【今週のちょっといい話】 第2413話−第2416話

一つ前のいい話に
戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る


<お知らせ> →講座日程案内
「初級速読法半月集中講習は4月8日開始です(講師は栗田)」。    
「記憶法Aの5回講習は4月10日開始です(講師は栗田)」。    
「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。
    
   ← ← <関東圏の人には4月8日開始の半月集中講習をお薦めします>
「5月に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者のためのプログラム)」。
「5月に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者のためのプログラム)」。
 
   ← ← <関東圏の人には4月10日開始の5回講習をお薦めします>
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>

「第130回定例会は4/20(木)開催で『計画法(未来計画構築遂行法)』です」。
   ← ←H.計画法では目標の力を活かす 060318


第2413話(読者)■役立ちそうなので、速書をがんばってみたい
    「『速く・わかりやすく』書く技術」
     (栗田昌裕著。KKベストセラーズ[ベスト新書]。05年5月初版)。
「役立ちそうなので、速書をがんばってみたいと思いました」。
(NI。26歳。男性。東京都大田区。060115受け取り)


第2414話(栗田)■三ヶ根山を再訪し、愛知県随一の大楠を訪れた
「05年の秋は、愛知県幡豆町の三ヶ根山で、数多くのアサギマダラに出合い、8月に東北のグランデコスキー場で私が放蝶した15頭のアサギマダラに再遭遇した。
 春の三ヶ根山がどうなっているのか見るために、訪れて見た。
 昨年の秋の出来事を、内面で『復習』し、整理することにも役立ちそうだ。
 幸い、天候はよく、三河湾ののどかで広々とした展望を明るく臨むことができた。
 10月にサザンカが咲いていた三ヶ根観音では、サザンカは実がすでにはじけていた。今咲いているのは、古くなったロウバイの花と、白ツバキであった。ここには聖観音が祀られ、伽藍はくぼんだ谷間にある。周囲には、ツバキの仲間とともに、何本ものスダジイの巨木があり、それが雰囲気を盛り上げている。
 アメリカセンダングサや、アザミなどの、アサギマダラが吸蜜していた植物はすべて枯れ果てて見あたらず、蔓性のヤマイモの種子の殻のみが常緑樹から垂れ下がっていた。
 この時期に見ると、山腹には花をつけた杉の木が黄色調の色彩で目立ち、道路脇では、剪定され枯れた色の樹木本体から一気に若芽を伸ばし始めたアジサイの株が気を引いた。
 この日は風が極めて強く、三河湾の波も荒く、数多くの海鳥が風に逆らって舞い、鳶(とび)も風と戦いながら飛んでいた。遙かに、蔵王山を含む渥美半島がやや薄い輪郭を描いて横たわっていた。
 東の蒲郡の方に移動すると、桜が咲いている場所が何箇所かあり、桜前線が早やこの地域を通過したことを伺わせた。他には、この時期にふさわしい園芸花として、スイセンや、パンジーやビオラを随所で見ることができた。
 やや東に離れて、三ヶ根山とその北方に広がる遠望峰山との関わりをとらえて見た。遠望峰山は、三ヶ根山の東北方向にあり、遠望峰山を経由して三ヶ根山に飛来するアサギマダラが昨年は数多く見出されている。当方の側面から見ると、両者は以外に近く、その間の移動も自然な流れの中で行えることが実感を伴って理解できた。
 遠望峰山の東の裾にある愛知県随一と言われる清田の大楠(おおぐす)を訪れて撮影をした。平地のみかん畑の中にすっくと伸びた稀に見る巨木は、強い風に枝を揺すりながら、約1千年のこの地での歳月の流れを受け止めていた重みを感じさせてくれた。大楠にも、若芽が形成されており、春の息吹を感じさせてくれた。近くの温室ではイチゴの実が赤く実って垂れ下がっていた。
 季節をずらして同じ場所を訪れることで、新たに見出すことが少なくないことを改めて知ることが出来た」。
  (栗田昌裕。SRS提唱者。060317記)


