■ SRSメールマガジン第44号

   
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2003.9.30
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 ◇エス アール エス研究所メールマガジン◇
          第44号 

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☆ 目次
[エス アール エス ホットニュース]
   ●「SRS速読法上級5回講習」終了…速読倍率は139倍。(感想6件)
[最新版3D写真(添付書類)]
   ●朱色の模様が可憐なツバメシジミ/シジミチョウ科/パラレル法
[全人会ニュースより]
    ●「知的感動は関心・興味・集中で膨らむ」
                   (全人会ニュース435号より)
[季節だより]
   ●大阪の摂津峡の芥川の川縁で秋の虫と草花に親しんだ
・・・アキノノゲシ、ヒガンバナ、イネ、アシ、クロガネモチ、クズ、ヤブマオ、エノコログサ、ホソアオゲイトウ、アキノウナギツカミ、オトコエシ、
セイタカアワダチソウ、ハギ、ヨモギ、ミズヒマワリ、サフィニア、タマスダレ、
そしてアサギマダラ、イチモンジセセリ、ツバメシジミ、ハグロトンボ
[栗田先生近況]
   ●(株)SKYにて、SRS能力開発法の講演を行った。
   ●SRS初級速読の一泊研修を終了(第422クラス)
   ●雑誌「オブラ」(講談社)の取材。
   ○HPに3D水族館を新設!!まずは5種類。
○HPの3D植物園が205種に増加(+5種)。
   ○HPの10倍突破体験談が362人分に増加。
[出版案内]
   ○新発売の「3Dシート」が10種に増加(+4種)。
[講座案内]
   ●「速読法」、「瞑想法」、「記憶法」の新日程。「上級速読法」開始。
   ●「定例会」、日程とテーマ。10月は「痴呆予防爽明法」。
   ●「肩の会」の年間計画。10月は押圧健康法。
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[エス アール エス ホットニュース]
●「SRS速読法上級5回講習」終了…速読倍率は139倍。(感想6件)
 2003年8月31日〜9月21日に、千駄木の教室で、SRS速読法上級5回講習(第420クラス)が行われました。このクラスは、上級としては初めての半月クラス(開講から終了までの5回を、土曜日と日曜日をフルに使って、半月で行うクラス)でした。
 これはSRS速読法の第420番目のクラスになります。

今回の上級講習参加者は58名(平均年齢33.2歳)です。
 上級の課程(ステップ30)が終了した段階で、
 読書速度は、クラス平均で見ると、
    初級初速は887字/分、上級初速48408字/分で、
    ステップ30終了時には115031字/分となり、
    初級初速からのクラスの平均倍率は138.6倍、
    上級初速からのクラスの平均倍率は11.4倍となりました。
 (なお、上級初速とは、本人がここから上級を始めようと自由意志で設定した値です。
  これは、一般には中級の最後の数字とは直接の関係がありませんので誤解なきように。)
 迷路(20秒でたどるもの)は、
    上級の冒頭は29.7個だったものが
    ステップ30終了時に52.3個(1.76倍)になり、
 計算(60秒でできる個数)は、
    上級の冒頭では106.6個だったものが
    ステップ30終了時に124.4個に増えました(18%増加)。
    [データはいずれも平均値。倍率は比率の平均値を示す]。

 ステップ27の感想文をご紹介します。

■例1 HO(男性26歳)
【左右回転法】光の玉が自分の周りをまわると、まぶしくて、自分自身が光に囲まれるようなイメージとなり、少し眠りの境地に誘われるような感があった。
【意識の拡大訓練】見えているものだけから想像するというと非常にあやふやに感じられるが、しかし、千駄木とはこんな町だ、日本とは…という玉の重層構造の話を聞くと、一部分の見えているところから、他の見えない部分を補って自体が世界を捉え、生きていることが実感できる。世界を捉える力を改善する方法として意義のある訓練だと思った。
【総合感想】「質を高める」というコンセプトの下での訓練だったが、速読でページを次々めくると、全体が一度に入ってくることが体感できるようになってきた(このことは、ひらがな、漢字の分離されたものを読んだ後、正しく組み合わされた中段を見て大変強く自覚した)。徐々にリーディングの質の高まりを感じた。また、今回はとくにイメージ訓練の鮮明度が高かった。イメージ力にも向上が見られたと思う。外延法はぜひ実践したい。

