【今週のちょっといい話】 第2899話−第2902話

  
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<お知らせ> →講座日程案内   →SRS能力開発法
「11月14日(火曜)から、活夢法Aが開始されます(初心者参加可能。講師は栗田)」。
    活夢法は夢を知り、夢を活かす新しい技術です。
「10月23日(月曜)、「第136回定例会『開心法(開心除壁解放法)』が開催されます」。
    ←→G 開心法では『心を開くと活路に出会う』061019
  参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第2899話(読者)■若い頃から記憶力が悪かったが変化してうれしい

   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「私は若い頃から記憶力が良くなくて、自分は『頭が悪い』と思い込んでいました。
でもこの本で訓練してみて少しずつ変化している気がします。嬉しいです。
 視野を広げることがっこんなに大切だなんて思ってもみませんでした」。
    (NO。40歳。女性。横浜市港南区。050926受け取り)。


第2900話 ■活夢法を受講して

「先日行なわれた活夢法を受講した。
思っていたよりはるかに多くの受講生が参加した。
活夢法を受講するぐらいだから
SRSの教室は初めてという人は皆無である。
どこか精鋭部隊の訓練のような雰囲気も感じる。
受講して最初に感じたのは心象法や瞑想法、記憶法と
深い関わりがあるということだ。
夢の想起法や夢を活かす意義などの説明を聞いていると
明らかに共通するものがある。
キーワードは『潜在意識』と『記憶倉庫』だ。
(まぁ、これはどの講習でも大きな柱の一つなのだが)
この共通性は夢を見る場所、記憶しておく場所は、
イメージング操作や日常的に記憶に使う場所と
オーバーラップするか近いもしくは関わりが強いことも示唆する。
講習が進むにつれ、夢にも変化が出てきた。まず夢に出てくる場面が
どういう場所かが割りと分かりやすくなってきた。
前はインドアかアウトドアぐらいの区別しかつかなかったこともあったが
インドアなら木造の家の中とか
アウトドアなら標高何メートルの山の中腹とか
他と区別できる要素が増えてきた。
次に細部が鮮明になってきた。
歩いている場面でも足底から受ける地面の感触や
晴れている雨が降っているというだけでなく
その時の湿度や空気の香りとかがより鮮明に感じられるようになってきた。
明らかに夢を見る力がアップしたのだ。
これらの違いが分かるのは無論覚醒後に想起でき
過去の記録と比較できるからなので
夢見力がアップしたというより
活夢法を受講することで夢に対しての関心が高まり
メモもしっかり準備するので
より想起&記録しやすくなったのだということが言えるかもしれないし、
また訓練により想起できるレベルが上がったのだという見方もできる。
どの見方もできるがどれか一つしかないというより
全てあってもいいし、SRSを学ぶ者としては
むしろ全てあったと多面的に捉えるほうが自然だ。
眠っている時の姿勢が夢に影響を与えるという説は
定例会などで樹木法を行なう時、一定の姿勢でのイメージングの経験から
非常に説得力はあるのだが活夢法講習中には実感できなかった。
夢は想起できるのだが、その時の自分の姿勢までは思い出せないのだ。
明晰夢を見ていればその段階で実感できると思うのだが
明晰夢のレベルが低いのかもしれない。
または今まで明晰夢と思っていたものがそうではなかったという可能性もある。
手袋や靴下を身につけて寝てみるという課題があったが、
正直に言ってこの時期(=夏)には無理!と思った。
何回かトライはしたのだが、暑さに負けて全て挫折(=途中ではずす)した。
散歩法を利用しての入眠は散歩法よりも
記憶法で習う数字ファイルを使用した方がうまくいった。
散歩法だと場所がアナログ的に広がってしまい
そのエリアの中のポイントを絞るのに一瞬意識が捕らわれてしまうのだ。
『え〜と、どのポイントにしようかな』などと考えるので
意識レベルが変化していく流れに段差が生じるような感覚が起こる。
パッとポインティングできないのは意思のパワー不足のように感じる。
日常的に行なう3点注視訓練をもっとやる必要がありそうだ(以下、中略)。
活夢法は夢を分析してそこから日常生活上のヒントを得ようとするだけの
浅いものではなく夢に注目し、積極的にアプローチすることで
自分を知り自分をコントロールする手段を見つけ、人生に役立て、
人生を開拓していこうとする奥が深いものだと知った。
今後、自分の人生に『夢』という興味深く研究する
新しい対象を付け加えてもらった気がする。
最後にお世話になった栗田先生、スタッフの方々に感謝したい。
『ありがとうございました』。
注:以上述べたことは個人的に感じたこと理解したことであって
SRS研究所が同じことを主張しているとは限らないことを念のため付記しておく」。
    (高橋和夫。SRSインストラクター。061019記)。
スタッフ注: 11月14日開始の「活夢法」講座の申し込みは、
       電話03-3821-3197にてSRS研究所まで。


