タレント・はしのえみさんとの対談・後編

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読みたい本がたくさんあるから…
教えてください、読書のコツ!


 雑誌「ダヴィンチ」の企画によって、タレントのはしのえみさんと対談する機会があった。 ダヴィンチ誌に掲載されたその内容を採録する。

「はしのえみの速読解明レポート<後編>
 対談 はしのえみ×栗田昌裕」
ダ・ヴィンチ2001年5月号対談完全収録版
発行・発売/メディアファクトリー 毎月6日全国書店にて発売中
SRS速読法は、連載「速読に挑戦」に協力しています
取材・構成――今屋理香

目次
5月号:
「読みたい本がたくさんあるから…
教えてください、読書のコツ!」
1 ◆ 速読って、特別な能力?
2 ◆ 速読は仕事や勉強にも応用できる?
3 ◆ 目や頭は疲れない?
4 ◆ 私にも速読はできる?

【速読のその疑問、ダ・ヴィンチ編集部が確かめます】
5  速読で読んだ内容に感動できるのか?
6  まずは読書にまつわる誤解を解くべし
7  感動したことを忘れない方法
8  習慣を脱ぎ捨て時代に即した読み方に挑戦を
9  ●体験談ファイル●
10 ■速読は誰にでもできる!
11 ■自分を活かす読書
12 ■感動して伸びる人に
13 ■スピードの変化

<読みたい本がたくさんあるから…
教えてください、読書のコツ!>
「ダ・ヴィンチ」2001年5月号

情報共有過多のこの時代、これから私たちが読書をするコツってなんだろう。ダ・ヴィンチ読者代表、はしのえみさんの質問に“指回し体操”でもおなじみ、医学・薬学博士として、そしてSRS速読提唱者として人間の脳と身体を見守ってきた栗田昌裕さんが答える対談の後編。話題は速読と普通の読書との違いから、実際の使いこなし方へ。目からウロコが落ちっぱなしのはしのさんからは、感嘆の声が上がることしきり……。

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はしのえみ(タレント) 
1973年生まれ。鹿児島県出身。趣味は絵本収集。欽ちゃん劇団でのさわやかなコメディアンぶりが注目され、今やお茶の間での人気も急上昇中。TBS「王様のブランチ」、「CX「ポンキッキーズ」、そしてこの4月からCX「クイズ!目からうろこ」(4/16スタート・月曜夜7〜8時)のレギュラー、CX「笑っていいとも!」の隔週水曜日のレギュラーにと大活躍。雑誌「スケルトンファン」では「はしのえみお気に入り日記ひめごと」を連載中。 

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栗田 昌裕
1951年生まれ。東京大学理学部数学科卒、同大学院修士課程修了、同大医学部卒。米国カリフォルニア大学留学。医師、医学博士、薬学博士。薬物動態学、肝臓病学、医学統計・システム理論などの研究を進める一方、講演や執筆活動も行う。日本で最初に速読1級の検定試験合格後、速読を入口としたSRS(スーパー・リーディング・システム)能力開発法を提唱。世界伝統医学大会3回連続グランプリ受賞をはじめ、毎日21世紀賞、2001年提言賞等受賞も多数。

1 ------------------------------------------------------------------------------------------------
速読って、特別な能力?

はしの● 速読って、今から速読するぞっていうふうに集中しなくちゃできないんですか?

栗田 ■ いえいえ、そんなことはありませんよ。ご飯食べるのと同じで、いろいろな方法がある読み方の中のひとつということですから、気張ってやるものではありません。

はしの● なんだか特別なものだと思ってました。

栗田 ■ 1分をいかに有効に過ごすかという意味では集中力は不可欠だけれども、集中するための環境がこうでなくてはということはないです。いったんマスターしたら、いつでもどこでも気軽にできるのが速読。たとえば電話かけながらとかでもね。

はしの● えっ、電話しながら速読できるんですか。

栗田 ■ できるんですよ。なぜそんなことができるかというと、使う回路が違うからなんです。電話は音の回路、速読は目の回路。身体の中の情報の流れは、それぞれ全く別な回路を流れると考えてください。

はしの● 身体の中に情報のいろんな通路が別々にあると?

栗田 ■ ええ、そういうことですね。普通の読み方をしている人は、目から情報をキャッチしているにもかかわらず、音読を介することで、情報をわざわざ音の回路に通してしまっているんです。目から入る情報量は耳から入る情報量を大きく上回りますから、これは合理的ではありませんよね。はしのさんは、普段、黙読していますか?