■例2 KN(男性29歳)
【気づき】半径100mの球を自分の周囲にイメージして行動している。イメージ空間が広がるのが分かる。腹が立つことが少なくなった。もしくはすぐに怒りが消えるようになったのが分かる。
【総合感想】速読について、字数を上げることも大事だが、その質を充実させることも大事であり、自分の意識が以前とくらべて、そちらにも向けられているのに気付く。以前の自分とは違うことが自覚できる。普段、天地四方で意識できていない所が結構多くあることが分かった。今後は天井を見るし、へりをたどることを心がける。“外延を見ること”は、イメージや周辺視野のことだけではなく、幅広い意味で捉えることができる。時空の認識能力は今後鍛えていく。今日は体調がよい。

■例3 AM(女性36歳)
【痛みチェック】髪の生え際が、指で弾くと痛みのような気持ちよさのような感じがする。こっているという感じかな。ここは目の動きと連動しているとのことだが、確かに今日は眼が疲れている。
【左右回転法】ボールは小さめで金色に輝いていた。自分のコピーのまわりを回す時の自分はなぜか小さかったように思う。ここで気付いたが、あんなに痛かった左目が全然痛くない。
【意識の拡大訓練】自分の部屋を思い出すことなんて簡単だと思ったが、最近床を見たことがないことに気付いた。日頃から時空を認識するという意識を持ち続けることが大切だと思った。想像力を働かせて、補うことに慣れて、全体像、見えている範囲以上のものを認識できるようになりたいと思う。

■例4 TT(男性40歳)
【柔軟】ローカルな回転とグローバルな回転の組合せにより、体と心の多重構造を感じた。
【左右回転法】イメージの効果の大きさにおどろいた。体だけでなく気分もよくなった。ただイメージするだけでなく動きが加わると心が明るくなると感じた。
【総合感想】イメージの回転法と拡大法がとても印象にのこりました。イメージによって心を大きくし、また外延法も使って情報処理能力を高めたいと思います。また、時空力を強化し、直観や体験知識を一気に使って世の中をスーパーリードしていく方法も分かりました。毎日訓練していきたいと思います。

■例5 TM(男性41歳)
【痛みチェック】自分の体との対話は非常に面白い。思わぬところに反応が生じるのが判る(胃腸の調子に影響が出たのはびっくり)。
【総合感想】気を抜く間のないステップだった。眼球運動の最中に映像がくっきり見えるようになったり、「時空能力」の芽が自分の中にあることを思い出したり、ランダムサーチビューでの目づかい、心づかいの感覚を呼び戻したり、と体と心に活が入った。30stepへ向けて何かがまとまりつつあるような感覚がある。ついでは「地震」は今日の目印体験[スタッフ注:当日午後0時45分頃、東京地方で震度4の地震がありました]。

■例6 KS(男性47歳)
【気づき】自宅での指回しや眼球運動を行うとき、時間を決め回数を記録するようにした。時間は短いが活が入り調子がよくなった。
【柔軟】指を回しながら、さらにウデを回しながら柔軟を行うと柔軟度がいつもよりも増す。特に背屈時に効果がある。
【総合感想】・外延法が心に深く残っている。本を読む時には、単に字を追うだけではなく、それを書いた記者や作者を思い浮かべる。本の字は作者の考えていること一部にすぎず、さらには作者も誤解している可能性もある。その背後にあるものを見る必要がある。なかなか難しい作業にも思うが、写真や、風景の外延法の訓練をしたいと思う。

