【今週のちょっといい話】 第2895話−第2898話

  
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「11月14日(火曜)から、活夢法Aが開始されます(初心者参加可能。講師は栗田)」。
    活夢法は夢を知り、夢を活かす新しい技術です。
「10月23日(月曜)、「第136回定例会『開心法(開心除壁解放法)』が開催されます」。
    ←→F 開心法は六心から変えていく 061019


第2895話(読者)■指回しですらすら読め、日記もすらすら書けて、毎日が楽しい
    「イラスト図解 『指回し体操』のコツ 
     『指回し』で全身が10倍パワーアップ」
     (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年11月初版)の感想文。
「指回しをしていると、一行読みがすらすらできるようになりました。日記もすらすらかけるようになって毎日が楽しいです。自分でも工夫して、指回しを実践していきたいです」。
    (RT。16歳。男性。兵庫県奥粟市。050927受け取り)。


第2896話(栗田)■姫島のフジバカマと初日のアサギマダラの標識をテレビ大分のスーパーニュースで紹介
「2006年10月19日、4ヶ月ぶりに、大分県東国東郡の姫島を訪れました。
 目的地は、姫島のフジバカマの園です。
 ここは中城信三郎さんを会長すると、姫島のアサギマダラを守る会の方々が、森の中に作った場所です。大分空港から、レンタカーで伊美港に移動し、11時のフェリーにぎりぎりのタイミングで乗ろうとすると、TOS(大分テレビ)のスタッフの方が船に乗っていて挨拶をされました。
 フジバカマの開花が絶好な状態であることと、アサギマダラの移動が始まっていることと、私が今日来ることとを、偶然聞いて、取材をしようとわざわざフェリーで伊美港まで出向いたとのことです。この方には、6月にも取材を受けていましたのでよく存じ上げていました。
 姫島の港に着いて、現地の中城信三郎さんと木野村さんに出会い、早速、フジバカマを育てた場所に行きました。
 台風16号で海岸の山々は塩害によりひどいダメージを受けて常緑樹の森がまるで紅葉しているかのように茶変していました。しかし、幸いにも、山あいのフジバカマの場所はその被害を逃れることができました。
 ちょうどこの日は、フジバカマが最高の開花状態で、百頭を越えるアサギマダラが、盛んに花を訪れては吸蜜にいそしんでいました。驚いたのは、ほとんどの雄の腹部が、大きくふくらんでいたことです。この場所でしっかりと栄養を補給したことを示しています。
 この日はここを主として、154頭のアサギマダラに標識をすることができました。
 秋の姫島では、グランデコスキー場で私が放蝶したアサギマダラが2頭も再捕獲されています。中城さんは、すでに10月になってから1000頭以上標識をしておられますから、今後さらに再捕獲が増えていくでしょう。
 フジバカマの開花や、アサギマダラの様子、中城と私がインタビューを受けた模様は、6月19日(同日)の18時17分から、テレビ大分の『FNN TOS スーパーニュース』で、アサギマダラの紹介されました。以下に、テレビ局のホームページから引用した文章を掲げます:

  テレビ大分 FNN TOS スーパーニュース 
  『アサギマダラ飛来』 (06年10月19日18:00放映)  過去ニュース検索 より

『日本列島を南北に縦断するめずらしい蝶「アサギマダラ」がこの秋も中継地の姫島村に飛来しました。
 日本列島を縦断するアサギマダラですが姫島村は国内ではじめて大規模な中継地として確認されています。姫島アサギマダラを守る会では平成18年、蝶が好むフジバカマの花畑を整備しました。そのかいもあったのでしょうか平成18年は例年より多い1000匹近い飛来が確認されています。アサギマダラは移動ルートや生態に謎が多くその解明に向けた調査が続けられています。アサギマダラは10月いっぱいまで姫島村で羽を休めその後、沖縄諸島にむけて南下していくと見られています。6月には、姫島村を旅立ったアサギマダラが石川県の能登半島で確認されています。そしてその後おそらくは東北地方まで北上して再びこの秋に姫島に戻ってきたと考えられています。
(栗田注:1)「国内ではじめて」というのは意味が曖昧で誤解を招く表現です。「春と秋の両方に1000頭を超えるアサギマダラが訪れる場所」で、それが「人の手によって整備された場所」は、おそらくここしかないでしょう。その意味でとらえていただければ、国内で初めて、という表現は間違いではありません。
 2)「再びこの秋に姫島に戻ってきたと考えられています」という表現も、解説が必要です。このまま読むと、姫島から旅立った個体がそのまま姫島に戻って来たようにも誤解される可能性があります。実際には、姫島から旅立った個体が本州の中部〜北部で子孫を作り、その新しい世代が、姫島を訪れているのです)」。
     (栗田昌裕。「姫島のアサギマダラを守る会」顧問。061019記載)。