はしの● 黙読してるんですけど、頭の中で声に出してます。そういえば、本の世界をちゃんと想像しようとして同じ箇所をじっくり何回も読み直したりしていました。だから1冊読むのに1ヶ月かかったり……。

栗田 ■ それが音の回路を使った典型的な読書。

はしの● たとえば、普段読んでいたマンガがアニメになったとしますよね。声優さんの声と自分のイメージとの間にギャップがあるとがっかりしてたんです。それって、すでに私が頭の中で喋ってたからなんですね(笑)。

栗田 ■ ははは(笑)、そうでしょうね。しかしそれではいつまでも喋る速度は超えられませんよ。速読の場合は、目から入れた情報は目だけで処理する、これが原則。たとえば花瓶いっぱいに活けられた花の絵を見たときに、「それは何の花だ」とか「何本生けてある」などといちいち口で説明しながらでないと理解できないということはないでしょう。ぱっと見て全体像を理解もできるし、感動もできる。本の文字も描かれた絵も、同じ目から入る情報なんだから、同じ回路を通していいんです。見てわかる、という目の能力を読書でも使いこなしてほしいですね。


2 ------------------------------------------------------------------------------------------------
速読は仕事や勉強にも応用できる?

はしの● 台本もそんなふうに読めるといいな……。

栗田 ■ 速読ができれば、例えば台本を見ながら皆でリハーサルをするときも、先々まで読める分、自分の出番だけで頭がいっぱいになるということはないと思いますよ。

はしの● 台本を読みながら、人のセリフが聞けて、自分の出番を意識しつつ記憶もできる……すごい!

栗田 ■ そうですね。瞬間瞬間において、耳と目とでそれぞれの仕事ができるわけですから、目で入れて音読で聞きなおす普通の読書よりは、はるかに効率がいい。移動の最中や休憩の短い時間でも、自分なりに全体的なリハーサルができたりするでしょうね。一般の人なら、例えば試験前に大量のおさらいができたり。そういう意味では、速読は便利な能力なんですよ。

はしの● いいですねえ。今までは、これを何日までに読んどいてくださいっっていう宿題が、どうしても溜まっていっちゃってたんですよ。

栗田 ■ それは、一個一個きちょうめんに片づけていこうという気持ちがあるから。それにはまとまった時間が必要ということで、時間に追われる感覚にもなる。でも、速読なら『これを5分で片づけよう』と、時間を使いこなす感覚を持てるようになるんですよ。5分で読むとしたら1ページどれくらいの速さで読むかな、なんて自主的にコントロールできる。必要に合わせて時間を割り振って最大限の実力を発揮するためのトレーニングにはいいですね。いろいろなことを溜めていかない生活にもつながっていくでしょう。

はしの● 次のことを考えて動くセンスってとても大事ですよね。私もアドリブの求められる仕事なので、人に話を聞くときも、聞きながらいろんな答えのパターンを用意するよう意識してました。速読って、実は生活すべてに応用できるものなんですね。

3 ------------------------------------------------------------------------------------------------
目や頭は疲れない?

はしの● 移動中や夜中に無理矢理本を読んだり、長い時間読書するとすぐに目や肩がこるんですけど、速読ではどうですか?

栗田 ■ 本来広い視野を持つ目に、文字を一字ずつ順番に拾って読むような働き方をさせ続けていると、長時間の緊張を強いられた目の筋肉は徐々に疲れてきます。目が疲れると首が疲れる。さらに読んだ順番通りに頭の中で整理するのに疲れて、読書の能率がどんどん低下していく。ところが速読なら、広い視野をそのまま使うので、ざっと一瞥するだけで、目は本全体の情報をとらえます。リラックスして読んでいるから目が疲れない、首も疲れない。身体が元気だから心も元気です(笑)。

はしの● なるほど、そうか!!

栗田 ■ 身体をアンバランスに使っていると必ずどこかにしわ寄せがきますから、身体や心の一部だけを緊張して使うというクセは捨てるべきなんです。それにも速読は一役買いますよ。持っている能力はなるべく全部、バランスよく使うほうが、人間は断然元気なんです。僕は医者ですけれども、元気になる健康法は速読法だと言いたい(笑)。

4 ------------------------------------------------------------------------------------------------
私にも速読はできる?

はしの● 元気になれて本もたくさん読めて、そのうえセンスも磨かれて…。先生、私にも速読はできますか?

栗田 ■ 一番簡単なのは身体から入ること。本からじゃないんですよ。基礎訓練の内容も一日数分でいいし、道具は脳の中身から指先まで、身体ひとつ。効果がすぐ出ないと楽しくないでしょうから、基礎的なものから試してみましょうか(テレビなどでも有名な指回し体操をはしのさんに伝授)。これを2〜3分やる前とやった後では、視野の広さが変わりますよ。どうですか?

はしの● (指回し体操をやって)うわあ、ほんとだ!!さっき視界になかったカーテンが視界に入ってる!