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[最新版3D写真(添付書類)]
   ●朱色の模様が可憐なツバメシジミ/シジミチョウ科/パラレル法
[解説]
 ツバメシジミは奄美諸島以北に住むとされる普通のシジミチョウだ。
  雄の翅の表の色はきれいなるり色をしている。
   翅の表には写真のように朱色の模様がある。
 ツバメという名前は後翅から出ている細い突起があるためについたのだろう。
  小さく青色のヤマトシジミやルリシジミとの違いはその突起があることだ。
   朱色の模様も後翅の突起も何げないデザインのようだが、
    よく観察すると大変に可愛らしい。
 東京近郊にもいるとされるが、文京区ではまだ見たことがない。
  シロツメクサなどのマメ科の植物を食草とするが、
   そういえば、食草になりそうな草本の植物をあまり見かけない。
 実家の近くではよく出会ったので、
  この小さな蝶を見ると、
   自然の中で無心に蝶を観察していた子供の頃を思い出す。
    蝶の思い出が、その当時の鋭敏な感性を蘇らせてくれる。
        (パラレル法で立体視ができます)。
                         撮影・解説:栗田昌裕
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[全人会ニュースより]
 ●「知的感動は関心・興味・集中で膨らむ」
 速書力や学習の成果を高めるには知的感動を増幅するとよいと述べた。
 以下では知的感動をどのようにふくらませるかについての考え方を整理していこう。
 一般に、「上の空」(ルビ:ウワのソラ)で話を聞いていると、受けるインパクトは少ない。
 関心・興味を抱いて、対象に集中して接しているとインパクトは大きくなるものだ。
 資格試験でも同様だ。本を読んでいるつもりでも、集中力を発揮して、内容のさまざまな側面に十分な注意を払わないと、知的感動も十分に生じないので、学習は進歩をしない。
 このように、与えられる情報は同じでも、受け取る側の精神の状態次第でインパクトは左右されるのだ。
 以上の説明から、関心・興味を持つこと、集中することの重要性はわかったであろうから、そのことをまず意識して覚えておこう。これらは知的インパクトを高める前提条件と言える。
 そこで、平素から世間のさまざまな出来事に関心を持つようにしよう。
 訓練の一環として、過去の自分がどのような分野に関心を持ち、どのような分野には関心が薄かったかを振り返ってみよう。たとえば、新聞を見るときに、どの面を読み飛ばす習慣があるかを振り返ってみよう。偏りがあることが自覚できたら、今後は、新聞の全紙面におおざっぱでもよいから目を通すようにしてみよう。
 関心に偏りがあると、知的インパクトも偏った形で生ずるので、速書法として何かを書く内容にも偏りが出てくる。
 資格試験で偏った答案(論文)を書くことは、時に致命的な結果を生む。そうならないように、世の中のもろもろのことにバランスよく関心を持つような習慣を平素から養おう。
                    (全人会ニュース435号より)
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[季節だより]
   ●大阪の摂津峡の芥川の川縁で秋の虫と草花に親しんだ
・・・アキノノゲシ、ヒガンバナ、イネ、アシ、クロガネモチ、クズ、ヤブマオ、エノコログサ、ホソアオゲイトウ、アキノウナギツカミ、オトコエシ、
セイタカアワダチソウ、ハギ、ヨモギ、ミズヒマワリ、サフィニア、タマスダレ、
そしてアサギマダラ、イチモンジセセリ、ツバメシジミ、ハグロトンボ

 2003年9月25日に大阪府高槻市の摂津峡を訪れる機会が持てた。
 午前中に、大雨が降ったあとだったので、青空を眺めることはできなかったが、若干の自然に触れることができ、植物を中心にして写真を撮影できた。
 この摂津峡では、外来植物であるミズヒマワリが観察できると聞いていたので、期待をして来た。しかし、大雨の直後で水量が増し、平素は河床に観察できたであろうミズヒマワリが浸水して、ほとんど観察に耐えなかった。それでも、ごく一部だけは濁流の中からミズヒマワリが顔を出している場所があり、白い花を遠望できた。ミズヒマワリの花は、アサギマダラを初めとする蝶を強力に誘因するという。実際、濁流の上では、ミズヒマワリの花の周囲を周回して飛翔するアサギマダラを一頭だけ観察することができた。
 川の流れの反応は速やかで、最初は、川床のアシ(芦)も泥水に浸されてなぎ倒されるほどの勢いで、堤防のクズも巻き込んで流れていたのだが、私が散歩をしている間にも次第に水量が減って来るのが目に見えるほどだった。
 川縁の土手では、アキノノゲシが柔らかい黄色花を咲かせていた。
 土手の横に広がる水田では、稲穂が黄金の実りを見せており、そのあぜ道で、ヒガンバナの鮮やかな紅色の花を鑑賞することができた。
 川の道路際の散歩道では、季節はずれに咲いた桜の花を観察できた。今年は全国のいろいろな場所で桜の花が秋口に咲いている。おもしろい現象だ。
 秋の味わいを実感させるものとしては、たくさん垂れ下がったクズの実、ヒナタノイノコズチの実、クロガネモチのまだ緑色の実、ヤブマオやエノコログサやホソアオゲイトウ穂に見る実り、アキノウナギツカミの可憐でピンクの花、オトコエシの白い花、セイタカアワダチソウの派手で黄色い花、ハギの淡紫色の花などである。
 3D写真の項で示したツバメシジミもこの川縁で撮影した。ヨモギの花に止まっていたものだ。
 なお、川縁のクズの葉の周囲には黒い羽のハグロトンボが優雅に飛んでいた。
 帰り際には摂津峡から少し下流に接したところにある「アクアピア芥川」という施設を訪れることができた。芥川流域の多種類の淡水魚が水槽で展示されており、芥川流域のほ乳類・魚類・鳥類・昆虫類・植物類の生態系に関する解説もあり、散歩だけでは分からない自然の概要を把握することができる。

