【今週のちょっといい話】 第2979話−第2982話

  
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<お知らせ> →講座日程案内   →SRS能力開発法
「12月2−3日(土日)にSRS速読法の一泊研修を開催(講師は栗田)」。
「12月9日から、SRS速読法の半月5回集中講習を開催(講師は栗田)」。
「12月18日(月曜)、「第138回定例会『明響法(明響性格改造法)』が開催されます」。

      ←→I 明響法ではダークサイドに光を当てる 061129
 いずれも、問い合わせ、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第2979話  ■かんきょう塾


「私が住んでいる東京都府中市では、毎年『かんきょう塾』なるセミナーを
行なっている。無料で市民なら誰でも参加できる。
月に1〜2回の間隔で、テーマはその時々で変わる。
地元の大手企業の環境への取り組みをその企業の広報部から説明を聴いたり
市のシンボルの一つにもなっている山(丘?)の植生を学んだり
湧き水(水量は少ないが府中市にも湧き水がある)を見学したり
前回は「水」をテーマに大学教授を招いて講義をしてもらった。
主催は府中市であるが、運営スタッフは民間のボランティア団体で
過去のかんきょう塾受講生が構成人員だ。
より多くの市民が身近な環境に目を向け、意識を高めていくことで
少しでも環境保全・改善につながればいいなと思う。
次回は市のごみ処理場の見学&ごみ拾いウォークである」。
    (高橋和夫。SRSインストラクター。061126記)


第2980話(栗田)■グランデコから奄美大島にアサギマダラが1420km移動した(SRS6663 06.8/9)

「2006年8月9日に、福島県耶麻郡北塩原村のグランデコスキー場で私はアサギマダラに『SRS6663 8/9 デコ』と標識(マーキング)をしました。
 その個体は、11月25日に、鹿児島県の奄美大島の龍郷町の瀬留で宮山修さんによって再捕獲されました。移動距離は約1420km、期間は108日間かかったことになります。
 私が放蝶したときはヨツバヒヨドリの群落にいましたが、再捕獲されたときは、ヤマヒヨドリバナで吸蜜していました。
 本例は、グランデコで私が放蝶した個体の中で、奄美大島で再捕獲された2例目となりました。1例目は、奄美大島の住用村で、私が11月5日に自分自身で再捕獲しました。
 8月上旬に福島県にいた個体が、昨年より遅目の時期である11月の下旬に、まだ奄美大島にいることは心強く思いました。この個体は、8月上旬の段階ですでに新鮮とは言えない状態でした。それから108日後に奄美に移動が確認されたことには意義があるように思います。それは、夏場にすでに新鮮さを失っていても、きちんと南西諸島に移動するものだ、という一例になるからです。しかし、奄美大島からさらに南下するかどうかは、実は過去にはまだ確認されていません。もしかしたら、奄美大島で一生を終えるのかもしれません。本例のように奄美大島で確認された例が、いつかさらに南方の島で再々確認されることを願っています」。
     (栗田昌裕。アサギマダラ研究家。061129記載)。
追記。2006年のアサギマダラの渡りのデータは、以下に要約して示されています:
http://www.srs21.com/3d_insect/watarichou_no_tabinokiroku/2006_watarichou_no_tabinokiroku.htm


第2981話(初級)■赤と緑が以前より鮮明に見え、速読のねらいと意義が理解でき、1万字速読を超えた

 (初級半月速読法の4日目に書かれた【ステップ7と8の体験談】より)
「<ステップ7>
【気づき】
 ●周囲の見え方に変化を感じている。特に赤と緑の見え方が以前より鮮明になったと思う。
【共鳴呼吸変法/単純法2】
 ●1つ1つの色が鮮明になった。3色に球のような立体感があり、青は、涼しく、赤は暖かく感じた。
【イメージ訓練/回転法】
 ●ゆりの回転を見ている時、自分自身が落ち着いて、気持ちがおだやかになっていくのが感じられた。
 ●イルカの回転では、イルカが自由に他の魚と群れ、泳ぐ姿を見て自分も泳ぎたいという気持ちがだんだんと強くなり、欲求が増してきた。
 ●自分が泳いでいる時、欲求が満たされ、満足するとともに、生きている実感が湧いてきた。
【全体の感想】
 ●「理解」という定義が明確になった。あわせて、心で読むということの意味が分かった。講義の流れと一致した良質の情報をすばやく把握できる、ムダのない知性を身につけたい。やはり、素直さが足りなかったようだ。自然体で、取り組みたい、大切だと思った。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
 ●とてもさわやかな感があった。子供の頃の想い出がよみがえった。
【イメージ訓練/移植法】
 ●個々で考えると想起できないが(忘れている?)連続体で考えるとそれぞれの事象が明確に想起できた。
【閉眼指回し】
 ●1指、2指の色出現が多くなった。新たに緑が出現したのはびっくりした。また、4指、5指に色の変化が感じられなかった。
【全体の感想】
 ●速読の「ねらい」、意義を理解できたと思う。
 ●「子供の目」、想い=素直な想いこそがとても大切だと感じた。
 ●10000字を越えた事は、今日の目標であったが突破できたのは、理解=記憶という事をどこかで固定意識(観念)があり、それから解き放たれたからであると思う」。
   (MT。40歳。男性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050918受け取り)

[スタッフ注: MTさんの読書速度は、初速が570字/分でしたが、
8ステップで、10500字/分(18.4倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


第2982話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「ドウダンツツジが一気に深紅に色付いた」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
11/27 19:50 ドウダンツツジが一気に深紅に色付いた
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-209.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、
 カナディアン・ロッキーの旅の画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061129記載)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは電話03-3821-3197へ
 今回は、第126回「集続法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第126回 「集続法(思念仕事集中持続法)」 05年12月21日
 思念や仕事に関して、「集中状態を持続する力」をどのようにとらえるとよいか、
 いかに高めることができるかについて指導する。→定例会DVD

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