第2415話 ■帰るコールの変遷
「結婚以来20年、会社最寄り駅から自宅へ『今から帰るから』と一言、帰るコールを欠かしていない。公衆電話に10円玉を入れた時代からテレホンカードの時代を経て、携帯電話の便利さを味わった。今は携帯メールが主たる連絡手段となり、通信領域0円も魅力だ。自宅最寄り駅から『お茶をおねがい』と定型文で最終通信をする。家内も携帯メールの利便性に感動している。PTAの連絡網に想像以上の威力を発揮しているとのこと(295話)」。
    (赤○敏○。SRSインストラクター。060311受け取り)。
 

第2416話(初級)■夢が増え身近な人が現れ、カンが鋭くなった
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●指回しをやっているうちに薬指がスムーズに動くようになりうれしかった。
 ●夢に身近な人が現れるようになった。夢をたくさん見るようになり驚いた。
【今週のちょっといい話】
 ●カンが鋭くなったような気がする。例えば相手が欲しいと思ったものを渡していたりとかドアの向こうに人がいると思い開けたら両手に荷物をもった人が立っていた。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●巨大竜巻が突然空に昇り大雨が降った。昇竜がゆっくり空へ昇り、落雷が起き明るくなった。
【イメージ訓練/並列移動法】
 ●ふと数人の人が現れたので、いっしょにどこかへ行った。
 ●多人数を思いうかべると戦国時代のイメージが出た。1人で全での人をやっつけた。
 ●A→BはSLで川沿いを走っていた。緑の木々が生えていてきれいだった。B→Cは特急で田園風景を突っ切った。C→Dはロマンスカーに乗りパノラマビューを楽しんだ。D→Aはリニアモーターカーに乗った。
【閉眼指回し】
 ●小指で緑色が出たが、30図では、赤系が見えた。中指で高校生の時の部活の風景が思い浮かんだ。奥行きは全ての指で感じることができた。
【全体の感想】
 ●チャンクは言葉の意味をつかみとる作業であることを覚えたので今後の訓練に生かしたい。
 ●指回し後半で回数が10回以上減ってしまったのが不思議に思った。
 ●光の辞書にどんどん言葉を登録する。
 ●夢の中に出てくる人は魚たちだというのがおもしろかった。
 ●(物差しの)目盛りの荒さが発見できたのであせらず直していきたい。
 ●文章で書き出しが出来るようになってうれしい」。
(RT。29歳。男性。SRS速読法初級第453クラス受講者。050416受け取り)

[スタッフ注: RTさんの読書速度は、初速が690字/分でしたが、
10ステップでは、19100字/分(27.7倍)に到達しました。
 第453初級クラス全体では、初速は872字で、最終回の平均は22821字/分(27.1倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第128回「選択法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第128回 「選択法(人生最良選択決断法)」 06年2月23日
 決断力を高め、人生最良の選択を行う技術に関して解説する。
 いかにして、人生の各場面で最良の選択を行うシステムを作るかに関して、80項目の内容を解説する。その中には、「選択と被選択」「選択の場」「選択肢の余裕」「理性的選択と直観的選択」「能動的選択と受動的選択」「主体的選択と消極的選択」「選択とストレス」「等身大の選択」「育成の選択」「矛盾解消の選択」「安定増加の選択」「選択と超自然の力」「時空相応の選択」「退行的選択と逃避的選択と欺瞞的選択」「選択における動機と目的の意義」「自衛的選択と保身的選択」「歴史と選択」「徳川家康の選択」「選択とアイデア」「選択とビジョン」「選択ファイルの構築」「選択と多段階推測」「選択と深層海流」「選択と未来の読み」「選択と理解」「選択と情報収集」「選択と会話」「選択と影響」「選択と行動」「選択と戦略」「選択と価値観」「選択と免疫」「選択と進化」「選択と煮え切ること」などの項目が含まれる。
 このように選択のさまざまな側面が検討され、自然と社会がいかに多様な選択で満ち満ちているかについて認識してもらった上で、最終的にこのような選択方式を採用しようという提案がなされる。それが人生最良選択の方式である。

一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る