 芥川は、原盆地から流れ出て、三好山の西側の摂津峡を通って、服部平野に出る。摂津峡は、長年の水の浸食作用でできたV字形渓谷がすばらしく、豊かな緑で恵まれている。北摂山地は、鳥類、昆虫類の種類が豊富で、とくにチョウは80種以上が記録されており、大阪府では絶滅したといわれるギフチョウや、スミナガシもいるという。最近は、アサギマダラがたくさん渡ってくることで一部の人たちに注目されている。
 芥川の上流は、北摂山地に深い谷を削り、原生林の花をしぶきを上げて流れている。そこには、タカハヤ、カワムツ、アマゴなどの冷水魚や、カスミサンショウウオが生息し、植物では、サワギキョウや、サワアザミなど、大阪府では珍しい高山植物の群生地が見られるという。植物では、シイ、カシなどの照葉樹林のほか、クヌギ、コナラなどの落葉樹林、植林されたヒノキ、スギの樹林など、異なったタイプの森が広がっている。川では、サワガニ、トビケラのような清流に住む生物のほか、ヒダカサンショウウオ、モリアオガエル、ムカシトンボといった高槻市の保護動物も生息している。
 中流では、美しい声でなくカジカガエルのほか、ゲンジボタルの乱舞する地域になっており、生物の宝庫とも言える。本山寺周辺では、モミ、ツガ類の自然林が広がり、野生のシカやイノシシも多数生息するという。
 芥川の下流では、平野部を流れるときに、天井川となり、女瀬川に合流し、最後は淀川に注ぐ。その流れには、オイカワ、コイなどの魚が群れ、5月には水辺にウノハナが多く咲き(卯の花)、秋には、ユリカモメなどのカモ類が集まる。
 淀川の河川敷では、ヨシ原が広がり(ヨシ=アシ=葦)、2月にはヨシ原焼きが行われ、風物詩として親しまれているという。
 高槻市の中央部を南北に流れる芥川は、西日本を代表する淡水魚の宝庫で、45種の淡水魚が知られているという。古くからいるのは29種で、その半分以上はコイの仲間(カワムツA型、カワムツB形、オイカワ、ハス、タカハヤ、ワタカ、タモロコ、ムギツク、モツゴ、カワヒガイ、カマツカ、コウライモロコ、コウライニゴイ、コイ、ゲンゴロウブナ、ギンブナ、ヤリタナゴ)、他にウナギ、アユ、ドジョウ、スジシマドジョウ中型種、シマドジョウ、ギギ、アカザ、
ナマズ、メダカ、メナダ、ドンコ、トウヨシノボリ、カワヨシノボリがいる。それに新たに加わったのが、新しくはいって来た魚で、外国から来た魚も多い(ニジマス、アマゴ、オオクチバス、ブルーギル、タイリクバラタナゴ、カダヤシ、ヌマチチブ、タウナギ)。清流が損なわれたために絶滅した魚もいる(スナヤツメ、ウグイ、ツチフチ、アブラボテ、ホトケドジョウ、カジカ)。
 芥川で観察される鳥は、カルガモ、コサギ、カワセミ、ユリカモメ、モズ、キセキレイ、アオサギ、ダイサギなどである。今回、塚脇橋というところで、優雅に飛ぶコサギの姿を見ることができた。この鳥は一年中ここに住んでいるという。
 アクアピア芥川の横では、ピンクのサフィニアの花に泊まって軒先で雨宿りしているイチモンジセセリを近接撮影できた。その横ではタマスダレが白い花を咲かせていた。

