■ SRSメールマガジン第101号

  メールマガジン配信希望の方はこちら
一つ前のメールマガジンを読む
次のメールマガジンを読む
メールマガジンのトップページへ戻る
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る
2007.1.29
※…※…※…※…※…※…※…※…※…※…※…※

 ◇エスアールエス研究所メールマガジン◇
          第101号 

※…※…※…※…※…※…※…※…※…※…※…※

[エスアールエスからの2月の講習のお知らせ]

◆速読法初級5回クラスが2月10日から新たに開講されます。
 これは、SRS初級速読法を5日間で学ぶ講習です。
 過去のクラスでは、平均20倍以上を達成しています。
 700名を超える体験談はHPの下記の欄をご覧ください:
 http://www.srs21.com/taikendan/index.htm
 お問い合わせ、申し込みは、電話にて、03−3821−3197に。
 日程:2/10、11、17、18、3/4

◆記憶法A1日集中クラス・・・・記憶力を一挙に高める講習
  2007年2/24(土曜)[予定が変更されましたのでご注意]
 SRS能力開発法のステップ41〜45の内容です。 

◆心象法A1日集中クラス・・・・イメージ能力を一挙に高める講習
  2007年2/25(日曜)[予定が変更されましたのでご注意]
 SRS能力開発法のステップ31〜40の内容の入門部分です。 
  
◆特別指導会(定例会)のお知らせ
   07年2/15(木) 「活脳法(低次脳機能活性法)」
 基本概念は以下の通りです。
    第140回 「活脳法(低次脳機能活性法)」   07年2月15日
  脳を高度に働かせるには、高次脳機能を高める以前に、それを支える低
次脳機能を全体的に高める必要がある。低次脳機能とは脳幹、間脳、小脳、
大脳基底核を一括して言う。
 一連の動作を通して一気に低次脳機能を高めるSRS独自の方法を紹介
する。 そのためには、末梢神経系による一連の運動を、よく配慮された方
式で行うことが大事である。


[栗田先生より]

<新しいことをどんどん学習して情報処理能力を若返らせる>

    ■年をとると月日が早く進む
 よく「年をとると、一年が過ぎるのを早く感ずる」といいます。このような体験
はなぜ起きるのでしょうか。
 これは若いときと比較すると、同じ一年間を体験しても、残るものが少なくな
るからです。子供の頃は、毎日たくさんの新しいことを体験し、新しいことを学
習しますから、一年間経過すると、たくさんの新しい知識や体験が記憶の場
に残っています。
 ところが、高齢者になるにつれて、日々の出来事には過去に体験したことの
繰り返しや再確認の部分が多くなり、新しい体験や知識を取り込む割合が減
ってゆきます。
 一年後に振り返ってみると、その年に新たに得たものが若いときに比べると
少ないことになります。その蓄積の違いが「一年が短くなったなあ」という実感
を生むのです。 

    ■一日を十日分として充実して過ごす
 この現象を、江戸時代の儒者、博物学者であった貝原益軒はその著書「養
生訓」の中で、「老後は若き時より月日の早くこと十倍」と表現しました。すなわ
ち、年を取ると、十倍早く過ぎると言うのです。この著は晩年に書かれましたか
ら、自分の実感でもあったのでしょう。
 しかし、老後の健康法についてよく考えた益軒は、ただそのことを嘆くだけで
ありませんでした。「一日を十日とし、十日を百日とし、一月を一年として喜楽し
てあだに日をくらすべからず」と提案したのです。
 「一日を十日とし」というのは、一日で十日分を過ごすつもりで、充実した時間
を過ごす、ということでしょう。「あだに日をくらすべからず」とは無駄な一日を過
ごさないように、ということです。すなわち、ぼんやり過ごさないで、十倍も充実
した一瞬一瞬を過ごすように努めることを勧めているのです。

    ■十倍多くの情報に接する
 廃用性萎縮という用語があります。廃用とは「用いない、使わない」という意味
です。これは身体の機能を使わないでいると、働きがどんどん萎縮することで、
高齢者ではよく見られる現象です。たとえば、ベッドで完全に寝たきりになると、
一週間も経たないうちに、筋力が低下し、立つときに血圧を保つ自律神経の働
きも低下して、立ちくらみが生じたりします。
 頭の働きも同様です。ある分野の知識をよく使っていると、その分野の知識は
いつもすぐに使える状態にありますが、逆に、特定の分野の知識を長く使わな
いでいると、その分野の知識は思い出しにくくなります。
 したがって、毎日を生き生きと活性化した状態で過ごすためには、日々多方面
の分野に接することが大事です。その上で、それを新しい知識や体験として残す
ことが重要です。

