【今週のちょっといい話】 第2341話−第2344話

 
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<お知らせ>
「次回の初級速読法半月集中講習は4月8日開始です(講師は栗田)」。    
「次回の初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。
    
   ← ← <関東圏の人には半月集中講習をお薦めします>
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>

「第129回定例会は3/10(金)開催で『大観法(大局観構築獲得法)』です」。
   ← ← E.大観法では方位の原理を用いる060228
「定例会のDVD版が着々できている→詳細はHPの該当欄、または問合わせを」。
「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。


第2341話(読者)■速読トレーニングの方法が具体的に示され大変実用的
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「速読のトレーニングの方法が具体的に示されているので、大変実用的だと思います」。
  (YH。25歳。男性。札幌市。051221受け取り)


第2342話 ■ダンスの公演
「2ヶ月ほど前のことだが、目白にダンスの公演を見に行った。
 妹の属しているダンスパフォーマンス集団による自主公演で、ダンスはもちろん、演出、衣装作成、振り付けなど全て自前で行うもので、出演者はみな社会人として仕事と両立させながらダンスを追求している。
 身内ながら、なかなかのレベルであると思った。かっこよかった。
 仕事から帰って自宅でバーレッスンに励み、筋トレをし、衣装を縫ったり、音楽を聴きこんだりしているでいるであろう各メンバーに感動し、人がそれぞれ人生で実現したいと思う価値について思いを馳せた。
 また、舞台の上だけでなく日常の中でも、様々な表現が可能であり、もっと彩ることができるはずだと感じた」。
      (木○京○。SRSインストラクター。弁護士。060226記載)


第2343話 ■河川植物の一年史を見て分かって来たこと、分かりつつあること
「栗田先生、侑未子代表、SRSスタッフの皆様

 昨年から、河川植物の1年史を見てきました。そして、今日になり、1年が経ったという実感が湧きました。ハナムグラ、ノウルシの芽生え(芽生えは赤い)に出会い、『あぁ〜、春が来たなぁ』とうれしく思いました。同時に、昨年のことが懐かしく思い出されました。
 この1年間に感じたことは、川に生きる植物にとって、水、裸地、人の管理は切っても切れない縁だということでした。
 植物にとって、光、水、温度は必要不可欠な要素です。
 春咲きの植物は、水際でも陸域でも、この時期、昨年の枯死体を確認することは容易ではありません。また、水際に生きる秋咲きの植物は、ボリュームが少ない、枯れるのが早い、攪乱の環境に生きているため、枯死体を確認することは容易でありません。
 一方、陸域に生きる秋咲きの植物は、多年生のオギ、ヨシ、セイタカアワダチソウを中心に、葉は落ち、茎だけが今もなお残っています。その他、ツル性の植物に背丈を抑えられながらも、しぶとく枯死体は残っています。これらがいつ無くなるのかは興味深い問題です。今年は、どの植物のどの部分が残っているか、十分観察できました。
 観察を続けていくうちに、オギのある箇所で、ツルにより背丈が20cm以下に抑えられた箇所では、ハナムグラなどの植物の芽生えが沢山みられるという事実に驚きました。このことは、僅かな隙間から、種のある地上へ光がとどき、植物が芽生えた自然な例です。
 一方、枯死体を刈り取ったり、人が焼き払ったりすることにより、裸地空間が現れるところでは、春咲きの植物が一気に芽吹きます。
 出遅れた選手を含め、彼らは、梅雨時期まで成長をストップすることなく、ひしめき合いながら、わんさわんさと競争を始めます。
 これらの初期条件の差は、植物の生育、秋咲きの種の芽生えにとって大きな差となります。
 今日見た川では、約10キロに渡り、草刈りや野焼きのがみられました(野焼きは許可済み)。今年は、昨年以上に広大に行われていました。梅雨まで予断を許さない状況になります。昨年と今年何が違うのか、また、1年が楽しみになりました。

P.S 先日3年振りに昔お世話になった方にお会いしました。会いたいなぁと思っていた方だったので、会えたよかったと思いました。今月に入って2回目の偶然の出会いに喜びをおぼえました」。  
  (大○哲○。SRSインストラクター。060223受け取り)。
[栗田注:専門家がきちんと観察してくださるのは貴重な貢献ですね。
 私は新幹線から、河原などの変化を折々に眺めています]。


第2344話(初級)■速読は指回しと呼吸が重要で、数行先に意識を持っていくとよい
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと
4日目に書かれた8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●2/26-3/4:指回しをしているからでしょうか、肩こりが解消されました。
 ●3/5-11:読もうとする数行先に意識を持っていくとスムーズに眼が進んでいくことに気が付きました。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
 噴水の周りは西洋の彫刻がたち並び周囲は森で囲まれている。中央に大きな噴水があり、だんだん水の高さが上昇し、下に落下する時は虹色に輝き、とても美しい。
【イメージ訓練/移植法】
 泥の池に浮かんでいる蓮の葉、そこから出ている茎の上に淡いピンクの大きな花が咲いている。花びらの上に乗っている丸い水玉が自由に拡大されそれが海になり、いろんな魚がいた。
【全体の感想】
 呼吸、指回しが決定的に重要。特に呼吸で、スピード、リズム、チャンキングが体で覚えられる」。
(JS。51歳。女性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050313受け取り)

[スタッフ注: JSさんの読書速度は、初速が910字/分でしたが、
10ステップでは、30000字/分(33.0倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第56回「増価法」の内容のメッセージを紹介します:

■第56回 「増価法(価値増幅法)」 00年2月16日
 増価法は人生の価値と人の価値を高める発想と技術の体系である。
 人間が情報処理をする際には何らかの価値の概念が影のように伴っている。
 価値はあらゆるものに存在する。物にも価値があり、空間にも価値があり、時間にも価値があり、人間にも価値があり、情報にも価値がる。価値は人間のなす仕事にもあり、行為にもあり、運動にも、性格にもある。価値は思想のような抽象的なものにもあり、表情のようなつかの間のものにもあり、キャッチコピーのような言葉にもあり、さまざまなアートやデザインのような定義しずらいものにも存在する。
 価値は対象の魅力であり、人の気を引き、人を注目させ、人に喜びを与え、人を興奮させ、人に満足を与え、人を動かし、人を集め、人の願望の対象となる。
 人間は人生のあらゆる場面で、価値を求め、価値に動かされて生きている存在である。
 しかもほんのわずかな出来事で価値は消滅したり、増幅されたりする。
 さまざまな価値を具体的に知り、価値の多様で意外な側面を理解し、価値がどこから生まれるかを分析し、価値が高まる原理をとらえよう。
 そして、皆さんの価値を発見し、価値を演出し、価値を増幅し、価値を発揮し、価値を享受して生きるための智恵と技術をマスターしよう。


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