第2901話 ■感動する速読の可能性に気付き、速読で確かな価値をつかむコツが分かった
 (初級半月速読法の4日目に書かれた【ステップ7と8の体験談】より)
「<ステップ7>
【共鳴呼吸変法/単純法2】意外とうまくできた。目を閉じていても、青の世界を想像すると視界が青く、赤の世界を想像すると赤くなっていくようだ。3つ同時に想像してもそれぞれの世界が動いていた。
【イメージ訓練/回転法】鉢植えの百合をイメージするのはわりと容易だった。ただ、花の裏側をうまくイメージできなくて回転があまりうまくいかなかった。最後の自分が回転するイメージは、潜水を経験したことがあるため、一番容易だった。
【全体の感想】『ひびき』に関する話が特に興味深かった。以前小説を速読したとき、文章の意味や事実関係ばかりにこだわり、その奥にある真意などはまったく気にしていなかった。その結果、小説を読んでもあまり感動がおこらず、『速読って小説には向いていないんじゃないか』とさえ思ったことがあった。ようやく間違いに気づいた。速読スピードは順調に増えているので、先生の言葉を真摯に受け止めつつこれからも頑張りたい。
<ステップ8>
【イメージ訓練/移植法】最初ははすの花がそれほどうまくイメージできなかったが、その後様々な情景を思い浮かべて、最後にズームアウトして描き出された花は驚くほどリアルだった。
【閉眼指回し】小指を回しているときに強烈な黄色の光の玉が出現し、目を開けてもしばらく残像が消えなかった。
【全体の感想】
・ワナワナリーディングにより、かなりの勢いで字数を増やすことができた。速読では、この文章の大事なところはどこか、筆者の言いたいことは何かを考えながら読めば、確かな価値を得られるのだと感じた(栗田注:これが『要』というキーワードに対応する出来事です。『要=価値判断を一瞬のうちにする働き』です)。
・握力がステップ7→8で4.0kgも上がっている。何故だ」。

    (TH。19歳。男性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050918受け取り)
[スタッフ注: THさんの読書速度は、初速が1150字/分でしたが、
10ステップでは、28600字/分(24.9倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


第2902話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「ヨツバヒヨドリは夏の終わりには赤くなる」「シラヤマギクで吸蜜するアサギマダラ(稀)」「三ヶ根山から三河湾を眺望する」「ヘビの抜け殻・・・再生の暗示?」「テイカカズラは藤原定家の念がこもる激しいつる植物」「イヌビワはイチジクに似た実のなる木」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
10/13 00:09 ヨツバヒヨドリは夏の終わりには赤くなる
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-176.html
10/12 21:08 シラヤマギクで吸蜜するアサギマダラ(稀)
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-175.html
10/12 20:44 三ヶ根山から三河湾を眺望する
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-174.html
10/12 15:02 ヘビの抜け殻・・・再生の暗示?
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-173.html
10/12 09:18 テイカカズラは藤原定家の念がこもる激しいつる植物
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-172.html
10/12 08:34 イヌビワはイチジクに似た実のなる木
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-171.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、
 カナディアン・ロッキーの旅の画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061019記)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第55回「想像法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第55回 「想像法(想像力飛躍法)」 00年1月12日
 想像法は想像力(イマジネーション)を飛躍的に高める方法である。
 まず想像力と心象力とは異なる能力であることを指摘しよう。心象力(イメージ能力)は映像を具体的に描く力であり、感覚と連動し感覚体験を活かす機能である。それに対して想像力は未知の世界、仮想の世界を想定・推測・構築する力であり、知性の主軸を担う能力である。
 想像力が働かない人生は空しく、わびしく、味気ない人生である。想像力があれば心はふっくらとふくらみ、感情は豊かに維持され、生活の味わいが高まる。
 想像力が働かない日々は知性が停滞し、衰退する日々である。想像力があればそれが推理力・思考力を推進する中軸となる。
 想像力がなければ社会や環境が理解できず人間の価値も人生の意義も分からない。想像力があれば社会・時間・空間・物質の全対象に関心を集めてその本質を知ることができる。
 想像力がなければ旧態依然たる世界に止まり、新しい世界はその扉が開かない。想像力があれば未知の世界に心を投入して、発想力を飛翔させ、創造力が展開する。
 想像力は体験と情報を増幅する。このように重要な想像力を高め、強める方法を解説する。
 想像力によって知性の働きの次の一手をとらえ、現実生活の次の一歩を心豊かに踏み出そう。→定例会DVD
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