 ●緑の色の濃い大きな木が並んで立っている前に芝生の広がる公園に、丸いふん水がある。光が身体の中を上昇していくと、身体が暖かく感じられエネルギーが満ちてくるような気がした。
【イメージ訓練/移植法】
 ●ハスの花はくきが太くピンク色の大きな花だった。300mという大きさが、イメージしにくかった。水滴の中の海に入りこむと、大きくて長いシロナガスクジラがゆうゆうとゆったりと泳ぎ、小さな魚たちがキラキラと光って泳いでいた。
【全体の感想】
 ●光のボールがイメージの中ではずむ感じが、少しつかめ、30図に黄色が見えた。この少しの進歩を生かしていきたい。2000字や3000字の理解は確実に増しているので、もっと加速をしていきたい」。
  (KO。41歳。女性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050313受け取り)

[スタッフ注:KOさんの読書速度は、初速が1180字/分でしたが、
10ステップでは、22200字/分(18.8倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第52回「増幅法」の内容のメッセージを紹介します:

■第52回 「増幅法(体験・情報増幅法)」 99年10月20日
 本講習では増幅力を高める指導をする。増幅力とは何か。以下の例からその本質を推測してほしい。皆さんが若干でも増幅力を持っていれば講習の概略も見えてくるかもしれない。
 @遠くに鳥が飛んでいるのを見たとしよう。遠目では「鳥」としか分からないが、百倍にズームアップできる双眼鏡やビデオカメラで眺めれば大量の情報を得ることができる。これは「感覚の増幅力」があれば、得る情報が格段に増えることを示唆している。
 A「わらしべ長者」の物語を知っているだろうか。手持ちの「わら」を出会いの中で次々と交換して長者になった人物の話だ。「出会いの増幅力」を活かすとこういうことが起きる。
 B「一を聞いて十を知る」という言葉がある。一の情報を十倍に増幅する「知性の増幅力」を示す言葉だ。知性の増幅力には想像力、推理力の使い方が深く関わってくる。
 C一度の失敗を最大限に活かす人がいる一方、同じ失敗を何度も繰り返す人がいる。これは「体験の増幅力」の違いだ。体験の増幅力には体験ファイルの作り方と記憶力が深く関わる。
 D世の中には希望や勇気や喜びや幸福感や満足感を増幅して生きている人と、不快感や悲しみや怒りや苦痛を増幅して生きている人とがいる。前者を「正の増幅者」、後者を「負の増幅者」と言う。負の増幅者はストレスや身体不調をも増幅する。皆さんはどちらか。
 E「一を体験して、十倍の価値を引き出す人」と、「十を体験して一しか理解できない人」との間には百倍の差がある。これが「増幅力」の差である。増幅力の差は理解力の差を生み、学習能力の差になり、行動力の差につながり、人生の差を造りだして行く。
 増幅には「何のために増幅するか」(目的)、「何を増幅するか」(対象)、「どう増幅するか」(方法)、「どこで増幅するか」(場)の大きな三側面があり、それぞれを的確にとらえ、適切に訓練することで人生の可能性が膨らんでいく。そのために必要な考え方と詳細な技術とを紹介する。的確で迅速な増幅力をマスターして、人生の過去・現在・未来をもっと増幅しよう。

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