■ SRSメールマガジン第104号

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2007.02.08
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 ◇エスアールエス研究所メールマガジン◇
          第104号 

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[エスアールエスからの2月の講習のお知らせ]

◆速読法初級5回クラスが2月10日から新たに開講されます。
 これは、SRS初級速読法の1〜10ステップを5日間で学ぶ講習です。
 過去のクラスでは平均20倍以上(平均2万字速読)を達成しています。
 710名を超える体験談はHPの下記の欄をご覧ください:
 http://www.srs21.com/taikendan/index.htm
 お問い合わせ、申し込みは、電話にて、03−3821−3197に。
 日程:2/10、11、17、18、3/4。締め切り間近です。

◆記憶法A1日集中クラス・・・・記憶力を一挙に高める講習
 2007年2/24(土曜)[予定が変更されましたのでご注意]
 SRS能力開発法のステップ41〜45の内容です。 

◆心象法A1日集中クラス・・・・イメージ能力を一挙に高める講習
 2007年2/25(日曜)[予定が変更されましたのでご注意]
 SRS能力開発法のステップ31〜40の内容の入門部分です。 
  
◆特別指導会(定例会)のお知らせ
   07年2/15(木) 「活脳法(低次脳機能活性法)」
 基本概念は以下の通りです。
    第140回 「活脳法(低次脳機能活性法)」  07年2月15日
「脳を高度に働かせるには、高次脳機能を高める以前に、それを支える低
次脳機能を全体的に高める必要があります。
 低次脳機能とは脳幹、間脳、小脳、大脳基底核などの領域を一括した
概念です。
 一連の動作を通して一気に低次脳機能を高めるSRS独自の方法を紹介
します。そのためには、末梢神経系による一連の運動を、よく配慮された
方式に従って行うことが本質です」。


[栗田先生より]

■「自分年表」を作成して人生の大局をとらえよう

 これから数年をどのように過ごしたらよいでしょうか。
 これは、多くの人にとって有意義な問いかけと言えます。
 未来の自分を考えるためには、実は過去の自分を的確にとらえることが
前提となるものです。というのは、まず行うべきことは、過去の道筋
を反省し、そのアンバランスを修正したり、欠けている部分を補ったり、
穴を埋める方向で行動をしたり、よい場所をさらに伸ばそうとする努力
を継続することが賢いことですから。
 そこで今回は、自分の歴史の大局を分かりやすく振り返る方法を紹
介します。それは、以下のようにします。
 皆さんが生まれた西暦年号をN年とします。
 そこから初めて、2007年までの表を、
  N    年
  N+1 年
  N+2 年
   ・・・・
  2006年
  2007年
といった具合に作ります。1年1行となるようにします。
 その上で、小学校入学、中学入学、高校入学、・・・社会人1年目、などを
まず書き込みます。例えば、
  N    年  誕生。
  N+7  年  小学入学・1年生。
  N+13  年 中学入学・1年生。
  N+16年   高校入学・1年生。
  N+19年   高校卒業。
・・・などとなります(この数字は、何歳で小学校に入学したかが違いますから、
人により異なります)。
 これで、30歳の人であれば31行、50歳の人であれば51行のスペースが
できます。紙に書いてもよいですし、ワープロに書いたり、エクセルのような
表ソフトを用いてもよいです。ワープロで作成すれば、1〜2頁に収まります。
 次に、各年号に対して、1行以内に、印象的な出来事を簡潔に記入します。
このとき、特定の行だけを細かく書き込みすぎないことが大事です。全体
の出来事の密度がバランスよく保てるように書き込んでください。
 その上で、空白の欄がないようにしっかり思い出す努力をしましょう。
 たとえば、学生時代のことでしたら、担任や同級生の名前を書き込んだり、
友人との印象的な出来事や、遠足や修学旅行(行き先を具体的に書きまし
ょう)、クラブ活動のことでも構いません。その当時、熱中したり、深く関心を
持ったことでもよいでしょう。家族の印象)的な出来事でも構いません。プラ
イベートな出来事でもよいのです。幼少の最初の数行が出て来ないのはや
むを得ないことですが、その際は、家族に聞いたことを書き込んでもよいの
です。
 物心がついて以後で、どうしても思い出せない一行があれば、その理由(つ
まり思い出せない理由)を考えることも大事です。惰性で過ごしていたのか、
よほど印象に乏しい1年を過ごしたか、あるいは、思い出したくない時代なの
か、などと考えてみることにも意味があります。
 このような表が出来たら、全体を繰り返し速読をしてみてください(少なく
とも百回は繰り返してください)。
 その際に、各行を見るたびに、それぞれに対応する自分の過去の世界に
一瞬のうちに入り込むように心配りをします。
 繰り返し自分の歴史を見ることを通して、これまでの人生の体験がよりよく
圧縮凝縮されるとともに、大局をとらえる内面の場が確立されてきます。
 すると、この「大局をとらえる内面の場」を土台として、これからの1年2年を
どのように過ごせば有意義かも見えてくることでしょう。
 上のような自分年表が出来たら、今度は、少し時間をかけて、各年代に対
応する社会での出来事を各行の下に書き込むようにしてみましょう。これで、
年毎に2行の表が出来ることになります。これが出来ると、皆さんの人生の
内外(内面と外の世界)をとらえる基礎になります。その上で、もう少し時間の
幅を広げていくと、ものごとを時間軸に沿ってとらえる強力なベースとなること
でしょう。
  (以上は、栗田昌裕、SRS能力開発法提唱者、070208記)


[講座案内]


  ●講習時間、受講料など詳しいことはホームページでご確認ください。
       http://www.srs21.com/plan/index.htm
     ◆春休み子供クラス(小4〜高3・・・初級速読法6日間集中講習
        6回講習:日程は3月25日〜30日。
        子供クラスは20倍以上になるのが普通です(冬休みクラスは
        約50倍になりました)。
     ◆速読法初級クラス[予定が変更されましたので、ご注意ください]
        5回講習:2/10、11、17、18、3/4(土曜と日曜)
        一泊研修:3/10−11(土日の2日間)
       研究所に通える方には、一泊研修より、5回講習をお勧めします。
       理由は、訓練の合計時間がより多いので、個々の訓練を繰り返
       し深める余裕が持てるからです。 
     ◆記憶法A1日集中クラス・・・・記憶力を一挙に高める講習
        2007年2/24(土曜)[予定が変更されましたのでご注意]
     ◆心象法A1日集中クラス・・・・イメージ能力を一挙に高める講習
        2007年2/25(日曜)[予定が変更されましたのでご注意]
     ◆定例会
        2/15(木)「活脳法(低次脳機能活性法)」
     ◆健康法の会
        2/19(月)「共鳴健康法」

 ●お問い合わせ、受講お申し込みは、
  SRS研究所(tel. 03−3821−3197)までお願いいたします。


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