 特定の場所を散歩しながら、地形と建物と空間と季節感にあふれた生き物たちとを五感を全開にして観察して把握し、さらに、適切な情報源に接して知識面でもこれまで十分になじんでいなかったものを新たに補うようにすると、その土地の生態系の詳細と一年の変動の概略を含めた全体像をとらえることができる。

 こうして短い訪問であっても、体験のファイルと知識のファイルを合体させたよいファイルを残すことができると、旅先の散歩は他では得難い貴重な出来事を生み出すことになる(SRSでは、ファイルのことを玉と呼ぶので、散歩と学習をミックスすると、体験と知識がハイブリッドになった貴重な玉を作ることができるのだ)。このようなファイルは、また別な土地の出来事を理解する上でも役立つことになる貴重なベースになることだろう。
 
 ※みなさまからも[季節だより]の原稿を募集いたします。
 日本は南北に長い国です。自然は、同時期に各地方でさまざまな表情を見せてくれます。このマガジン上に、たくさんの地方からの「同時期自然レポート」を載せていきたいと思います。下の要領でお送りください。

1. 記録した日付、場所、送信者のお名前をお書きください。(掲載は匿名でいたします。)
2. ホームページから通常のメールアドレスを使ってお送りください。
3. メールのタイトルを「季節だより」としてください。

 なお、紙面の都合で、お寄せいただいた原稿すべてを載せることができない場合があります。また、短く編集するなど、いただいた原稿にこちらで手を加えさせていただくこともあります。どうぞご了承ください。

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[栗田先生近況]
●2003年9月25日、
 (株)SKYにて、SRS能力開発法の講演会を行いました。

●2003年9月27〜28日に、SRS初級速読の一泊研修が行われ、無事終了しました。参加者は70名。これは第422クラスになります。

●2003年9月22日に、雑誌「オブラ」(講談社)の取材を受けました。
 テーマはボケの予防法です。
 3D写真を用いて、ボケ予防をする技術が紹介されます。

○医道の日本社の企画により、9月11日に、
 治療家のための「五十肩の『まわひねりき』治療法」をビデオ撮影しました。
 これはきわめて即効性のあるSRSのオリジナルな治療法です。
 また、医道の日本社から、10月に、「回転健康法」のビデオが発売されます。

○HPに3D水族館を新たに設置しました。
 以下の5種が示してあります。
    1■シーラカンス        (シーラカンス科)
    2■リーフィー・シードラゴン  (ヨウジウオ科)
    3■ミズクラゲ     (ミズクラゲ科)
    4■ピラルク          (オステオグロッサム科)
    5■コイ(鯉)         (コイ科)
   →http://www.srs21.com

○HPの3D植物園が5種増えました。
  201■ツルケマン(=ツルキケマン)(ケシ科キケマン属)
  202■ヤマユリ(ユリ科ユリ属)
  203■ネジバナ(=モジズリ)(ラン科ネジバナ属)
  204■ヒュウガミズキ(マンサク科トサミズキ属)
  205■スカビオサ・ステルンクーゲル(星の球)
      (マツムシソウ科マツムシソウ属))

○HPの10倍突破体験談が03年9月18日から362人分に増えました。
 ご参照ください。
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[出版案内]
●「3Dシート」が追加され10種に増えました(一枚300円)。これは一枚のシートにクロス、パラレルの両方の3D画像を配置して、私のコメントを記したものです。直接、研究所でお求めになります。3Dを用いた眼力訓練としても役立ち、家庭に飾っておくこともできます。地球の美しさ・面白さを知っていただくための意図があります。定例会、肩の会、速読法などの講習の際にごらんください。
・・・■「クマノミとイソギンチャク」、「アゲハとヘメロカリス」、「千日香」、「ユリの花」、「ピラカンサ」、「雪景色」の6種に加えて、「モーレイン湖」、「落ち葉」、「キク」、「日光のスギ」の4種が注文可能です。

