【今週のちょっといい話】 第2329話−第2332話

 
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<お知らせ>
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>
「次回の初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。
    
   ← ← <関東圏の人には半月集中講習をお薦めします>
「次回の初級速読法集中講習は4月8日開始です(講師は栗田)」。    
「第129回定例会は3/10(金)開催で『大観法(大局観構築獲得法)』です」。
   ← ← B.大観法では場所記憶を活用する 060225
「定例会のDVD版が着々できている→詳細はHPの該当欄、または問合わせを」。
「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <『テキスト単独』または『テキスト+DVD』のいずれも可>


第2329話(読者)■速読力が向上するとよいなと思う
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「まだ読み始めですが、速読力が向上すれば良いなと思います」。
  (GA。21歳。川崎市。061212受け取り)


第2330話(栗田)■暗合体験が増え、ドイツの友人と楽しく過ごし、友人が素敵
 (第127回定例会『安定法』で提出された、「今月のちょっといい話」より)
「●暗合体験が増えて、毎日ワクワクしながらすごしている。自分の想像力は現実に起こる出来事に比較すると、とんでもなく貧困なものだと思う。将来に夢をもったり目標をもったりするのは大切なことだけれど、その内容まで規定してしまったらもったいないのではないかと思う。実際に起こるものと、素敵で驚くような出来事が見えなくなってしまうから。
 ●正月にドイツ人の友人がガールフレンドと一緒にうちの実家にまで遊びにきてくれた。2人とも慣れない料理をきれいに食べてくれて、途中柔軟体操などしながらもおこたつに入ってくれて、とても楽しく過ごした。普段はてれくさくて両親に感謝のことばを言ったりしないが、2人が私のかわりに両親をたくさんほめてくれて、たくさんありがとうと言ってくれたのでうれしかった。でも一番うれしいと感じたのは、彼女が、がらんとした正月の街に赤城山がくっきりと近く見え、正面に白く浅間山が霞み、そのうしろに青い空が広がっていた、そんな風景が見られただけで日本に来てよかったと言ってくれたことだった。
 ●ずっと年上の友人に6年ぶりに会ったら、余計なものがどんどんなくなってすごくシンプルに、素敵になっていた」。
     (SH。女性。37歳。SRS速読法受講者。060119受け取り)。


第2331話 ■先輩に遭遇して驚き、褒められて嬉しく、出来事が相関して学べた
 (第127回定例会『安定法』で提出された、「今月のちょっといい話」より)
「●12/21 定例会帰りの終電で、高校時代の先輩に遭遇した。相手は友人たちと白熱した議論の最中だったので、挨拶はできず、お互いに相手の存在を確認しただけだったが、突然の出来事だったので、驚くと同じに少し嬉しかった。
 ●1/14『以前に比べてとってもうまくなった!』と先輩にほめられた。皆がとっても喜んでくれたので、ほめられてることよりそっちの方が嬉しくなってしまった。ここまでこれたのは、よい先輩に囲まれたことが何よりだと思った。
 ●1/16 学校から帰宅後、先輩から電話がかかってきた。出ることができなかったため、留守録に入っているメッセージを聞くという形になったが、先週ひいた風邪や、悩み事のことを心配してくれており、とても嬉しかった。電車通学の疲れが、さわやかな気分で一気に吹き飛んだ。
 ●1/17 自分達の決めたルールを当然のものとして理不尽に押しつけてくる先輩たちに嫌気がさした。その後、友人に会ったら、『人生山あり谷ありで、うまくいかないことも当然ある』と言われ、苦しくても嫌でも、時には我慢しなければいけぬ、と言われた。その後、バイト先で就職活動を終え、4月から会社勤めをする方々の現実的な話を聞いた。社会に出たら、仕事を任される。それに対しては、文句も言わずにこなさねばならないし、いまでは言えるような弱音や言い訳程度では、どうすることもできないことを知った。これら3者には何のつながりもないが、3つのできごとがなぜか不思議に相関しあってて、今日は大切なことに気付けた。今、振り返ってみると、よい体験だと思う。頑張らなきゃ」。
    (TH。19歳。男性。SRS速読法、定例会受講者。060119受け取り)。


