【今週のちょっといい話】 第2433話−第2436話

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<お知らせ> →講座日程案内    →SRS能力開発法
「初級速読法半月集中講習は4月8日開始です(講師は栗田)」。    
「記憶法Aの5回講習は4月10日開始です(講師は栗田)」。    
「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。
    
   ← ← <関東圏の人には4月8日開始の半月集中講習をお薦めします>
「5月に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者のためのプログラム)」。
「5月に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者のためのプログラム)」。
 
   ← ← <関東圏の人には4月10日開始の5回講習をお薦めします>
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>

「第130回定例会は4/20(木)開催で『計画法(未来計画構築遂行法)』です」。
   ← ←M.計画法には過去との関わりで2型がある 060323


第2433話(読者)■著書をまとめて6冊買った。速読法にチャレンジする
    「10倍速で10倍記憶できる!
    [栗田式]超スピード勉強法トレーニング」
  (PHP研究所。栗田昌裕著。04年9月初版)の感想文。
「栗田博士の本をまとめて6冊買いましたが、すばらしいです。速読法にチャレンジします。
 余分なことですが、博士の中学・高校の同窓生です」。
    (TS。男性。名古屋市。060110受け取り)


第2434話(栗田)■インターネットの検索と組み合わせながら速読をする
「読書または速読をする際には、書かれている内容を鵜呑みにしないで、自分で深く響かせながらとらえることが重要だ。特に自分にとって新規の分野を学ぶときにはそのような姿勢がより大きな役割を果たすようになる。
 通常は、過去の自分の体験や知識の枠の中で学習をするのが通例だが、ここでは、インターネットで、検索をしながら、読書をする技術を紹介しておく。
 新たに学ぶ概念やキーワードを、ところどころ検索しながらとらえていくと、検索によって出会う新しい情報群によって、目前の概念やキーワードにより的確な重みづけができる。これは、学ぼうと思っている情報と、自分の過去の蓄積と、インターネットという別な情報源との3者をミックスさせながら、理解を深めることになる。
 試して見る人は、通常の『著者+読者』に加えて、別なソースを組み合わせることで、理解や記憶が深まる効果を味わってみてほしい。これは『検索読み』とでも呼ぶことができるだろ。大事なことは、検索の方にはあまり深くのめり込まないで、あくまで参考にする程度にすることだ。さもないと、時間がかかり過ぎて、目標を見失ってしまう。
 堅苦しい本を読むときだけでなく、新聞記事や雑誌を読むときや、テレビのニュースを読むときにこれを活用してもよい」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。060320記載)


第2435話 ■日本ガラパゴスの会
「ゾウガメやイグアナなどで有名なガラパゴス諸島の生態系が大きく変化していると聞いた。
植物種では在来種の数を外来種数が上回ったらしい。
ゾウガメも野生化したヤギやブタに食物を奪われたり卵を食べられたりして
急激に数が減っているとのこと。
そんな状況を何とかできないかとNPO法人日本ガラパゴスの会が立ち上げられた。
外来種駆除、生態系回復などの保全事業の継続的実施、保全事業への住民参加促進、
環境教育のためのスポンサー・資金の確保、支援体制作りなどが任務だ。
人を恐れず肩にとまってきたフィンチや体をすり合わせて一緒に泳いだアシカ等々ガラパゴスでの体験は忘れられない。
昨今ブームになっている世界自然遺産の第一号であるガラパゴス諸島の生態系を
何とか保全できないかと立ち上がった日本ガラパゴスの会、応援したい」。
    (高橋和夫。SRSインストラクター。060316受け取り)。
[栗田注:私がガラパゴスに行ったときは、路傍の植物もできるだけ細かく撮影するようにこころがけて記録を撮って来ました。そのときに気付いたことは、民家があるところでは、日本でもよく見られる植物に似た外来植物がかなり繁殖していることでした。ゾウガメの生息地に近いところでも、何らかの建物がある地域の周辺にはやはり外来植物が茂っていました。
 ガラパゴスは、旅行者からの汚染が減るようにかなり気を使っていますが、現地の人が園芸上で育てる植物には案外無頓着であることに気付きました。実は、園芸用の植物の土や鉢とともに、無数の外来種が入り込んで来ているのではないかとも思いました。靴や車についた土や泥や、衣類のゴミなどともに、種子が入り込んでいくのでしょう。
 ハワイでもほとんどが外来種に置き換わっています。ガラパゴスでもおそらく外来種の侵入の流れを押し戻すことはほとんど不可能なことだと思います。ただ、その流れを加速しないで、何とか遅くすることに、より有効な尽力がなされることを祈っています]。 


第2436話(初級)■夢に旧友が出てきて、二行読みでさらに隣が見えた
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●竜巻やスコール、落雷や昇竜のイメージが湧いた気がする。
【イメージ訓練/並列移動法】
 ●並列にイメージすることは普段なかなかないので新しい心の使い方を学んだ気がする。練習が必要だと思う。夢に近いというお話があったが、4つのものをイメージしている時には普段目を開けている時よりも意識がぼんやりした。イメージする場所は小さい頃に育った場所や乗った乗り物をイメージした。同時にいくつも動かせたらすごいと思う。
【閉眼指回し】
 ●最初の指の時にはまず明るくなり、その後2回目の指回しの時に暗くなった。その後の指の時には変化が見られなかった。最初の指の時は左側に小屋のようなものが見えた。先週と指の順番は逆だったがその影響はなく、同じ傾向であった。
【全体の感想】
 ●以前よりも周辺視野でも文章を見ることができる度合いが高くなってきた。また、2行は窮屈であるとことも分かる。同じような難易度の文章を読んでいても、こちらの状況によって理解度が違うのを感じた[栗田注:これは辞書と響き方の違いです]。
<チェックリスト>
【気づき】
 ●4/11:・夢にこれまで出てこなかった旧友が出てくるようになった。ただし出来事は昔のことではなく、今の私のおかれている状況に直ったものであった[栗田注:ファイルのミキシングが起きているのです]。
 ●新聞の二行読みをしていると少しずつその隣りの行も見える気がしてきた[栗田注:フレームリーディングへの移行が可能になりつつあるのです]。
【週のちょっといい話】
 ●書店で本を探して選んだ本を抱えて歩いていた時の話。ちょっと数が多かったので重ねて持ち歩くのが難しくなり始めたところでした。私の行った本屋には手さげ籠が備えてあるのですが、そこまで持って行こうとしていました。近くまで行ったら見知らぬ高校生らしき人が籠を取ろうとしてくれました。見知らぬ人の好意だったのでうれしく思いました」。
   (MU。33歳。男性。SRS速読法初級第453クラス受講者。050416受け取り)

[スタッフ注: MUさんの読書速度は、初速が1640字/分でしたが、
10ステップでは、49400字/分(30.1倍)に到達しました。
 第453初級クラス全体では、初速は872字で、最終回の平均は22821字/分(27.1倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第30回「反応法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください): →定例会DVD

■ 第30回 「反応不良脱出法(反応法)」 97年12月17日
 人生は反応の全体であり、出来事や入力情報に対する反応が人生も能力も運命も決めていく。反応は中枢神経系のシステム特性を示し、反応には質・度合い・方向の三側面と、顕在・潜在の二層性がある。われわれは例外なく反応不良の状態にあり、速読の理解度が低いのも反応力不足による。講義では反応領域を新たに創り出し「進化する反応力」を獲得する技術を解説・指導をする。


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