【今週のちょっといい話】 第2999話−第3002話

 
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「12月9日から、SRS速読法の半月5回集中講習を開催(講師は栗田)」。
「12月18日(月曜)、第138回定例会『明響法(明響性格改造法)』が開催されます」。

    ←→N 明響法では夢の明暗も検討する 061207
「2月3日に記憶法1日講習、2月4日心象法(イメージ訓練)一日講習(講師は栗田)」。
「3月10−11日(土日)にSRS速読法の一泊研修を開催(講師は栗田)」。
 いずれも、問い合わせ、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第2999話(初級)■平穏な夢に感動し、無意識に物事が起きて驚き、指回しで浮かぶ場面はなつかしく、イメージは鮮明になりびっくり

 (初級半月速読法の4日目に書かれた【ステップ7と8の体験談】より)
「<ステップ7>
【夢変化】
 ●昨日見た夢は、6〜7人の登場人物だった。日常生活の一場面だった。こんな平穏な夢は初めてかも知れない。そのことに感動した。
【気づき】
 ●今朝、来る時電車の座席がいっぱいだった。『次の駅で席が空きますように』と念じ周辺視野を使い、自分の右方にも意識していたら、1つだけ席が空き、その人が立ったと同時に私はそちらへ向かって進んでいた。両者が同時に動き始めたこの出来事にびっくりした。
【役立て】
 ●昨日ここから帰ってパソコンをいじっていた。どうしても『こうなって欲しい』という状況が思い浮かんだが、私はパソコンに詳しくないため、不安を持ち『自分には出来ない』と思い込んでいた。しかし『絶対やってやる。なるぞ、できるぞ』と念じていじっていたら、こうなって欲しい状況でパソコンが動いていることに気が付いた。非常にびっくりした。
【共鳴呼吸変法/単純法2】
 ●赤は炎のイメージで、音が時々パチパチ聞こえる感じで燃えていた。
 ●青は片方は海、片方は空のイメージ。
 ●黄は太陽のまぶしい光のイメージ。
【イメージ訓練/回転法】
 ●ユリ:白い大きなユリ。生き生きとした生命力を感じると同時にリンとした姿を後ろからも横からも前からも感じる。
 ●イルカ:小さな目で見つめてくれて、かわいいイルカだった。少しピンクがかった色のイルカ。力強く大きな動きで回転した。私の周りをくるくる回り、少し自慢気だ。光で女王様のようにきれいに見えた。
 ●自分:海上の方は少し温く感じ、深い所は冷たい水。海の奥まで光がさしこみ、まぶしかった。岩をけってはずみをつけて回転した。少し塩水も飲んでしまった。
【全体の感想】
 イメージを同時に3つ動かすことは心配りで可能になると感じた。

<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
 ●頭のてっぺんから抜ける感覚を感じ、水が勢いよく上方へのぼっていく。そして地上へ弧を描くように落ちてきた。
【イメージ訓練/移植法】
 ●真白いいきいきとしたハスの花。大きな花びらの中はガランとした空洞に感じるが、太陽の光が花びらを透き通らせる感じで、まぶしい程明るい。洋風のレンガの家。水滴の中は深い深い海。元気いっぱいの魚がいっぱいいっぱい見えている。
【閉眼指回し】
 ●1指:4才の頃の思い出が見えた。川遊びの急激な流れの部分のみクローズupで見えた。
 ●2指:3才の頃の思い出が見えた。住んでいた昔の家の床の間が見えた。
 ●3指:3才の頃の思い出が見えた。下駄箱からのぞいたら(床下)家の床とつながっていた状況が思い出された。1、2、3指でとてもなつかしく思った。
【全体の感想】
 ●イメージ訓練ではっきり情景が見える事に加えて、音や匂いがリアルに感じてきてびっくりしている。浮かんでくる情景は、幼少期の頃が多く、思っても見なかった場面が浮かんでなつかしく思う。
 ●今感じることは、言葉の入力が、これまで(大人になるまで)かなり乏しかったとを感じる。インスピレーションを働かせる訓練に力を入れていき、不思議体験をたくさんつくっていきたい」。
   (YT。37歳。女性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050918受け取り)

[スタッフ注: YTさんの読書速度は、初速が680字/分でしたが、
8ステップで、18300字/分(27.4倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