栗田 ■ 指を使うと身体が柔らかくなるんです。それでラクに首が回るようになっているんですよ。その時同時に頭の回転も速くなっています。この感じをつかんだだけでも集中力が高まっています。こうした、簡潔ながらもひとつひとつに意味がある身体のための体操が、速読ができるようになるための入り口なんですよ。

はしの● 今日、ひとつお仕事してきたんですけど、ぜひその前にこの体操やっておきたかった!こんなに簡単ですぐ効果が出るなんて思っていませんでした。

栗田 ■ これからぜひ使いこなしてみてくださいね。

はしの● はい、今日はありがとうございました。お会いできてうれしかったです。


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【速読のその疑問、ダ・ヴィンチ編集部が確かめます】
5 ------------------------------------------------------------------------------------------------
速読で読んだ内容に感動できるのか?

人が本を読む時、その大半は、文字を一字ずつ辿りながら読む「低速」で本の情報に接している。時間をかけたり何度も繰り返して読むけれど、なぜか忘れる“読後の感動”。「速読」なら読者の感動や味わいを、より豊かに、長く残せるという。この頃気になる感性の衰えも、やはり鍛えてこそ取り戻せるものではないか?読むスピードだけでなく、読書の室を高め、心の視野を広げる「速読」のメカニズム、ダ・ヴィンチ編集部が探ります。

速読が与える読書の感動は、どんな味わいなのか。収穫した読書の感動を、そのままの姿で永久に自分の中にとどめて、折に触れ味わいたいと思うのはごく自然な欲求である。ミステリーから歴史もの、恋愛小説に至るまで、読書の醍醐味とはその臨場感やメッセージの奥深さにあるのだから、誰もがそれを受け止めたいと思って本を広げ、その一字一句を真剣に追いかけているものだ。だからこそ、速読で味わいは得られないのでは、と我々は考えていた。速く読んだら一つ一つの文字がとらえられない、登場人物の名前やセリフがよくわからなくなる、と。しかしそんな我々の問いに、SRS速読法提唱者の栗田昌裕博士(医学・薬学博士)は、軽く首を振ったのである。

6 ------------------------------------------------------------------------------------------------
まずは読書にまつわる誤解を解くべし

「人が感動するとき、ゆっくり見たものほど感動するのかと考えてみると、そんなことはないでしょう?ゆっくり読んでも何の感動もしない人や、じっくり説明されても理解できない人がいる。いつの間にか気が散ったり、外から邪魔が入ったりすることもある。普段の読書を振り返ってみてください。恋愛小説に浸りたくても満員の通勤電車の中ではそれどころじゃなかったり、読みかけの本を読み終えないまま次の本に目移りしたり、一夜漬けで暗記したはずの参考書の中身を翌日には忘れてしまったり。感動することや頭に残すことにこだわるほど、楽しいはずの読書が、面倒な作業に変わってはいないでしょうか」(SRS速読法提唱者・栗田昌裕博士)
確かにその通りであった。我々は全10巻の長編小説を読むときのことを想定してみた。1巻読み終えるのに1週間、2巻を読み終えるのにまた1週間と時間をかけ、3、4、5巻と読み継ぐのに順調にいっても1ヶ月。後半にかかる前に学校のテストや仕事などでちょっと一休み、ということもあるだろう。数日のブランクを経て、さあ続きを読もうと思ったら、これまで読んだ内容を忘れているような気がする。じゃあ前半の内容を思い出そうとまた1巻を広げ直そうとしていたら、今度は別の用事に邪魔される。そんなことのくり返しで、気が付けば1年くらい簡単に費やしてしまい、とどのつまりは読む気が失せるか斜め読みで終わってしまう。「つまりこういうことなのです。全10巻読破するまでに前後を往復すること数しれず、仕事や用事で集中して読むこともままならずというのなら、10冊を1週間で読んでしまって、若者の意図どおりに受け止めたストーリーの世界をいつでもどこでも呼び起こして味わったほうが、はるかに読書の感動や知識の獲得を楽しめる。それを可能にするのは、読書のスピードを上げて、自分を取り巻く情報のスピード、時間のスピードに追いつくことなのです」
速く読むことで時間を稼ぎ、そうして生まれた時間で味わいや理解のための余裕を生むという連鎖反応。確かに登場人物の名前を全員頭に入れることと感動とはほとんど関係がない。印象的なセリフもストーリーの流れがわかっていてこそ活きてくるもの。なるほど、大作や感動作と呼ばれるものほど、速読で一挙に読破したほうが、本から受け取るメッセージが細切れにならず、著者の意図からかけ離れてしまうこともないだろう。だから、受ける感動もまとまった強いものとして心に残るということなのか。「人のちょっとした一言に感動する、ぱっと見た風景に感動する。どれも一瞬の出来事ですよね。車窓の景色とか、瞬間的に見たもののほうが、却って残る場合もある。見る速度、接する速度は、感動の深さとはあまり関係がありません。感動とは、それをどのように受け止めるかで変わるものなんです」
読むスピードの速い遅いに関係なく、情報のメッセージをそのままに受け止めて、自分の内面・過去の体験や知識と不快ところでつなげられたときこそ、感動は強く残る。速読は短い時間でその状態を作るためのトレーニングでもあるから、速読によってそういう機会を多く持つことで、むしろ感動するセンスは高められる。それが今回の結論である。速読じゃ感動できないなんて、思い込みに過ぎなかった。

