情報処理が変われば生活が変わる
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SRS速読法とは」
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 初級の速読ツアーに参加した安藤崇周氏(22歳、初速1320字/分→最終102800字/分、77倍突破)の最終回の感想文を参考にしてください。
 「SRSの講習では、本につまった情報をいかに効率よく処理するかを学びます。しかし、そこで学ぶのは単なる速読の技術ではありません。人生で出会う様々な情報をいかに効率よく処理するかについても学ぶことができます。情報の処理過程は大きく入力・処理・出力の三つの過程に分けられます。その中でも自分が興味をもったのは情報の入力過程である目の使い方です。速読においては大きな視野でページ全体を択えるということが要求されます。これができないと速く読めませんし、情報の喚起がスムーズに行えないからです。そして、この大きな視野で全体を択えるという目の使い方(気配りというべきか)は他にも応用することができます。たとえば、スポーツにおいても、相手を直接見るのではなく、まず全体像をとらえるようにすると相手の動きが見えるようになります。また、人間は緊張すると視野が狭くなりますが、このとき視野を意識的に広げると緊張もやわらぎます。目の使い方以外にも、SRSでは人生に応用できるさまざまな技術を学べました。
 これからも速読の技術を人生に活かして効率よく生きていきたいと思います」。