第3000話(栗田)■東京は12月でも紅葉を楽しむことができる

「12月5日になって、東京は朝晩は、かなりの冷え込みが感じられるようになりました。
 しかし、文京区ではまだまだ紅葉を楽しむことができます。
 研究所の近くの公園では、さまざまな樹木の葉が色付いています。
 ミズキ(赤〜黄)、サクラ(黄橙色)、ケヤキ(カバ色)イチョウ(黄)、アカメガシワ(黄)、イヌビワ(黄)、フジ(黄)、ムクノキ(黄)、エノキ(黄)、・・・といった具合です。その結果として、公園の池の表にも、色とりどりの葉が浮かんで、晩秋の風情を醸し出しています。
 公園の近くの家屋の軒先では、ヤマボウシが美しい赤橙色を呈しています。
 これは以下のブログ記事をごらんください:
  http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-217.html
 その近くでは、キリシマミズキが黄に色付いています。
 しかし、驚いたことに、いまだに朝顔が咲いている家もあります。これは、10月16日の画像を以下に示した場所です:
  http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-182.html
 季節の変化は着々と進んでいきますが、細かく観察しながら散歩することで、より深い味わいをかもし出してくれるものです」。
    (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061207記) 


第3001話(栗田)■長野県のっぺ山荘から鹿児島県喜界島にアサギマダラが1179km移動した(SRT279 06.9/15)


「2006年9月15日に、長野県大町市平ののっぺ山荘で、私はアサギマダラに『SRT279 9/15 のっぺ』と標識(マーキング)をしました。
 その後、その個体は、12月1日に、鹿児島県の喜界島で、福島誠さんが再捕獲され『キカイ MF8811 タ 12/1』と追記して、撮影した後、再度放蝶されました。
 移動距離は約1179kmで、移動期間は77日間でした。
 本例は、のっぺ山荘で放蝶したSRT個体の中で、喜界島に移動して再捕獲された2例目になりました。秋に喜界島で全国から来て再捕獲された個体の中では102例目でした。
 のっぺ山荘からは、9月29日が喜界島に移動しました。これは『SRT270 9/15 のっぺ』と標識した個体で、06年秋の喜界島での再捕獲の第一例でした。
 すなわち、本例と同日のほぼ同時刻に標識した個体のうち、1例は9月中にもっとも早く喜界島に渡り、もう1例はかなり遅くの12月になって喜界島で見出されたことになります。その意味で、これらは興味深い2例になっていると思われます。
放蝶時には本例は非常に新鮮でした。私の記載方式では『鮮度 上の中。破損なし。腹部横径 正常範囲。翅縁白毛 8割残存』という状態でした。
 福島さんのホームページで、再捕獲時の画像を拝見させていただくと、私の記載方式では『鮮度 下の下。破損 左右前後翅に小破損あり。腹部横経 正常範囲(これは側面像からの推測)。翅縁白毛 1割以下残存』となります。
 これは移動距離と移動期間に応じた変化であると思われました」。
          (栗田昌裕。アサギマダラ研究家。061207記載)。
追記。2006年のアサギマダラの渡りのデータは、以下に要約して示されています(本例の詳細データもそこからクリックして見ることができます):
http://www.srs21.com/3d_insect/watarichou_no_tabinokiroku/2006_watarichou_no_tabinokiroku.htm


第3002話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「碓氷峠の近くで可愛いニホンカモシカに遭遇した!」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
  12/01 20:04 碓氷峠の近くで可愛いニホンカモシカに遭遇した!
         http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-214.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、
 カナディアン・ロッキーの旅の画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061207記載)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは電話03-3821-3197へ
 今回は、第26回「旅行法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第26回 「重力場健康法(後半)と旅の能力開発法(旅行法)」 97年08月28日
 旅行法は主体的な旅行を通じて物事をきちんと見る目を開き、異空間における異体験ファイルを確実に作ることを通じて人生を豊かにする一連の能力開発技術である。旅先法で新鮮な空間体験ができると心の無尽蔵の倉庫の扉が次々に開く。旅行法で「旅の感性」を磨くと日々楽しく幸福感と充実感に満ちた人生が始まり、それは共鳴力を介して家族や周囲の人をも無意識に感化していく。旅行法は人生を変革する最速にして最高の方法である。→定例会DVD

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