第2897話 ■理解度の誤りに気付き、夢の中で目覚ましのずれに気付いて直せた
 (初級半月速読法の3日目に書かれた【ステップ6の体験談】より)
「【夢変化】夢の中で目覚ましの時間がずれてた事に気づいて、いったん起きて直すことができ、寝ぼうせずにすんだ。
【気づき】意識して能動的に入れようとした景色は、後で思い出しても割とちゃんと入っている事に気づいた。
<ステップ7>
【共鳴呼吸変法/単純法2】前日に比べて1つ減った事と、龍などの具体的な物のイメージをしなくなったおかげで、だいぶ楽にできた。
【イメージ訓練/回転法】ユリの回転とイルカは自分が見るだけなので、自然とできたが、自分を海の中で回転させようとすると、映像が連続的についてこなかったり、自分を他の場所から見てたり等した。もう少しうまく海をながめたい。
【全体の感想】理解度の定義についての話でハッとさせられました。どうしても受験勉強の事が頭にあり、理解と記憶を結びつけている自分に気づきました。この時点でその考え方の誤りに気づけて本当によかったと思ってます。これから考え方を新たにしてまたがんばりたいと思います。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】体の中を通り抜けていった後は、とてもすがすがしい感じがした。
【イメージ訓練/移植法】一つのイメージの中でどんどん綿密にみていくのが物語をたどっているようで楽しく、流れがあるから思い出すのもしやすかった。
【閉眼指回し】回してると、色はでているが、それよりもまぶしさがかなり強く、その強い状態の時が多かった。
【全体の感想】自分の弱い部分もわかってきたので、とにかくお魚を増やして、いかにひびかすかを、、うまくこなしていこうと思いました。三行読みで広く見始めてから、光の理解の感じが少しずつできているので一週間、自分を信じてつき進みます」。

    (HI。18歳。男性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050918受け取り)
[スタッフ注: HIさんの読書速度は、初速が650字/分でしたが、
10ステップでは、12100字/分(18.6倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


第2898話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「サルビアは多種あるが赤い緋衣草がもっとも普通」「ヒノキの雌花は球形のボール状」「クサギの実は翡翠のような青い色彩」「ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ(比較的多い)」「スズメウリの実は卵円形の可愛いブローチ」「ヤマイモの花は小さな六角形」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
10/11 23:34 サルビアは多種あるが赤い緋衣草がもっとも普通
10/11 22:47 ヒノキの雌花は球形のボール状
10/11 22:17 クサギの実は翡翠のような青い色彩
10/10 12:26 ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ(比較的多い)
10/10 11:59 スズメウリの実は卵円形の可愛いブローチ
10/10 11:36 ヤマイモの花は小さな六角形
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、
 カナディアン・ロッキーの旅の画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061019記)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第54回「活路法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第 54回 「活路法(活路創出法)」 99年12月15日

 年間の自殺者数が2万人から3万人に急上昇した。自殺は精神が閉塞状況に陥り(うつ状態もその一つ)、行動に行き詰まりを覚え、しかも活路が見えなくなったときに取る極端な行為の一つである。
 そのような選択をする時には、感覚は鈍麻し、意欲は低下し、精神のパワーは低下し、潜在意識は抑鬱状態に陥り、感情は作動せず、アイデアは湧かず、知性は疲弊し、心の場は閉ざされている。
 このような閉塞状況は現実の社会的環境に存在するのではなく、むしろ社会での出来事を受け取る者の精神の場に生ずるものであることを知っておこう。すなわち、行き詰まりの打開を可能とする活路は常に精神の場に生ずるものである。
 もっとも困ったことは、多くの人は、自分が閉塞状況にあることすら自覚していないことである。どん詰まりでなくとも、閉ざされた状況は常にある。すなわち、活路が見えない場所にいながら、活路を見出そうとすらしていない。これは心の目が雲っていて状況が把握できていないからである。惰性の延長か、暗中模索の試行錯誤で生きているに過ぎない。これが情報処理能力が低い状態である。
 心の目が開けば、日々活路を見出そうとする気持ちが湧いて来るであろう。発見も発明も創造もそのような精神の覚醒から生ずる。
 まず、活路を見出すこと自体に目覚めよう。そして情報処理能力を高めよう。さらに、活路を見出した実例をたくさん知ろう。活路が見えれば、選択が変わり、行動が変わり、未来が変わって来る。
 感覚の窓が開いて鋭敏であり、はつらつとした感情を喚起し、潜在意識を活性化して、精神を活発に動かし、身体を調和と統合を保って動かせば、洞察力がよく発動して、至るところで活路は見い出せる。
 自信を持って活路を見出し、さらには新たな活路を次々と創出する実践的方法と具体的技術を論ずる。
KW「活路はある」KW「活路は至るところにある」KW「活路は常にある」
KW「活路は洞察力を持って見出すものであり、同時に主体的に作り出すものでもある」
KW「活路を発見し活路を創出しよう」。→定例会DVD
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