○おもいっきりテレビのムックが発売されました。内容は以下の通りです。
 「日テレムック おもいっきりテレビ 2003 No.24」(日本テレビ放送網株式会社)、2003年9月15号、「名医が語るボケ予防。目の刺激が脳を活性化・・・眼力を高めて頭の働きをアップ」、20−23。

●「不動産受験新報」に連載をしています。
 「不動産受験新報、11月号」、住宅新報社、2003年11月1日発行(10月上旬に入手可能)。
  「記述式に強くなる速書法 第3回」掲載。

○7月刊「栗田式 仕事力を10倍高める記憶トレーニング」(PHP研究所)
 発売中です。
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[講座案内]
●速読法初級  集中クラスの次回開始日は10/5(日)です。
        以後、10/18(土)、10/19(日)、10/25(土)、10/26(日)
        の予定です。
        ※新日程がでました。申し込み受付開始!
        11/15(土)、16(日)、29(土)、30(日)、12/6(土)

●速読法初級  一泊研修は、12/13(土)、12/14(日)に開催されます。

●速読法子供クラス 12/25(木)〜30(火)に開催されます。
        6日間の集中講習です。

●速読法中級  ※次回集中クラスの開始日が決定しました。12/7(日)です。
        以後の日程は未定です(年末年始をはさむ日程となります)。
        中級では平均五万字レベルの速読力を実現します。
        そのためには、「速度」の追求だけでなく、新たな「質」の追
        求が必要となります。

●記憶法    ※新日程発表。申込受付開始!
        11/13(木)、11/27(木)、12/4(木)、12/11(木)、12/16(火)

●瞑想法    10/2開講予定。詳細はHPを参照、木曜夜。
        http://www.srs21.com

●定例会 
     10/23 第100回「防呆法」【痴呆予防爽明法】
        長寿社会が到来し、私たちが社会で元気に仕事をしていく年数
        が増えつつある。しかし、一方で、身体に組み込まれた生物学
        的な変化の到来は確実に能力を低下させていく。そこで、老化
        による能力変化に関する知識を整理し、視覚回路の性能を高め、
        ぼけを予防し、能力を高める技術を指導する。

     11/20 第101回「閃考法」【閃考思考活用法】
        潜在意識の働きを高め、閃きやインスピレーションを生みだし、
        それを思考につなぎ、直観力を最大限に駆使して、日々の決断
        や行動に活かす技術を指導する。

     12/18 第102回「時空法」【時空制御力増強法】
        人智の中でもっとも重要な能力は時空を認識し、時空を制御
        する力である。これを時空力と呼ぶが、この能力はsuper-reading
        の要をなす力である。その増強法を指導する。

●肩の会    この会では、自分でできる心身のチェック、凝り痛みの改善法、
        健康法を指導します。相互にチェックすることも行います。
        10月29日(水曜)は「押圧健康法」を指導します。
        講師は栗田博士。
        以後、11月18日は「摩擦健康法」、
        12月は「まわひねりき健康法」、1月は「歩行健康法」、
        2月は「共鳴健康法」、3月は「思念健康法」、
        4月は「回転健康法」、5月は「重力場健康法」、
        6月は、「伸展健康法」、7月は「均衡健康法」、
        8月は「叩打健康法」、9月は「振動健康法」
        とテーマを定めて年間計画に基いて教えていきます。
参考:「押圧法(押圧健康法)」の概要
押す、圧迫する、という技術を主体としたSRS健康法の一部門を体系的に紹介する。
 押圧法とは、自分で自分を押す、圧迫する技術を活用して心身の健康を導き出す力を養うSRS健康法の一部門をなす体系である。押圧法では、頭頚部、上肢、下肢、体幹の四領域に分けて、それぞれ独自の押圧の技術を指導する。SRSの他の健康法同様、@身体のひずみやこりや痛みを自覚し(=不調の自覚)、Aそれらを改善し(=不調の改善)、B心身を健康かつ快調にする(=好調の実現)。

●速読検定試験は次回は12月2日です。参加ご希望の方は問い合わせを。
 (インストラクター試験も併せて受けることができます)。

 ※出席ご希望の方は研究所まで早めにお電話を!

 各種講座の日程がホームページに掲載されています。http://www.srs21.com
 受講お申し込み、お問い合わせはtel. 03-3821-3197までお願いいたします。



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