【今週のちょっといい話】 第3063話−第3066話

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「1月15日(月曜)「歩行健康法」が開催されます。19〜21時半まで」。
「1月25日(木曜)、第140回定例会『希望法(希望発見育成法)』が開催されます」。

     ←→L 内なる光が凝縮して希望に転ずる 070113
「2月24日記憶法1日講習、2月25日心象法(イメージ訓練)一日講習(講師は栗田)」。
「3月10−11日(土日)にSRS速読法の一泊研修を開催(講師は栗田)」。

いずれも、問い合わせ、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第3063話(初級)■目が成長し、後ろから押し寄せる光を体験し、周囲がよく見え、きちんと反応し、夢が制御できた

 (以下は、初級速読法472の最終日の前の週に書かれたチェックリストの内容です)
「<チェックリスト>(メールで提出)
【気づき】
 ●3/6:目が成長している事を実感します。普段どおりに文章を見ているだけで、30図を見た時に見える虹色のにじみが、文字の影に見えます。そしてじっと見ていると、文字が光り出し、周りが暗くなる事があります。最初体験した時はかなり興奮しました。思い出してみるとこの感覚は以前にも感じたことがありました。ある劇団の公演を見ていたら、どんどん芝居に引き込まれていくのがわかり、気づくと俳優の顔しか見えなくなっていました。その他の背景はまったく見えません。これは何かひとところに気持ちが集中すると起こる現象なのではないかと思います。集中しやすい目になったのかな、と感じました。嬉しいです。
 ●ただの伝説だとばかり思っていましたが、1度に10人の話を聞き分けられたという聖徳太の話は、実話だったのかもしれないと思いました。並列処理を高度に使えば可能な気がするので。
 ●3/9:・共鳴呼吸法 単純法四種を電車の中でやっていたら、5分間指回しの際に見えた後ろから押し寄せてくる青い光が見えました。普通に日常で見られるものなのかと思い驚きました。その後疲れが取れました。
 ●・コンビニの店員の言葉をしっかり聞き、きちんと反応をするようにした。(『○○円のお返しになります』と言われたら『はい』と言う等)すると店員とのやりとりがやわらかくなる。機械的だった受け答えがコミュニケーションをしているような感覚になる。そこで癒される。共鳴する力を得る訓練にもなるのではないかと思う。
 ●栗田先生の略歴書の中に、4万5千人を越す受講会員の指導にあたる。との記述を見つける。『そんなにたくさんの人を教えているのか』と驚いた。しかし全人口を1億2000万人と考えたら0.000375%だ。しかもこのクラスになる確率を考えたらもっと低くなる。この出会いを無駄にしたくないと感じる。
【発見】
 ●空を見ながらイメージを浮かべると大きなものを描ける。手前のものを背景にイメージを浮かべると小さいものがイメージできる。
 ●周辺視野を利用できるの、ケータイメールの絵文字を探すのが早くなりました。
【コメント】
 ●3/9:2秒で1ページで本を3冊読む。読み終わっても内容の理解は5%くらいだが、文字が目に入ってくる事は感じる。
 ●1行読み、音の読書で目が動く限界の速さでもう一冊読んでみる。音の回路でしっかり読むより理解度は下がるが、内容は理解できるレベルだ。大事な部分はしっかり読むのでかなり効率よく読書ができたと思った。SRSを始める前より格段に読書速度は上がっている。『樹木の先端はいつも未熟だが、伸びた樹木の下部は成熟する』の言葉を実感。【ちょっといい話】
 ●視野が広くなっているので周りの人の行動がよく見えます。会社で先輩がキャビネットで物探しをしていました。その時に、『この人があの辺りを探しているということはあのファイルだな』と思い、出してあげました。普通に、『お、ありがとう』と言われただけでしたが、『よくわかったな』という感じが伝わってきて嬉しかったです。
 ●3/11:・ステップ7で先生が、わかるということは著者が伝えたい事を読み取ることであり、著者の心を知る事だというような事をおっしゃった。まったくの同感で感動する。日々接する様々な物、生物、人の中に心は存在する。あるラーメン屋の店長が、俺はラーメンを売っているんじゃない。『ありがとう』を売っているんだと言っていた。文字もラーメンも何かを伝える為の媒体なのだと思う。ではその媒体に何が乗っているかといえば、やはり心なのだろうなと思った。その心に人は感動し、つらい事を乗り越えられる力を得るのだと思う。
 ●先生は、わかるという事は書き出せるという事ではない事を説明するために、書き出せたって何の意味もないという事をおっしゃっていた。なぜならもし、司法試験に受かろうとしたって出題者の意図がわからなければ問題を解けないのだから。トリノ五輪でコークスクリューを綺麗に決めたのに、点が伸びなかった上村愛子は、オリンピック委員会の意図が読みきれていなかったのかもしれないなと、ふと思った。
 ●潜在意識が発達すると、電車の中に入った時に、中刷りに、何か重要な情報がこの中にあるという感覚だけを感じる。探してみると、後になって見つけるというような体験が起こると先生はおっしゃっていた。
 ●曽田正人先生のマンガ、『め組の大吾』の主人公、大吾は、消防隊員である。頭は悪いが災害に関する勘だけはピカイチな男だ。災害の匂いを誰よりも早く感じ、勝手に体が動き、結果大災害を回避してしまうというような話が随所に登場する。マンガの世界ではあるが、大吾も潜在意識を活用しているのだな。と思った。
 ●第2ステップのKWで『われわれはSRSの歴史である』という言葉がある。この言葉はとても素敵だと思った。尾田栄一郎先生のマンガ『ワンピース』の中で、エネルにぼろぼろにされたワイパーが、なぜそうまでして戦うのか問われた時。『先祖の為』と答える。先祖が命をかけて守ってきた大地を守る為に戦うと言う。なんて素敵なんだろうと思った。今はいない人間の気持ちの為に戦うなんてすごいと思った。実際先輩方の体験談は自分の受講に参考になった。ぼろぼろにされても立ち上がるまでの気合はないとしても、自分の後に受講する人の為に何かを残せはしないかと思った。
【夢変化】
 ●3/11:夢の最中に、これは夢を見ているなという感覚があった。教室で先生に促されてイメージをしている時と感覚が似ている。これが潜在意識の場なのだろうか。見たい映像を思い浮かべたら、ある程度見たいとおりの映像が見られた。しかしカラーではないし、リアルさが足りない。平素の生活で入力が曖昧である事が原因だろうと想像した。しかし最初の頃はまったく夢にストーリーがなかったのだから大した成長だと感じる。努力次第で映画のような夢を見られるだろうという希望にもつながった」。
  (SI。26歳。男性。SRS速読法初級第472クラス受講者。060312受け取り)