第2332話(初級)■1)子供とたくさん遊んで気付いたこと。2)ふり返ると月
 (第127回定例会『安定法』で提出された、「今月のちょっといい話」より)
「1)今年の正月は遠出することなく近くの川原で子供と良く遊んだ。たこ上げをしたり、石投げや土でがけ崩れごっこなどたくさんだ。寒かったが水や石や土に親しんだ。そんな正月も終りの1月4日の夜にこんな夢を見た。それは会社の外出途中で古い木造のお菓子屋さんに入りずい分ときたないなーとか思いながらパンなどを選んでいるところだった。なつかしいグリコなどがディスプレイされていたりしていて時代錯誤だなとか感じながら店の裏に出た。そこは古い家をかこんで土がむき出しになった公園のような所だった。子供が遊んでいるようだった。土の色がまぶしかったがその時目が覚めた。なんなんだろうと思っていたら半分寝ボケているのにはっきりと土の『においとしめり気』を感じたのだ。それはしばらく続いた。夢をふり返って気が付いたのは土にはにおいと、その雰囲気があったんだなということだ。それが一種のなつかしさを与えてくれているのだなと気付いた。子供にも自分にもこの感覚はとても大切なように思え、これからも色々なところでこの感覚に出会いたいと思った」。
 2)早朝外に出てみると日の出とともに反対側に月がくっきりと見えた。思えば7時ごろの日の出が6時55分ごろになっている。日の出を前にみかえり美人のポーズをとってみるとちょうど目に月が入りうれしくなり元気が出た」。
    (○瀬○吾。SRSインストラクター。060119受け取り)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第53回「行動法」の内容のメッセージを紹介します:

■第53回 「行動法(行動力強化法)」 99年11月24日
 行動法は、価値観の確立、願望の明確化、未来の直観、能力の向上、見識の洗練、判断力の強化、行動の変革、人格の陶冶、運命の転換という長い道程への旅立ちを可能にする技術群である。
 人生は行動を通じて展開する。行動力の強力な人は意思に従って人生の形を創り上げることができる。行動力の弱い人は人生を具体的に展開できず、周囲に流され、人生の貴重な時を失う。
 行動力の弱さにはさまざまな原因がある:
 @信念がない。これは進行を支える中軸があいまいなため中折れになりがちな状態だ。
 A決断力が弱い。これは内面が薄弱なため、迷って判断が遅れ、好機を失いがちな状態だ。
 Bビジョンがない。これは進路が見えず、右往左往するか、無為にして時を浪費する状態だ。
 講習では、これら三つの悪条件を克服するための対策を講ずる。
 @信念がないのは、価値観があいまいだからである。価値観は心の深奧から湧き出して来るものであり、それが行動を支え、願望の維持に役立つ。自分を深くとらえて自覚を高め、意志を強化する訓練が必要である。信念は身体能力にも関連するので、身体強化も必要である。
 A決断力がないのは、見識が働かないからである。見識とは臨機応変に働く的確な判断力であり、膨大な体験情報や知識情報の蓄積から形成される。見識を磨くには、基本となる情報処理能力を改善する訓練が必要である。
 Bビジョンがないのは、アイデアに乏しく、直観が働かないからである。アイデアの乏しさは内面の活性度が低いからである。内面の活性度を高める訓練が必要である。直観が働かないのは内面が暗いからである。内なる光と未来への視力を高めて、思考過程を明晰にする訓練が必要である。
適切な行動の蓄積は人格を養い、人格の改善は運命の変化を引き起こす。そこで、能力→見識→行動→人格→運命転換という改善の連鎖を引き起こすことを行動法の第一の目的とするのである。講習ではそのためのさまざまな認識を深めてもらい、明日からの行動の改善を促す。


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