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☆初級20倍速読突破体験談 No.160 <2002.2.12掲載>
SRS速読法初級講習(第334クラス)を受講した中○亮○氏(男性25歳、初速760
字/分→最高16700字/分、22.0倍速読達成)の20倍突破体験談を紹介しましょう。
私がSRS速読に申し込んだ当初の理由は、司法試験合格のために本が速く読めるよう
になりたいと思ったからでした。
ところが実際教室に足を運び、栗田先生の話とそこで習った訓練を実践していると、本
が速く読めることは、生活が変わることで、生活が変わることは自分が変わることだと感
じました。
なぜなら、この訓練が「教え」みたいなものではなく、「遊び」みたいに自分でやれば、
その効果が自分に返ってくる感覚が極めてはっきり感じられたからです。
例えば、ものを確実に「見る」ことの重要性を最初に習いますが、その訓練の1週間続
けると、やればやるほど自分がいかにものを見ていなかったかを感じました。そして、そ
こから初めてものを見る力の成長を自分でチェックする楽しみを味わったのです。
自分はものを見ることができていなかった、見た気になって25年間生きてきたのだと
いう事実は、私の固定観念を壊すのに十分な体験でした。
それから、すっかり私はその他のほぼ全ての訓練で、自分の固定観念を剥がしていく感
覚に酔いしれました。この先にはどんな感覚があるのかという期待感が、自分を衝き動か
してあっと云う間に10ステップ終了しそうです。もう一つ私が大きな発見として据えて
いるのは、バランスの重要性です。私は、受験生は試験勉強だけやっているのが最も合格
への近道だと思っていましたが、いろいろなものが相互に作用して情報処理がなされてい
ることを学んでから、それは間違いだと思いました。あらゆる場面で、あらゆるバランス
を維持しようという感覚を体に覚え込ますことが大切だと思いました。
そのことは、生活の変化をもたらし、またこの受験生活で欠けてしまった部分を自分で
見つけ、そこを回復する道標を学びました。
私自身が行った訓練の評価としては、かなりやったつもりです。特に心がけたことは、
生活の中でできる能力を使う工夫を常に考えることです。この姿勢が大きな進歩につなが
ったのだと思います。えてして出来るようになってから使おうと思いがちですが、あえて
今の力でトライすることから、次への進歩が生まれることが多いように感じました。
私の中では、一つの訓練にも多くの発見があり、感動がありました。そういう感覚を持
っている人がいるという「事実」を皆さんに知っていただきたいと思ったことを、10ス
テップを終了した感想にかえさせていただきたいと思います。
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