[スタッフ注: SIさんの読書速度は、初速が960字/分でしたが、
10ステップで、15000字/分(15.6倍)に到達しました。
 第472初級クラス全体では、初速は947字で、最終回の平均は25163字/分(27.5倍)でした]。
<追記>
 本例の10倍突破体験談はHPの以下に記載されています。クリックして見てください。
    http://www.srs21.com/taikendan/taiken0681_0700/taiken0698.htm


第3064話 ■事後の被害補償よりも事前の防除対策へ

「ある自然保護団体の会報誌にノルウェーとスウェーデンとのヒグマ管理手法の比較に
関しての記事が載っていた。
それによると、被害対策では防除フェンス中心のスウェーデンに比べノルウェーでは
被害の出たヒツジ所有者への直接補償などで約22倍もの費用がかかっているとのこと。
被害補償対策や駆除よりも誘引物除去や進入防止など事前の防除対策へ
人的資金的資源をかけた方が費用がかからず被害も軽減できると結んであった。
わが国もスウェーデンなど他国の良い点を積極的に学び活かしていければ・・と思う」。
   (高橋和夫。SRSインストラクター。070106記)


第3065話(栗田)■メッセージ「ささやかな進歩を喜ぼう」


「訓練をすると、進歩をします。進歩をしたら速やかに認めることが大事です。
 進歩をしても認めないと、進歩を支えていた働きが鈍ります。
 進歩を認めると、進歩を支えていた働きに勢いがつきます。
 これは、進歩が大きくても小さくても同様です。
 進歩が遅れる人の大半は、進歩を自覚して認める力が弱い人です。
 これは進歩を認識するものさしが粗雑であるためであることが多いものです。
 鋭敏かつ綿密に進歩をとらえて、それを認めるように心掛けましょう。
 次に、進歩を認めたら、喜ぶことが大事です。
 喜びは感情系に宿りますが、感情系を支えている土台は潜在意識です。
 ささやかな進歩でも喜ぶことができると、潜在意識の働きが増幅されます。
 すると、より大きな進歩を生み出す原動力が湧き出すのです。
 以上をよく理解して、ささやかな進歩を喜ぶ人になりましょう」。
 (栗田昌裕。SRS提唱者。070113記)


第3066話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「ミセスマックォーリーズポイントから眺めるとオペラハウスとシドニーブリッジがよく見える」「シドニーのドメインで巨樹の下の椅子で憩いながら景観を楽しむ」掲載


「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
    01/09 11:12 ミセスマックォーリーズポイントから眺めるとオペラハウスと
          シドニーブリッジがよく見える
        http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-239.html
    01/08 16:00 シドニーのドメインで巨樹の下の椅子で憩いながら景観を楽しむ
        http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-238.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、オーストラリアの画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。070113記載)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは電話03-3821-3197へ
 今回は、第42回「学習法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第42回 「学習法(高速学習法)」 98年12月17日
 われわれは一生が学びの機会である。
 向上心と意欲があればたくさんのことを学び、どんどん成長することができる。
 その際に、スピーディに効率よく学ぶことが学びを快適にする上で重要である。
 そのためのさまざまな工夫と技術を解説する。
 学習法は速読法がダイレクトに活かせる現実的な応用の場でもある。→定例会DVD

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