   ■新聞雑誌に新鮮に接する
 新しい知識に接するには新聞や雑誌が最適です。新聞や雑誌はすでに毎日見
ているので何を今更と思われるかもしれませんが、接し方が問題なのです。何げな
く読むのではなく、自分にとって、すでに知っていることと、新しいこととを区別し、
知らないことに意欲的積極的に接するようにするとよいのです。すでになじんでい
る分野の記事を読む方が楽なのですが、そうではなく、なじみのない新鮮な分野の
記事を読むことによって、新しい知識が増えます。それが一日の充実感を増し、
若返りにつながるのです。すなわち、これまで無視したり、読み飛ばしていたような
内容を取り込んでください。
 もちろん、新聞や雑誌だけでなく、書物をどんどん読むことも大事です。
 活字を読むだけでなく、世の中の流行現象に関心を持ったり、テレビのニュース
も関心を持たなかった分野の出来事に注目してください。
 
   ■新しいものに関心を持つ
 知識だけではありません。これまで行ったことがない場所に行ったり、これまで行
ったことがないことを新たに初めると、新しい体験がより大きく蓄積されます。その
量を増やすことは、若返りに重要な作業です。
 新しい知識を増やすと、おそらく睡眠の状態も変わることでしょう。また、夢見も
若いときの状態に戻り、眠りの質も改善するでしょう。

   ■喜楽のセンスが大事
 貝原益軒のキーワードには、「喜楽して」という表現がありました。これは新しいこ
とを無理矢理努力して苦しい気持ちで学習するのではなく、喜び楽しみながら習ぶ
ことの大事さを述べています。言い換えると感情や情緒をよい方向に働かせながら
学習することを勧めているのです。
 栗田式能力開発法では、速読の訓練を通して、10倍以上の速さで本を読み、そ
の結果として、一日を十倍の効率で生きることを実現します。すると精神が若返る
だけでなく、体調もよくなり、体力も増し、夢見が活発になり、よく眠れ、質のよい睡
眠が取れ、さわやかに目覚めるようになります。すなわちここに述べた内容は能力
開発法を通して現実に起きていることなのです(SRS研究所の10倍突破体験談集
を参照。http://www.srs21.com/taikendan/index.htm)。そのつもりで、皆さんも元気
を増すための実践に励んでください。
 情報処理能力を活発にすることが何よりの健康法なのです。
             (SRS能力開発法提唱者  栗田昌裕  070128記)

[講座案内]
  ●講習時間、受講料など詳しいことはホームページでご確認ください。
       http://www.srs21.com/plan/index.htm
     ◆春休み子供クラス(小4〜高3・・・初級速読法6日間集中講習
        6回講習:日程は3月25日〜30日。
        子供クラスは20倍以上になるのが普通です(冬休みクラスは
        約50倍になりました)。
     ◆速読法初級クラス[予定が変更されましたので、ご注意ください]
        5回講習:2/10、11、17、18、3/4(土曜と日曜)
        一泊研修:3/10−11(土日の2日間)
       研究所に通える方には、一泊研修より、5回講習をお勧めします。
       理由は、訓練の合計時間がより多いので、個々の訓練を繰り返
       し深める余裕が持てるからです。 
      ◆記憶法A1日集中クラス・・・・記憶力を一挙に高める講習
        2007年2/24(土曜)[予定が変更されましたのでご注意]
     ◆心象法A1日集中クラス・・・・イメージ能力を一挙に高める講習
        2007年2/25(日曜)[予定が変更されましたのでご注意]
     ◆定例会
        2/15(木)「活脳法(低次脳機能活性法)」
     ◆健康法の会
        2/19(月)「共鳴健康法」

 ●お問い合わせ、受講お申し込みは、
  SRS研究所(tel. 03−3821−3197)までお願いいたします。

一つ前のメールマガジンを読む
次のメールマガジンを読む
メールマガジンのトップページへ戻る
SRS能力開発法のHP表紙に戻る