7 ------------------------------------------------------------------------------------------------
感動したことを忘れない方法

感動をいつまでも新鮮なまま心の引き出しにしまって、いつでも取りだして役立てる。これができたら言うことはないのだが……。「速読で全てに一気に目を通して処理する頭を養えば、無駄なものを見分け、必要なことにたっぷりと時間を充てることのできる知的活動の必須条件が備わってくるはずです。それが読んで響くということですね。SRS速読法は、読む時間を任意に圧縮できて、必要な情報を自由自在に選択し、考えたり創造したりする時間を増やすための心の道具です。本来、本を読むというのは非常に大変なこと。文字から得た情報から知らない世界を想像したり、新しい企画を考えたり、異文化とコミュニケートするということの奥深さを、速読でぜひ再確認してください」

8 ------------------------------------------------------------------------------------------------
習慣を脱ぎ捨て時代に即した読み方に挑戦を

小学校の時に習った読み方を大人になっても続けている我々の現状に改善の余地は充分にあると博士は言う。習慣や思い込みとは恐ろしいもので、読書や勉強でいくら工夫をしているつもりでも、無意識のうちに習慣にとらわれていることは往々にしてあるもの。読書が単なる作業になってしまっている人はこの習慣のせいで新しい知識や感動との接点を失っている場合もあるかもしれない。これからは、高速で確実な情報処理で、自分にとって必要な情報をすくい取るセンスが、情報社会のあらゆる場面で役に立つはず。これまでの読書法をワンステップと考え、その一歩先の技術、「速読」に関心を持つのは賢明なことかもしれない。人間の感性なんてそのままにしておけば一生そのままだが、小さなヒントで大きく成長するものでもあるのだから。

9 ------------------------------------------------------------------------------------------------
●体験談ファイル●

森岡丈晴さん(32)
舞台ダンサー。子供から大人まで夢を与える、エンターテインメントの舞台で活躍中。

「人生を豊かにするために、時間を有効に使い情報を広く並列的に見る目を養いたい。それが実行力のもととなるはずだから」

10 ------------------------------------------------------------------------------------------------
■速読は誰にでもできる!

ええ、できると思います。トレーニングが簡単なんで、1分でもいいから心を込めて試してみるといいと思います。そこで何らかの変化を体験できるはずだから、それをもとにステップアップを続けるだけです。僕はそれで初級コースで40倍のスピードになりました。

11 ------------------------------------------------------------------------------------------------
■自分を活かす読書

もともと哲学関係の本を読んでじっくり考えるのが好きなんですが、長くて難解なものの文字を追いかけて、読破することだけに執心していたようなところがありました。速読をマスターしてからは、読んだことを自分にどう活かすかということにウエイトを置いた読み方・考え方をするように。読む作業にとらわれなくなった分、さらに分厚く難解な本でも気軽に読む感覚が持てるようになりましたね。積ん読、読まず嫌いもなくなりました。それに端を発して、“状況を読む”とか“人の心を読む”ということの意味もわかってきたように思います。速読とは、自分の内面を動かすことによって感動や心の豊かさを生み出すものなんですね。

12 ------------------------------------------------------------------------------------------------
■感動して伸びる人に

栗田先生もおっしゃってたんですが、読書して新しい知識と出会ったときに、「へえ、そうなんだ」で終わる人と自分で試してから体験を元に判断する人とがあって、伸びる人とは、やはり後者なんだと。速読は、情報に広く深く触れられるようになる分、どんどん好奇心や感動する心が生まれてきます。子供時代よりも心の視野が広く豊かになりました。

13 ------------------------------------------------------------------------------------------------
■スピードの変化

10ステップのうちの6ステップあたりで、目で1文字ずつ追った文字を、頭の中でさらに音読する今までの読み方でなく、広げた本の情報をまとめてとらえて、目から頭に入れるほうがラクだと感じた瞬間が変化のきっかけだったでしょうか。1行ずつ読むのが面倒に感じるようになって読むテンポが変わり、スピードも一緒に上がりました。視界は、何も1個ずつの文字しかとらえていないわけじゃありませんよね。そんな、見えてるものをちゃんと意識する状態を保つ、それが大事なんですね。
以上。


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